■歌碑（049）大我野の

橋本中学校　校庭
生徒らが　学び遊ぶを　歌碑は　知らぬ気に　見ている

★大和では　知ってるやろか　大我野で　竹の葉敷いて　旅寝してんの
　　


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■歌碑（048）布留の尊は

紀和国境　落合川　「神代の昔からの渡り場」＝飛越え石　へと辿る道

★石上いそかみの　布留ふるの殿さん　哀れにも　女に迷まどて　罪問われ
　縄で括くくられ　見張り付き　国の仕置しおきの　罰ばつ受けて
　辺鄙へんぴの国へ　配流ながされる
　紀和きわ国境くにざかい　真土山まつちやま　越えて行くけど　還かえれるやろか
　　


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■歌碑（047）紀へゆく君が

「歌碑（045）紀人羨しも」向かい

★紀の国へ　行ったあんたは　今頃は　真土山かな　雨降らんとき
　　


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■歌碑（046）白栲に

「橋本」駅前　
文字は　先生のノート記載の　ペン文字そのままのもの

★真土山　馬山川で　もたつくで　家でこのわし　案じとんのや
　　


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■歌碑（045）紀人羨しも

国道24号沿い　奈良県五条市との市境

★紀伊の人　羨ましいで　往き帰えり　真土の山を　見られるよって
　　


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■歌碑（044）滝の上の三船の山ゆ

宮滝から　下流1.5㎞の　中荘温泉　老人福祉センター

★三船山　秋津へ向かい　飛ぶ鳥は　誰呼ぶんやろ　あの呼子鳥
　　


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■歌碑（043）淑き人の

近鉄「吉野」駅　駅前広場
売店の並ぶ向かい

★よろし人〔わしが〕
　よう〔状況〕見てからに
　よし〔出陣〕言うた
　よしの　よう見い〔覚えとくんや〕
　よろし人〔わしを〕　よう見〔見習うんや〕

　　


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■歌碑（042）み吉野の大川淀を

下市口駅西方　吉野川沿い　鈴が森行者堂前

★当分は　見られへんなと　思うてた
　 　　　　　　　　　　　　吉野大淀　今日見られたで
　　


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