NHK教育TVで「日めくり万葉集」第2弾が始まりました。
平日の午前中ということで 勤めの方は ご覧になれません。
そこで ここで取り上げて 訳し・「みじかものがたり」を 掲載したく思います。
ご覧下さい。
【三月三一日】放映分
★面形の 忘るとあらば あづきなく 男じものや 恋ひつつ居らむ
《面差しを 忘れる時が あるんなら あたら男が 焦がれるもんか》【正述心緒】
―作者未詳―
【万葉歌みじかものがたり】《山鳥の尾の》
どんな威張って 偉ら相にしても
恋に落ちたら 男は惨め
日頃言うこと 何処行て仕舞た
慣れん恋路に 狼狽えばかり
大夫と 思へる我れを かくばかり 恋せしむるは 悪しくはありけり
《男やと 思てるわしが なんのこと 恋に落ちるて どう仕様もないな》【正述心緒】
―作者未詳―
面形の 忘るとあらば あづきなく 男じものや 恋ひつつ居らむ
《面差しを 忘れる時が あるんなら あたら男が 焦がれるもんか》【正述心緒】
―作者未詳―
剣大刀 身に佩き添ふる 大夫や 恋といふものを 忍びかねてむ
《身に大刀を 帯びたこのわし 男やに 堪えきれんのか 恋の如きに》【寄物陳思】
―作者未詳―
菅の根の ねもころ妹に 恋ふるにし 大夫心 思ほえぬかも
《心底に あの児に恋し 男やに しっかり心 無くして仕舞た》【寄物陳思】
―作者未詳―
独り寝る夜に 夜更けは長い
寝付き出来んで 転々枕
思うあの児が 瞼に浮かび
夜中うつうつ 夜明けが近い
暁と 鶏は鳴くなり よしゑやし ひとり寝る夜は 明けば明けぬとも
《朝来たと 鶏鳴くが どでも良え 独り寝る夜や 何時なと明けや》【寄物陳思】
―作者未詳―
思へども 思ひもかねつ あしひきの 山鳥の尾の 長きこの夜を
《忘れとこ 思うけどまた 思て仕舞う 独り寝ならん この長い夜に》【寄物陳思】
―作者未詳―
あしひきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む
《山鳥の 垂れ尾長いで この長い 夜を独りで 寝んならんのか》【寄物陳思】
―作者未詳―
――――――――――――――――――――
【新しい試みです】
「歌心関西訳」の作成過程をご覧ください。
これなら あなたも 訳せますよ。
<訳してみよう万葉集>へ
【万葉歌みじか物語】はこちら
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【三月三一日】放映分
★面形の 忘るとあらば あづきなく 男じものや 恋ひつつ居らむ
《面差しを 忘れる時が あるんなら あたら男が 焦がれるもんか》【正述心緒】
―作者未詳―
【万葉歌みじかものがたり】《山鳥の尾の》
どんな威張って 偉ら相にしても
恋に落ちたら 男は惨め
日頃言うこと 何処行て仕舞た
慣れん恋路に 狼狽えばかり
大夫と 思へる我れを かくばかり 恋せしむるは 悪しくはありけり
《男やと 思てるわしが なんのこと 恋に落ちるて どう仕様もないな》【正述心緒】
―作者未詳―
面形の 忘るとあらば あづきなく 男じものや 恋ひつつ居らむ
《面差しを 忘れる時が あるんなら あたら男が 焦がれるもんか》【正述心緒】
―作者未詳―
剣大刀 身に佩き添ふる 大夫や 恋といふものを 忍びかねてむ
《身に大刀を 帯びたこのわし 男やに 堪えきれんのか 恋の如きに》【寄物陳思】
―作者未詳―
菅の根の ねもころ妹に 恋ふるにし 大夫心 思ほえぬかも
《心底に あの児に恋し 男やに しっかり心 無くして仕舞た》【寄物陳思】
―作者未詳―
独り寝る夜に 夜更けは長い
寝付き出来んで 転々枕
思うあの児が 瞼に浮かび
夜中うつうつ 夜明けが近い
暁と 鶏は鳴くなり よしゑやし ひとり寝る夜は 明けば明けぬとも
《朝来たと 鶏鳴くが どでも良え 独り寝る夜や 何時なと明けや》【寄物陳思】
―作者未詳―
思へども 思ひもかねつ あしひきの 山鳥の尾の 長きこの夜を
《忘れとこ 思うけどまた 思て仕舞う 独り寝ならん この長い夜に》【寄物陳思】
―作者未詳―
あしひきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む
《山鳥の 垂れ尾長いで この長い 夜を独りで 寝んならんのか》【寄物陳思】
―作者未詳―
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