犬養万葉今昔―犬養孝先生著「万葉の旅」を訪ねて

犬養孝先生名著「万葉の旅」記載の万葉故地309箇所を訪ね、先生が撮られれたのと同じ場所に立った写真撮影を目指す紀行。

■歌碑(104)鹿島嶺の(机の島)

2010年10月30日 | 揮毫歌碑
昔 小学生が 体育の時間 この島で 水泳をしたという
また 「机の島」が ブームになり 遊覧船も 通っていたらしい
今は 訪れる人とてなく 静寂とわびしさが 漂う
それも また良しか・・・

机の島の  シタダミ拾ろて
  石で砕いて  きれえに洗ろて
   塩もみしてから  器に盛って
    おかあにあげたか 愛しい嫁よ
     おとうにやったか 可愛らし嫁よ

  


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■歌碑(103)とぶさ立て(能登島)

2010年10月27日 | 揮毫歌碑
臨海公園水族館前 
能登島 北岸中央
机の島への航行を 案内いただいた 旅館「はまづる」は すぐ側だ
旅館から 歩いて 歌碑探訪に 訪れた 

船にする え木出すう 能登島の山
    やっぱりな  山繁ってて 神秘的やで

  


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■歌碑(102)とぶさ立て(旅亭万葉)

2010年10月23日 | 揮毫歌碑
貴賓室「福禄寿」の庭園にある 歌碑
特別に 通していただき 撮影
この部屋の利用者だけでなく 見られるように したいものだが・・・

船にする え木出すう 能登島の山
    やっぱりな  山繁ってて 神秘的やで

  


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■歌碑(101)鹿島嶺の(旅亭万葉)

2010年10月20日 | 揮毫歌碑
シタダミ貝は まさに 拾うに ピッタリ
吸着力が弱いか 石についいるのを 取ろうとして
ちょいと触れると コロリと落ちる

机の島の  シタダミ拾ろて
  石で砕いて  きれえに洗ろて
   塩もみしてから  器に盛って
    おかあにあげたか 愛しい嫁よ
     おとうにやったか 可愛らし嫁よ

  

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■歌碑(100)栲衾

2010年10月16日 | 揮毫歌碑
金融機関 保養所を 旅館にした「旅亭万葉」
設置歌碑三基も 引き継ぎ 庭に配置
犬養万葉の心も 引き継いでいる

山風が 寒て寝られん あの児欲し あの児上着が あるだけ良しか

  


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■歌碑(099)塵泥の

2010年10月13日 | 揮毫歌碑
歌碑(098)に対面して立つ 中臣宅守の歌碑
塵泥ちりひじとは 言いながら 凛然りんぜんたる様相の歌碑
中臣宅守 本来の姿を表すか

情けない こんなしがない ワシおもて 辛い目に会う おまえ可哀かわい
  


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■歌碑(098)君が行く

2010年10月09日 | 揮毫歌碑
越前の里 味真野苑
娘子の歌碑と 宅守の歌碑が 小川を挟んだ丘に 対面している
遠望するも 近づけない 様子か
はたまた
誰にも 邪魔されず お互いが 見つめ合う 様子か

燃やしたる あんた行く道 手繰たぐり寄せ そんな火ィ欲し 神さん寄越よこ
  


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■歌碑(097)天の鶴群

2010年10月06日 | 揮毫歌碑
釧路 
万葉故地ではない
丹頂鶴 飛来地の釧路湿原故
鶴に なぞらえて 建立

宿る野に 霜が降ったら 天の鶴 羽根を広げて うちの子かば
  


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■歌碑(096)松の木の

2010年10月02日 | 揮毫歌碑
ここ「天平の丘公園」
防人街道あり 流れる小川は 明日香川
風そよぎ 水流れる中 雰囲気に溶け入るように
歌碑は 佇んでいる

松の木が 並ぶん見たら 家の人 わし見送りに 立ってるようや

  


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