犬養万葉今昔―犬養孝先生著「万葉の旅」を訪ねて

犬養孝先生名著「万葉の旅」記載の万葉故地309箇所を訪ね、先生が撮られれたのと同じ場所に立った写真撮影を目指す紀行。

■今昔254東国(一)

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
東国(一)
神奈川 東京 埼玉 千葉 茨城 を 掲載
東歌 防人の 世界
都の官人としての
山部赤人 高橋虫麻呂の 登場
虫麻呂の「筑波嶺」は 旅愁の極み




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■今昔255足柄のみ坂

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
古代の東海道は 箱根の山越えでなく
「足柄 の み坂越え」であった
ルートは 御殿場―竹之下―足柄峠―地蔵堂―関場―関本
こんにちでも 人にめったと会わない 道だ




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■今昔256足柄のみ坂

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
関本近くの 足柄神社 からの風景
鞍部が足柄峠 右の山が矢倉岳



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■今昔257土肥の河内

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
湯河原温泉 温泉中心街から かなり奥の風景




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■今昔258みごしの崎

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
「稲村が崎」の石崩(いわくえ)
40年前と比べると かなり 崩れが進んでいる
古代の 石崩は どんなであったろうか



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■今昔259多摩川

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
古代 武蔵の国 多摩川
農村から朝廷への調(貢物)として手作りの麻布が貢納された
調としての布 「調布」として 今 地名に残る




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■今昔260多摩の横山

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
夫を防人にやる妻の やるせない気持ちと 優しさ
古代の旅立ちは 死を覚悟の別れでもある 



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■今昔261真間の井

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
真間の手児奈伝説 古代妻争い伝説のひとつ

粗末な麻の着物 髪もくし梳らず 足は素足
そんな児が 綾錦をまとった児より ずっと魅力的で
男という男が みんな 言い寄り 争う
それもこれも わたしが いるからと 思い患い
ついに 自ら 命を絶った 手児奈

その 昔の伝説を 今 ここの井戸を見ると 物悲しくも 思われる

高橋虫麻呂 伝説歌の長歌の反歌



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■今昔262真間の継橋

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
誰にも知られず 通いたい
いつも いつも の 男ごころ
通う先には あの 手児奈のような児が いるのだろうか




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■今昔263鹿島の神

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
鹿島神宮 常陸一の宮 鬱蒼たる神域
祭神は 武甕槌神(たけみかつちかみ)ー武神ーである
この歌 「皇軍意識の高揚」に利用されたが
同作者の歌に
「筑波嶺の さ百合の花の 夜床にも
   愛(かな)しけ妹ぞ 昼も愛(かな)しけ」
がある
当然これは軟弱歌として「発禁」されていた



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■今昔264筑波嶺

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
”筑波嶺”
古代における この 言葉の印象は どのようであったろうか
地元にあっては 生活と結びついいた 親しい郷土の山
都にあっては 布の貢納地としての 鄙なる山
歌垣の行われる 神まつりの 霊なる山
東国にたいする 一種異国趣味の対象でも あったろうか




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■今昔265男の神

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
”男の神”は 筑波山二峯の西嶺 男体山
東国習俗のカガイ(歌垣)に接した 高橋虫麻呂の感慨




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■今昔266師付の田居・鳥羽の淡海

2008年10月26日 | 今昔(7)東海 東国(一)
虫麻呂 おもわず 心情吐露?の 筑波嶺登頂歌

伝説歌人 高橋虫麻呂
自己の 恋愛感情は謡わず 伝承の中に 耽美を求め
数々の 伝承歌を 作り来たった 歌人

鬱々たる 旅愁の足取り
寂寥とした 冬枯れの景色
登頂展望の 旅愁と寂寥の 一体感
そこにこそある 憂いのやすらぎ




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