犬養万葉今昔―犬養孝先生著「万葉の旅」を訪ねて

犬養孝先生名著「万葉の旅」記載の万葉故地309箇所を訪ね、先生が撮られれたのと同じ場所に立った写真撮影を目指す紀行。

■今昔270東国(二)

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
東国(二)を掲載します

旧国名
美濃・信濃・上野・下野・陸奥

東歌(あずまうた)の世界です
純朴で 微笑ましくもあり 切なくもある 
歌の世界を 堪能ください




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■今昔271わざみが原・不破の関

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
関ヶ原=和射美が原(わざみがはら)

片や 徳川 VS 豊臣(三成)の天下分け目の決戦場
一方 天武(大海人)VS 天智(大友)の壬申の乱の天武側拠点

日本の歴史の転換点を見続けてきた 山間の原




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■今昔272神のみ坂

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
神坂(みさか)峠
美濃側:中津川→湯船沢→神坂峠
信濃側:飯田→駒場(こまんば)→園原→神坂峠
山気迫る山道 峠に立てば 山風吹きすさぶ




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■今昔273千曲の川

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
「きみし」を「わがし」に替えて
「君し」→「わが師」
この歌は 私の「万葉故地探訪」の主題歌である
犬養先生の踏まれた場所を訪ねて
先生の撮られた写真と同じアングルの写真を撮ろうという
「万葉紀行」の主題歌なのである

偶然 泊まった旅館に 先生の「色紙」が飾られていた!
まさに 「わが師踏みてば」を 実体験



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■今昔274伊香保嶺

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
伊香保嶺=榛名山

上州名物 からっ風 と 雷
雷を詠みこんだ 上州男の 素朴で素直な 恋心




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■今昔275伊香保の沼

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
伊香保の沼
コナギ=水葵(みずあおい)の花

日常の生活感覚に根ざした恋の民謡歌
失った恋 得た恋 それぞれに 苦しむは 若さゆえか




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■今昔276子持山

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
なんとも のどかな 土のにおいのする 歌ではないか
東歌の 素朴さ 直接表現の迫力 極まれり




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■今昔277利根川

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
恋しい人を 思いながら 道を 歩いていた
家かげ あるいは 木陰から
不意に その人が 現れた驚き
その時の 胸の動悸が 伝わってくる ようだ
昔も 今も 人の心は 同じ




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■今昔278佐野の舟橋

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
古代農村では 女性は働きの 主役
つまらぬ男から 娘を守るのは 母親の役目
親心は知らず 一途な思いの娘

今も 昔も




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■今昔279多胡の入野

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
せつない恋心 
今 この恋 幸きくと願う
そして 永遠に 続いて欲しいと願う

不安と安堵の 行き交う狭間




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■今昔280安蘇の河原

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
安蘇川の 河原の石を踏まず 空を飛んで会いにきた
本当に空を飛ぶ訳はない
<足も地に着かず うわの空で>
万葉人のこころ 今に同じ
その上で
<お前は どうじゃ!>と 畳みかける直情



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■今昔281みかもの山

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
素朴な 農村風景の中 
生活と密着した 青年 男女の 思いが 覗える




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■今昔282あだたらの嶺

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
鹿や猪の 生態を 実感させる 日々の暮らし
それを 借りての 直接表現
「同んなじ 場所に 寝といてや!」
とは また あからさまな表現



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■今昔283真野のかや原

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
笠郎女の 大伴家持への 贈った 恋歌27首の ひとつ
都人にとっての 陸奥
話に聞く エキゾチシズム
その 真野の茅原 を 使って
恋人の 訪れの 間遠(まどう)を 詠う 



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■今昔284みちのくの山

2009年03月17日 | 今昔(8)東国(二)
聖武天皇の天平21年(749)
造営中の 東大寺大仏の 塗金不足に
陸奥より 「我が国 最初の 金採掘」の朗報
天皇の 詔書に 大伴氏の功績に触れる文章を見て
感激した 大伴家持の 作くった 長短歌のひとつ



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