犬養万葉今昔―犬養孝先生著「万葉の旅」を訪ねて

犬養孝先生名著「万葉の旅」記載の万葉故地309箇所を訪ね、先生が撮られれたのと同じ場所に立った写真撮影を目指す紀行。

■今昔354佐賀・長崎・大分・宮崎・鹿児島

2009年08月31日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
九州(二)の登場です
壱岐・対馬の遣新羅使人
桃源郷の玉島川
松浦佐用姫のひれふり嶺・・・



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■今昔355玉島川(一)

2009年08月31日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
旅人 管内巡行の折
玉島川をかみに辿ると
あらあら 不思議
若鮎釣る 乙女の姿
里の者とも 見えない 風情
詠いかけずに 居れない 旅人
桃源郷での 仙女との恋 
歌物語は 展開する 



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■今昔356玉島川(二)

2009年08月25日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
この川の 先に上れば 隠れ里 桃源郷が ありそうな
鮎乙女 待っていそうな 気がして ならぬ



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■今昔357ひれふりの嶺

2009年08月24日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
松浦佐用姫 
時は 六世紀前半 新羅征討へ向かう 大伴狭手彦
逢うは易く 別れは難い
佐用姫は 山に上り 領布ひれを振る
船よ戻れと 領布ひれを振る
願い空しく 戻らぬ船に 泣き暮らしてや 石になる



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■今昔358壱岐の島

2009年08月23日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
唐泊~引津~神集島かしわじま~壱岐(印通寺いんどうじ港)
玄界灘の荒海を越えた 遣新羅使人一行

港の波は もの静かに 寄せては返す



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■今昔359壱岐・石田野

2009年08月22日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
観光地図には「遣新羅使の墓」との記載がある
しかし タクシーの運転手は 知らないと言う
小高い丘の 畑中の一角 
雪宅麻呂は 異郷の空の下 今も 眠っている 



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■今昔360対馬海峡

2009年08月21日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
対馬海峡
潮流のなせる技か 青天の壱岐を出た船は
対馬が近付くにつれ 曇り空と変わり
瞬くうちに 雨へと 変わっていった
降る雨に みるみる霞んでいく島影・・・



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■今昔361大船越

2009年08月20日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
風浪荒い 東海岸
波静かな 浅茅湾
東海岸から 浅茅湾に入るには
上島と下島の 地峡部を越えるのが 一番
ここ対馬に 大船越 小船越 がある



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■今昔362竹敷の浦

2009年08月19日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
対馬
国境くにざかいの島だ
遣新羅使人の一行は ここ 竹敷たかしきの浦に停泊
いよいよ 目指すは 彼の地

島では 観光ツールとしての 万葉歌碑も多い
しかし 近年の観光客の多くは 国境を越えての客であるとか・・・



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■今昔363浅茅湾

2009年08月18日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
異郷で望む 月
思いやる 故郷さとの月

同じ月なのに 心根が違えば こうも違うのか

万葉古代の月 今宵見上げる月 
それぞれの月 みな同じ・・・



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■今昔364みみらくの崎

2009年08月17日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
男気出して 荒雄は 沖へ
対馬目指して 食糧輸送
折から吹く風 暴風嵐
哀れ 転覆 荒尾は海へ
待てど帰らぬ みみらく岬

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■今昔365みみらくの崎

2009年08月16日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
五島列島 福江島 西北端に そこに 三井楽はある
ここが 「みみらくの崎」である
日本の 西の最果て 
その先は 東シナ海

湾内の水は 穏やかだった

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■今昔366朽網山

2009年08月15日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
JR豊肥線「竹田」駅から 東へ
久住山を 南から眺める 小高い丘
貫通道路ができて 田園風景も 様変わり
「竹田城」は 滝連太郎の「荒城の月」で有名



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■今昔367水島

2009年08月14日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
日本書紀による 景行天皇巡幸にちなむ 清泉説話の小島
説話→万葉人の歌詠み→犬養孝著「万葉の旅」→万葉今昔
悠久の時の流れが 今 眼前の小島にある



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■今昔368薩摩の迫門

2009年08月13日 | 今昔(11)九州(二) 山陰
万葉故地 最南端
鹿児島県 阿久根市 黒ノ瀬戸
潮鳴りが聞こえる

旅人が 征隼人将軍として 来た所



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