■訳してみよう万葉集■<その102>
●題材歌
諾児なは 我ぬに恋ふなも 立と月の 流なへ行けば 恋しかるなも
―東 歌―(巻十四・三四七六)
●現代訳
① ―
② ―
③ ―
④たしかに、あの子は私に恋しているらしい。月々が立ちつづけていくと、恋に苦しいことだろう。
⑤無理もない、あの子は今頃私に頻りに焦がれているのであろう。新月がどんどん流れて行くのだから、さぞかし逢いたがっていることだろう。
⑥ ―
⑦ ―
①斎藤茂吉<万葉秀歌>
②森岡美子<萬葉集物語>
③山本健吉<万葉秀歌鑑賞>
④中西 進<万葉集・全訳注原文付>
⑤伊藤 博<万葉集・現代語訳付き>
⑥日めくり万葉集
⑦植田祐子<超訳万葉集>
これらを踏まえて 私はこう訳しました。
《そやあの児 きっとこのわし 惚れとんや 逢えん日多いと 恋しいやろな》
さあ あなたの訳は 如何ですか?
●題材歌
諾児なは 我ぬに恋ふなも 立と月の 流なへ行けば 恋しかるなも
―東 歌―(巻十四・三四七六)
●現代訳
① ―
② ―
③ ―
④たしかに、あの子は私に恋しているらしい。月々が立ちつづけていくと、恋に苦しいことだろう。
⑤無理もない、あの子は今頃私に頻りに焦がれているのであろう。新月がどんどん流れて行くのだから、さぞかし逢いたがっていることだろう。
⑥ ―
⑦ ―
①斎藤茂吉<万葉秀歌>
②森岡美子<萬葉集物語>
③山本健吉<万葉秀歌鑑賞>
④中西 進<万葉集・全訳注原文付>
⑤伊藤 博<万葉集・現代語訳付き>
⑥日めくり万葉集
⑦植田祐子<超訳万葉集>
これらを踏まえて 私はこう訳しました。
《そやあの児 きっとこのわし 惚れとんや 逢えん日多いと 恋しいやろな》
さあ あなたの訳は 如何ですか?