犬養万葉今昔―犬養孝先生著「万葉の旅」を訪ねて

犬養孝先生名著「万葉の旅」記載の万葉故地309箇所を訪ね、先生が撮られれたのと同じ場所に立った写真撮影を目指す紀行。

「七五調 源氏物語」の案内

2015年01月01日 | メッセージ
【掲載日:平成26年1月1日】

本年3月を目途に「源氏物語」の本を刊行します。
全15巻を予定しています。
目指す現代訳は 
①できる限り原文の流れを踏まえ
②古語辞典的な訳でなく
③スムースなストーリ展開で内容が成程と腑に落ちる
ものです。

題して
古語紛い・腑に落ち・まんま訳七五調源氏物語」

刊行に先立ち
別ブログで 一話ずつ掲載して 少しづつ紹介しています。

こちらを ご覧下さい。
【七五調 源氏物語】へ




平成26年 新年ご挨拶

2014年01月01日 | メッセージ
あけまして おめでとう ございます

「万葉歌みじかものがたり」は 昨年末で第八巻の刊行に漕ぎ着けました。
第八巻が 書店店頭に並ぶのは 1月下旬頃でしょうか。
全十巻の余すところ二巻になりました。
原稿は私の手から離れ 構成・印刷・刊行を待つばかりです。

今年は『源氏物語』に取り組もうと思っています。

旧倍のご声援を賜われば光栄です。

ことしもよろしくお願いします。

年賀状を添えての ご挨拶とさせて頂きます。



平成25年 あけまして おめでとう ございます

2013年01月01日 | メッセージ
新しい年がやって来ました。
皆様に取りまして この年が輝きに満ちた希望の年であることを願い
新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は 私に取りまして 人生最大の喜びの年となりました。
念願の「万葉歌みじかものがたり」
これが発刊でき 永年の思いが現実のものとなった年でありました。
5月に第一巻(歴史編)
9月に第二巻(人麻呂編・黒人編・旅人編・憶良編)

朝日新聞の「著者に会いたい」にも取り上げて頂き 望外の喜びは言葉に尽くせません。
応援を頂き 今も声援を頂く友人・知人の皆様の支えがあったればこそと 感謝に堪えません。

昨年暮れに 第三巻(蟲麻呂編・金村・千年編・赤人編・坂上郎女編)が印刷完了し
予約申込頂いた方々には 年末ぎりぎりの配達便が間に合ったことと推察致します。
有り難うございました。
書店での陳列は 正月中旬ころと思われます。
取り寄せ申込み頂ければと思います。

また 第三巻と同時に
昨年が古事記編纂1300年に当たるのを期して
血湧き肉躍る活劇譚・叙情詩的「古事記ものがたり」が 刊行されました。
併せて ご贔屓を賜わりたく思います。

今年は 「万葉歌みじかものがたり」全十巻の残りの七巻の制作・刊行に傾注します。
ご支援ください。

なお 1/6まで 紀伊國屋じんぶん大賞2012の受付(FAX・Twiter・WEB)がされています
もし 拙著をお読み頂いた方で 推薦に値すると感じられた方が居られましたら
応募頂ければ 嬉しいです。(厚かましいお願いですが・・・)

知人・友人に送らせて頂いた「年賀状」を ここに掲載し ブログでの新年の挨拶とします。
今年も よろしくお願いします。


朝日新聞に掲載されました

2012年08月22日 | メッセージ
平成24年7月22日(日)

今日の 朝日新聞に 「万葉歌みじかものがたり」が 掲載されました。
読書欄『著者に会いたい』です。

☆☆ 大朝日 全国版に 載ったから 今日がわたしの みじか記念日 ☆☆


記事記載のように
これからも 犬養万葉学の精神を若い世代に伝えるため 頑張ろうと思います。
みなさんの 応援をお願い致します。
●第一巻(歴史編):刊行中
●第二巻(人麻呂・黒人・旅人・憶良編):8月中旬刊行予定

なお 書籍の購入は 最寄りの書店を通じて お取り寄せの注文を お願いします。
ネット書店での注文も可能です。
【ネット本屋】
<「ネット本屋」へ>
【セブンネットショッピング】
<「セブンネットショッピング」へ>
【ライブドアブックス】
<「ライブドアブックス」へ>
【アマゾン】
<「アマゾン」>

よろしくお願いします。

店頭に並んでいます、購入はこちらからも・・・

2012年06月25日 | メッセージ
平成24年5月25日

「万葉歌みじかものがたり」(発行元:JDC出版)が 
<5月25日>すでに店頭に並んでいます。


配本数が限られていますので 大書店しか 見つけられない虞がありますが
無い場合は 是非とも
店頭で注文
して下さい。
世界中のどの本屋さんからでも 注文が可能です。

また こちらからも 注文できます。

【ネット本屋】
<「ネット本屋」へ>
【セブンネットショッピング】
<「セブンネットショッピング」へ>
【ライブドアブックス】
<「ライブドアブックス」へ>
【アマゾン】
<「アマゾン」>

よろしくお願いします。



新年ご挨拶

2012年01月01日 | メッセージ
新年 明けまして おめでとう ございます
この年が  皆様にとりまして 良き年と なられることを お祈り申し上げます 
(賀状本文が  読みよくするため 賀状下に 本文を採録しました ご覧下さい)  
 


世界あまねく 国々の 神が天国てんくに つどいおる
呼び集めた は 天の神 事の次第を 告げ聞かす
 の治める 地の上は 難儀続きの 明け暮れぞ
地震津波に 大嵐 日照り干ばつ 洪水こうずい
これが原因もといを 尋ねるに あるが自然に 手を加え
おのれ良かれと 荒れつぶし 後は野となれ 知らん顔
そこでこのワシ 思案して 如何な災厄さいやく 来たとても 
人の心を なごませて またおこしに 立ち上がる
勇気与えの 力持つ けものの王を 生み出した
頭らくだで つのが鹿 まなこ兎で 耳は牛
腹ははまぐり 首は蛇 手足は虎で 爪は鷹
うろこは鯉で その中の あご下一つ 逆鱗さかうろこ
触れば 怒り すさまじが 元は柔和な 世の味方
 の西では ドラゴンと 洋の東は 竜と呼べ
皆は低頭 声無しに しばしお待ちと 小さき声 
きわみの 小さき国 これも小さい 神立ちて
わたし国では もうせんに 同じたぐいの タツおわす
天の神さん にがい顔 タツの噂を 漏れ聞いて
ワシが智恵だと 教えしに 面子めんつ潰すか 小さきやつ
集いは果てて 皆帰る 残る天神てんかみ 収まらず
タツを抑えて 竜にする 策を東洋とうよの 中国なかくに
中国文化  進みおり 文字の作りが 今盛ん
遅れ 文化の 小さき国 中国文字が 伝わるに
 立」の字読みに 二つあり ひとつは「たつ」で 別は「りゅう」
やがて この読み 混同し タツと竜とが 入り混じる
長いものには 巻かれろか 口はわざわい 元なのか
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【出版企画の概要】(平成24年1月1日現在-随時確定分を掲載)
・全八巻順次刊行
・現在 第一巻 組本形式検討中
・各話見開き2ページ収め
・一話毎にイラスト挿入検討
・第一巻刊行予定:当年2月末~3月

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今年も 
 ・「万葉今昔」
 ・「みじかものがたり」
 ・「大阪弁万葉集」
を よろしく お願い致します

――――――――――――――――――――
【新しい試みです】
「歌心関西訳」の作成過程をご覧ください。
これなら あなたも 訳せますよ。
<訳してみよう万葉集>へ

【万葉歌みじか物語】はこちら



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■リンク先

      
      

□歌碑探訪中締め・万葉全歌完訳終結宣言

2011年03月16日 | メッセージ
■平成23年3月16日

●歌碑探訪中締め
 犬養孝先生揮毫の万葉歌碑
 探訪先の編集シート 作成手元分の 掲載が完了しました
 手持未整理分1基(下妻市・大宝八幡宮)
 未訪問分1基(筑波神社)
 を 残していますが 一息吐いています

●万葉集全歌・関西訳完了
 現在 別ブログ「万葉歌みじかものがたり」で掲載中の 
 万葉歌 全4516首 全歌関西訳が 本日済みました
 今 山頂の高みから 日の出を拝んでいる気分で 昂揚止みません

 訳の推敲 と 最終の 「ものがたり」仕立てが 待っています
 完了まで 余すところ ひと月位でしょうか
 乞う ご期待!
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【新しい試みです】
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これなら あなたも 訳せますよ。
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新年ご挨拶

2011年01月01日 | メッセージ
新年 明けまして おめでとう ございます
この年が  皆様にとりまして 良き年と なられることを お祈り申し上げます 
(賀状本文が  読みよくするため 賀状下に 本文を採録しました ご覧下さい)  
 

遠い昔の ことじゃった 山陰因幡いなば 海岸に
鵜鳥うどり鷺鳥さぎどり 群れ集い 喧嘩出入りの 大いくさ
事の発端ほったん 尋ぬれば 双方そうほ言い分 食い違う
寒い冬空 雪続き えさを探せず 餓え頻り 
やっと見つけた この餌場えさば 先の見付は こちらだと
互い譲らず 口論に いずれ譲らず 開戦に
寒風突いて り合うが 力均衡 けり着かず
互いくちばし 突つき合い 白羽黒羽が 風に舞う
双方疲れ  日が暮れて 一時休戦 月上る
明くるあしたに 陽が射せば 浜は一面 白黒羽
惨状見たる 大国主だいこくに 白羽黒羽が 舞い掛かる
海の汚れは 許せぬと 一羽二羽ひとはふたはと 拾い出す
全部の羽を 拾い終え 袋満々いっぱい 羽根袋
大国主だいこく帰り 土を練る 軽いこの羽根 固めたら
散って空舞う ことはない 炉窯ろがまで焼いて 磨きあげ
黒羽根混ぜた 黒い石 白羽根混ぜた 白い石  
共に海辺に 播いたれば 浜は綺麗な 二色浜 
これから先の 争いは あってならぬと 双方を 
呼んで驚く その姿 羽根むしられた 赤裸
がま穂綿ほわたを 擦り込んで 鵜鳥うどり鷺鳥さぎどり 傷いや
今後争い せぬ誓い 此処でせよと さとしし説く
もしも争い 種出たら これで解決 せよと
白黒石を 見せ並ぶ これ囲碁戦いごいくさ 始まりで
またの名前を 鵜鷺戦うろいくさ 惨状戦は 盤上で
伝え伝えが あやまちて 生まれた話 有名な
因幡の国の 白兎 元は鵜鷺うさぎじゃ これほんと

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今年も 
 ・「万葉今昔」
 ・「みじかものがたり」
 ・「大阪弁万葉集」
を よろしく お願い致します

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【新しい試みです】
「歌心関西訳」の作成過程をご覧ください。
これなら あなたも 訳せますよ。
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□犬養万葉今昔掲載完了

2009年11月27日 | メッセージ
「万葉の終焉ー因幡の雪」2葉で ”犬養万葉今昔”の掲載は 完了しました
309ヶ所の探訪の日々・あの景色の数々が 思い起こされます
つづいて 順番整理と カテゴリーの整理に 掛かります
見やすくなると 思います

引き続きの企画は 「犬養孝揮毫歌碑」全137基の掲載です
ご期待ください

■リンク先

      
      


□「万葉歌みじかものがたり」放映?開始

2009年06月17日 | メッセージ
平成21年6月17日
「万葉集に 詠われた歌を 身近に感じて 親しみやすく 理解したい」
こうした 希望に お応えするため 新しいグログを 開設しました
題して『万葉歌みじかものがたり』
・短編ストーリーが 歌の背景理解に役立ち 歌解釈が 容易になります
・歌ごころを訳に反映させた 「七五調関西訳」で 歌が 身近なものになります
文法も 要りません
古語辞典も 要りません
古典素養も 要りません

目指すは 万葉歌4500首 完訳
永い 永い お付き合いに なることと 思います
ぜひ 覗いてやって ください


「万葉歌みじかものがたり」へ

□揮毫歌碑・画竜点睛

2009年01月04日 | メッセージ
平成21年1月3日
平成20年8月8日 揮毫歌碑136基全探訪を 報告しました
じつは 誤りがあります
1基 意識しておりましたが 探訪漏れが ありました
開かずの神社があり この神域にある歌碑が 探訪漏れでした
それは「奈良の飛鳥」歌碑
所在は 奈良市瑜伽(ゆうが)神社
開門は 1月1日と1月3日のAM11:00~12:00のみ
今日行ってきました
正式に 136基全探訪です
まさに 画龍点睛を「欠く」を「描く」に

これより前 昨年12月6日に 近江琵琶湖畔に
第137基目の除幕式がありました
序幕には参加できませんでしたが
11月30日撮影に行ってきました
誕生前の写真です
これで 137基探訪の完成です
  

□犬養万葉今昔・履歴

2009年01月01日 | メッセージ
平成21年1月1日

あけまして おめでとう ございます
昨年は 多くの人の応援を得て 「犬養万葉今昔」は
大きな成果を 挙げることができました。
ここに 感謝申し上げます。

「万葉の旅」掲載故地309ヶ所の完全踏破以来の履歴は 以下の通りです。

●H19.08.25 「万葉の旅」掲載故地309ヶ所完全踏破
完全踏破
●H19.11.03 「犬養万葉今昔写真集」犬養万葉記念館へ寄贈
●H19.11.14 309ヶ所踏破記事「日経新聞」文化欄掲載
日経新聞、掲載
●H20.02.12 リーガロイヤルホテル講演
リーガクラブ講演
●H20.08.08 犬養先生揮毫歌碑137基全探訪
歌碑全探訪
●H20.09.16 NHKラジオ第一出演
NHKに出演
●H20.10.23 おおさか21会例会講演
●H20.12.20 ミツコのサロン出演
ミツコのサロン

沢山の応援ありがとうございました。
今年は 「詩ごころ関西訳」の普及に全力します。

□ミツコのサロン出演、好評裏に

2008年12月22日 | メッセージ
平成20年12月20日
ファッションデザイナーの石原光子さん主催のパーティ。
「ミツコのサロン」への出演。
好評裏に終えることができました。

満席のお客様。
桂 蝶六師匠の狂言を交えた浄瑠璃落語。
聴衆を巻き込んでの進行。
私の「犬養節」に合わせて頂いた、
日本の美しい言葉とリズムを意識しての演目でした。

私は、
犬養万葉今昔:
  「万葉の旅」掲載の万葉故地309ヵ所完全踏破の苦労話
万葉紙芝居「大津皇子物語」:
  紙芝居仕立ての進行で、大津皇子事件を歴史の進行を柱に
  万葉歌を織り込み、万葉集の魅力を堪能して頂く趣向。
  もちろん、歌の訳は「詩ごころ関西訳」。
で、一席(?)を伺いました。
 ― 犬養万葉記念館からお借りした
     「万葉衣装」を着装しての舞台でした ―


「詩ごころ関西訳」が市民権を得られるべく頑張りたいと思っています。

第2部は、帝国ホテル自慢の料理を堪能して頂きました。

この機会を与えて頂いた、石原光子さんに感謝、感謝です。



□ミツコのサロンへ出演

2008年11月21日 | メッセージ
ファッション・デザイナーである
石原光子さん主宰の催しに出演します
平成20年12月20日
大阪帝国ホテル
11時30分~14時
犬養節朗唱 と 万葉紙芝居「大津皇子」物語
を 行います
桂蝶六師匠との 落語・万葉コラボです
関西発新古典の幕開けに なるやも知れません
ご希望の方は 連絡ください

■リンク先