■序
<学生時代のお宝写真>
「万葉の旅」を携えて犬養万葉の故地めぐりを始めて何年がたつのだろう。
万葉旅行で犬養先生に連れていただいて。
気の置けない仲間同士で。
また、ひとり気ままに。
山の辺、初瀬、宮滝、甘橿岡、檜隈、稲淵・・・
学生時代、就職後、そして恋人と、女房と、やがて子供も連れて・・・。
犬養先生の主催される会、
放送局の主催で犬養先生の参加される会、
そして自分で企画して。
万葉故地を訪ねてきた。
■破
やがて、犬養先生の他界。
米寿のお祝い会で、
「いぬかいKUN」のマスコット人形に
照れくさそうな笑顔を向けられておられたのを思い出す。
いつしか、万葉故地めぐりも、ご無沙汰に・・・。
そして、わたしも病(肺気腫)を得、ますます縁遠に。
しかし、1年半の療養で一応の回復を見、
リハビリの必要をきっかけに万葉故地めぐりを復活させようと
「万葉の旅」を再び手にしたのです。
■急
あらためての驚きでした。
一項目を見開き二ページに収め、右に文章、左に写真。
700から800字にまとめられた文章の見事さ。
万葉歌、歌の解釈、読まれた情景あるいは時代背景、
作者紹介、作歌状況、千数百年経た今の風景との重ね合い、
先生自身の歌ならびに風土に対する心情、
作歌場所にいざなうが如き道筋案内。
そして、いずれが先かとまごう文章・写真の一体感。
この写真を撮りに行こう。道筋案内にいざなわれて。
犬養先生の歩かれた道を歩こう。
犬養先生の立たれた場所に立とう。
犬養先生の踏まれた土を石を踏もう。
信濃なる 千曲の川の 細石も 君し踏みてば 玉と拾はむ
万葉紀行の始まりでした。
――――――――――――――――――――
【新しい試みです】
「歌心関西訳」の作成過程をご覧ください。
これなら あなたも 訳せますよ。
<訳してみよう万葉集>へ
【万葉歌みじか物語】はこちら
■リンク先
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万葉旅行で犬養先生に連れていただいて。
気の置けない仲間同士で。
また、ひとり気ままに。
山の辺、初瀬、宮滝、甘橿岡、檜隈、稲淵・・・
学生時代、就職後、そして恋人と、女房と、やがて子供も連れて・・・。
犬養先生の主催される会、
放送局の主催で犬養先生の参加される会、
そして自分で企画して。
万葉故地を訪ねてきた。
■破
やがて、犬養先生の他界。
米寿のお祝い会で、
「いぬかいKUN」のマスコット人形に
照れくさそうな笑顔を向けられておられたのを思い出す。
いつしか、万葉故地めぐりも、ご無沙汰に・・・。
そして、わたしも病(肺気腫)を得、ますます縁遠に。
しかし、1年半の療養で一応の回復を見、
リハビリの必要をきっかけに万葉故地めぐりを復活させようと
「万葉の旅」を再び手にしたのです。
■急
あらためての驚きでした。
一項目を見開き二ページに収め、右に文章、左に写真。
700から800字にまとめられた文章の見事さ。
万葉歌、歌の解釈、読まれた情景あるいは時代背景、
作者紹介、作歌状況、千数百年経た今の風景との重ね合い、
先生自身の歌ならびに風土に対する心情、
作歌場所にいざなうが如き道筋案内。
そして、いずれが先かとまごう文章・写真の一体感。
この写真を撮りに行こう。道筋案内にいざなわれて。
犬養先生の歩かれた道を歩こう。
犬養先生の立たれた場所に立とう。
犬養先生の踏まれた土を石を踏もう。
信濃なる 千曲の川の 細石も 君し踏みてば 玉と拾はむ
万葉紀行の始まりでした。
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