犬養万葉今昔―犬養孝先生著「万葉の旅」を訪ねて

犬養孝先生名著「万葉の旅」記載の万葉故地309箇所を訪ね、先生が撮られれたのと同じ場所に立った写真撮影を目指す紀行。

■歌碑(113)春の苑(西田公園)

2010年11月27日 | 揮毫歌碑
西宮市 町中の公園に 万葉の苑
中心になって 立つのが この歌碑

はるそので あこうにえる 桃の花 その下道したみちに 乙女立ってる
  


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■歌碑(112)志長鳥(しながとり)

2010年11月24日 | 揮毫歌碑
猪名川自然公園にあるが
すっかり 市街化された周囲から
猪名野を 想像するのは 最早 叶わない

猪名いなの野を はるばる来たが 有馬山ありまから 夕霧きり出て来たに 宿るとこない
  


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■歌碑(111)大汝(おおなむち)

2010年11月20日 | 揮毫歌碑
『志都の石室いわや』は ここ邑南町の志都岩屋神社と
大田市静間町垂水海岸と 両説がある

大汝おおなむち 少彦名すくなひこなの 神さんが 居はった岩屋 まだここにある
  


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■歌碑(110)石見のや

2010年11月17日 | 揮毫歌碑
江津都野津つのづ町 柿本神社
片田舎風な 人影まばらな 漁村の一角
恰幅良さそうに見える歌碑が 何故か寂しげなのは
歌の所為か?

恋しいて 高角たかつの山の あいだ 袖振ったけど 見えたかお前
  


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■歌碑(109)新しき

2010年11月13日 | 揮毫歌碑
因幡万葉歴史館 中庭
鳥取県の万葉歌は これ一首
この一首で 街おこしに貢献
恐るべし 歌の力

この歌 万葉集最終歌
大伴家持 最後の歌 

新年しんねんと 立春はつはる重なり 雪までも こんなえこと ますます積もれ
  


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■歌碑(107・8)松田江長浜・布勢水海

2010年11月10日 | 揮毫歌碑
松田江の長浜は 今も健在 浜に 松林が 延々と続いている
布勢水海は 十二町の水面が 名残を留めているが
往事は 想像を絶する 水面が広がっていたであろう

布勢ふせの海 おきの白波 寄せるに ここへ毎年 また見にうや
  


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■歌碑(106)その立山に

2010年11月06日 | 揮毫歌碑
「高岡万葉歴史館」庭園
立山を 背景に 歌碑は建っている
そのため 背後から 光を受ける形が 続き
碑の表面は 影になり 文字の鮮明撮影が 難しい
それを 乗り越えての 撮影に成功

都から とおに離れた こしの国
   そのこしくにに 山や川 仰山ぎょうさんあるが そのなか
神さん宿る 立山たてやまは 夏さ中も 雪おお
   裾めぐってる 片貝かたかいの 川瀬朝夕 霧が立つ
その山と川  忘られん 来る年毎に 見に来るで
   遠くからでも 眺めるで ずうっとずっと 伝えるで 
見てない人に 言いぐで 噂と名前 聞くだけで
                  うらやましがる 決まってる



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■歌碑(105)かたかごの花

2010年11月03日 | 揮毫歌碑
越中国府のあった 勝興寺 その北西にある 湧き水
今は 乙女らの 汲みまがう 眺めこそ 見られないが
佇んでいると 彷彿と 乙女と堅香子の花が 浮かんでくる 

乙女らが 多数よけ集まって 水を汲む 湧水わきみず場所に 咲く堅香子かたかご
  


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