■歌碑（138）石麻呂に

千曲市戸倉上山田の　鰻屋さんの希望により
犬養先生が　揮毫した


★教おせたろか　石麻呂いわまろさんよ　夏痩せに　良え言うねんで　鰻喰たどや
　　


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■歌碑（137）行きし荒雄ら

三井楽港　白良浜
歌碑は　遥か　玄海の海を　眺めている
船よ何処と　探してるかに・・・

★荒雄はん　助け求めて　袖振るで　君命くんめい違ちゃうに　男気出して
　　


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■歌碑（136）秋の夜を

黒瀬集落への下り道
背後遥かな雲彼方　大和の空は見えやせん　

★なんでまた　寝苦しのやろ　秋の夜が　長いよってか　一人寝ね所為せいか
　　


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■歌碑（135）旅なれば

望む山間やまあい　壱岐が　対馬が　
そして　その向こう　目指す半島が　見える

★旅やから　仕様しょうないことと　思おもてるが　家のお前を　思おもたら悲し
　　


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■歌碑（134）立つ月ごとに

浜を背に立つ　望郷歌碑
眺め見るは　遙か彼方の　都の空か

★うちの恋　あんた思うて　焦がれんは　月変わっても　毎日ずっと
　　


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■歌碑（133）足らし比女

住吉神社　裏手
背後の見えるは 松浦の海
過ぎ行く秋に　故郷思う　

★足たらし姫ひめ　船が泊った　松浦まつら海うみ　お前待つ月　過ぎて仕舞しまうで
　　


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■歌碑（132）天地の

神集島　住吉神社　入り口
神社に至る道には　浜木綿が咲いている

★天てん地ち神がみ　祈り願うて　待ってます　待つん辛つらいで　早よ還ってや
　　


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■歌碑（131）山飛び越ゆる

歌碑背後に広がる海原
壱岐・対馬・半島が望める
格好の位置に歌碑は　立っている　

★山の上　飛び越え行いける　空の雁　都行ったら　妻逢おうて来て
　　


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