■平成21年10月27日■
万葉集に詠われた歌を 歴史の流れに沿って 採り上げ 「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
★雲行きは 天武身罷り 定まらず 大津・草壁 衝突するか
わが背子を 大和へ遣るとさ夜更けて 暁露に わが立ち濡れし
《お前だけ 大和帰して 夜明けまで 夜露に濡れて 立ち尽くしてた》
―大伯皇女―〔巻二・一〇五〕
★身に迫る 危険知らずか 大津皇子 馬を飛ばして 都へ戻る
二人行けど 行き過ぎ難き 秋山を いかにか君が 独り越ゆらむ
《二人でも 行きにくい山 どないして お前 一人で 越えて行くんか》
―大伯皇女―〔巻二・一〇六〕
【暁つゆに】へ
万葉集に詠われた歌を 歴史の流れに沿って 採り上げ 「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
★雲行きは 天武身罷り 定まらず 大津・草壁 衝突するか
わが背子を 大和へ遣るとさ夜更けて 暁露に わが立ち濡れし
《お前だけ 大和帰して 夜明けまで 夜露に濡れて 立ち尽くしてた》
―大伯皇女―〔巻二・一〇五〕
★身に迫る 危険知らずか 大津皇子 馬を飛ばして 都へ戻る
二人行けど 行き過ぎ難き 秋山を いかにか君が 独り越ゆらむ
《二人でも 行きにくい山 どないして お前 一人で 越えて行くんか》
―大伯皇女―〔巻二・一〇六〕
【暁つゆに】へ