犬養万葉今昔―犬養孝先生著「万葉の旅」を訪ねて

犬養孝先生名著「万葉の旅」記載の万葉故地309箇所を訪ね、先生が撮られれたのと同じ場所に立った写真撮影を目指す紀行。

■歌碑(041)巨勢山の

2010年03月31日 | 揮毫歌碑
国道309号沿い 阿吽寺
国道沿いに かかわらず 趣ある 小じんまりな寺

巨勢山の 椿つやつや 光ってる 春はさぞかし 綺麗きれえやろうな
  


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■歌碑(040)山のしづくに

2010年03月29日 | 揮毫歌碑
当麻寺 北西の 健民グランド
二上山を背景に

お前待ち 夜更けの露に 濡れてもた お前待ってて しずくに濡れた

  


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■歌碑(039)百済野の

2010年03月24日 | 揮毫歌碑
観光奈良と 無縁の しかし趣深い 百済寺
鎌倉期の三重塔の脇 これまた 趣深い 歌碑

百済野の 萩の古枝 止まってた 春待ちどりは もう鳴いたかな

  


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■歌碑(038)斑鳩の

2010年03月19日 | 揮毫歌碑
富雄川右岸 新業平橋の南 上宮遺跡公園
人の余り寄らない公園に 歌碑は 所在無げに立っている

ええ人と みんな言わへん そんなこと うち信じへん けど心配や


  


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■歌碑(037)七日はすぎじ

2010年03月15日 | 揮毫歌碑
「三郷」駅南 交差点西
見上げる基台の上に立つ


すぐ帰る 七日と掛からん 桜花 竜田の神さん 散らさんといて

 


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■歌碑(036)生駒高嶺に

2010年03月10日 | 揮毫歌碑
暗峠くらがりとうげを 東に下っていくと
左側 崖裾にある

防人が 東国各地から 難波の津へ集められ いよいよ船出
陸を離れて はじめて経験する 長路の船旅 
先行き不安を胸に 振りかえる 生駒高嶺 

難波津を 出て振り向くと 生駒山 峰のあたりに 雲靡いとる


  


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■歌碑(035)ひぐらし来鳴く

2010年03月08日 | 揮毫歌碑
大瀬中学校 校門前緑地
後方遥かに 生駒山が 望める

夕暮れに ひぐらしの鳴く 生駒山 越えて戻るで お前いとて

  


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■歌碑(034)生駒山飛火が岳に

2010年03月03日 | 揮毫歌碑
生駒市役所 正面左手の植え込みに 歌碑は建っている
人の出入りは 多いが 誰も 歌碑に目を止めない
歌碑も なに知らぬげに 立っている

・・・秋が来たなら 生駒山
 飛火の山に 萩枝を 絡み散らして 牡鹿が 連れ呼び声を 響かせる
 山を見たなら 良え眺め 里見てみたら 住み良うて・・・


  


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