犬養万葉今昔―犬養孝先生著「万葉の旅」を訪ねて

犬養孝先生名著「万葉の旅」記載の万葉故地309箇所を訪ね、先生が撮られれたのと同じ場所に立った写真撮影を目指す紀行。

■歌碑(122)茜さす(笛吹川)

2010年12月29日 | 揮毫歌碑
岡山県久米南町
笛吹川歌碑公園
 数十基の歌碑群の中 主役を演じるかのように 立つ歌碑

春野摘み 野守りが見るで して こっちを向いて 袖振ってたら
  


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■歌碑(121)我がやどの

2010年12月25日 | 揮毫歌碑
米沢邸 前庭 歌に合わせた しつらえの中に 歌碑
歌碑の形も 好い

庭の小藪やぶ 風音も無う 吹き抜ける この夕暮れの 寂しさ何や

  


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■歌碑(120)眉の如(米沢邸)

2010年12月22日 | 揮毫歌碑
眉山山頂 同歌歌碑の試し彫りの歌碑
米沢邸前庭(「万葉の苑」)

眉のな 雲の向こうの 阿波山あわやまを 目指し漕ぐ舟 何処どこ泊まるやろ
  


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■歌碑(119)石ばしる(阿南)

2010年12月18日 | 揮毫歌碑
わらび 渓流ながれの水の 岩陰で 見たで見つけた 春や 春来た  


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■歌碑(118)眉の如(眉山山頂)

2010年12月15日 | 揮毫歌碑
眉山山頂
なるほど 雲が懸かっている・・・

眉のな 雲の向こうの 阿波山あわやまを 目指し漕ぐ舟 何処どこ泊まるやろ
  


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■歌碑(117)春の苑(石清水八幡)

2010年12月11日 | 揮毫歌碑
高松市 久米石清水八幡宮
高松市に 万葉歌は無い
しかし 万葉の心に 地域の隔てはない
その心 この地にも 留め様との趣旨の建立

はるそので あこうにえる 桃の花 その下道したみちに 乙女立ってる
  


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■歌碑(116)家島は

2010年12月08日 | 揮毫歌碑
家嶋神社 鳥居の傍
参道に斜め配置
海向こうの 室津藻振鼻 犬養孝揮毫歌碑を 眺めている とか

家島は 名前倒れや 海えて わし来たのんに 妻らんがな
  


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■歌碑(115)室の浦の

2010年12月04日 | 揮毫歌碑
相生市金ヶ崎からの展望
歌碑の背後に見える小さい島が 鳴島(君島)

むろの浦 瀬戸崎せとさきにある 鳴島なきしまの 涙やろうか 波に濡れたで

  


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■歌碑(114)唐荷の島に

2010年12月01日 | 揮毫歌碑
室津藻振鼻から見る 地・中・沖の唐荷三島
絶好の位置に 歌碑は建つ

辛荷島からにしま エサ捕る海鵜うみう 島めぐる 呑気でええな わし家恋し
  


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