犬養万葉今昔―犬養孝先生著「万葉の旅」を訪ねて

犬養孝先生名著「万葉の旅」記載の万葉故地309箇所を訪ね、先生が撮られれたのと同じ場所に立った写真撮影を目指す紀行。

■歌碑(069)明日香川・黄葉流る

2010年06月30日 | 揮毫歌碑
葛城山の 木の葉が流れるのは 奈良のではなく
河内の 飛鳥川である

黄葉の葉 明日香の川に 流れてる 葛城山やまで木ィの葉 散っとんやろな
  


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■歌碑(068)根ばふ横野の

2010年06月26日 | 揮毫歌碑
町中に 今は想像だに難しい 
鶯 声響かせる 広々たる 横野のイメージ 

春来たら 鶯鳴くよ 横野原 あんた気に掛け 待ってたみたい
  


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■歌碑(067)粉浜のしじみ

2010年06月23日 | 揮毫歌碑
犬養先生が 大阪大学で 教鞭を執られてた折
粉浜の地に 住まわれていた
その ゆかりにと 建てられたのが この歌碑

殻閉めた 粉浜シジミの 貝みたい わしめ恋を し続けるんか
  


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■歌碑(066)春楊

2010年06月19日 | 揮毫歌碑
万葉集 原文表記
『春楊 葛山 発雲 立座 妹念』

葛城山かつらぎに 雲立ってるよ 立ち座り 何をてても お前が浮かぶ
  


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■歌碑(062-5)在りつつも

2010年06月16日 | 揮毫歌碑
磐姫皇后の歌碑 夫仁徳天皇陵にある
嫉妬に狂い 実家に戻り そのままだった 磐姫
複雑心境なりや 本心安住なりや

死ぬもんか 生き続けたる あんた待ち うち、、の黒髪 白うなるまで
  


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■歌碑(061)高師の浜の

2010年06月12日 | 揮毫歌碑
成徳記念業院→高石藤井病院→浜寺公園と 転々
ようやくの 安住の地を得て 歌碑の一安心

形良え 高師の浜の 松の根を 枕で寝ても 家恋しいで
  


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■歌碑(060)浦の浜木綿

2010年06月09日 | 揮毫歌碑
孔島くしま 野生浜木綿 群落の島 近年の数減少が 気になる

浜木綿はまゆうの 葉ぁいっぱいに 茂ってる 思いもそやが よう逢い行かん
 


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■歌碑(059)岩代の

2010年06月05日 | 揮毫歌碑
光照寺前 万葉学者澤潟瀉久孝先生の歌碑と併置

この世での 命差配の 岩代の 岡草結び 祈りとしょうや
  


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■歌碑(058)足代過ぎて

2010年06月02日 | 揮毫歌碑
熊野街道 蕪坂かぶらざか峠を越え 有田川を渡り 糸我峠を越えて 有田に出る
有田川を越えてすぐ 得生寺とくしょうじ境内に 歌碑がある

足代通り 糸我峠の 櫻花はなきれえ 散らんといてや わし帰るまで
  


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