向日町で３月２７日午後、ＪＲ西日本京都総合運転所の４８５系による「ありがとう４８５型 江のふるさと滋賀・長浜散策」号の回送を撮影したあと、山崎に転進しました。１時間半ほどのちに、金沢から「ありがとう４８９系」号が帰って来るからです。前日の往路の撮影で満足したはずでしたが、撮れる機会が生まれると、そこはやはり撮りたくなるのが人情です。
大勢の人が待ち構えているのかなと山崎駅から西谷へ急ぎます。しかし、踏切を渡ってもまばらな人影しかありません。カーブの曲がり始めをとらえられるポイントを確保し、それまでにやって来る列車を写して時間をつぶします。そばにおられた福岡と千葉から来られた方々と雑談しつつ待っていると、いよいよ通過時刻です。しかし、ちょうど４００１レ「日本海」が通過する時刻でもあります。
踏切が鳴りました。上り外側線の信号は開通し、接近警報が点滅しています。カーブの向こうは見通せませんがモーター音が近付いて来ます。前方にはまだ列車の姿はありません。「４００１の方が早い」。そう考えて振りかえるとローピンの８１が姿を現しました。このところトワ釜牽引が続いていましたが、１０１号機です。青い客車を見送ったあと、一呼吸置いて山崎の外側線をボンネットがパスして来ました。
狙ったポイントでテレ端からワイド側にズーミングしながら連写します。青地の雷鳥風ヘッドマークが浮かんでいます。太陽は山端に隠れたあとですが、茜色の残る空をボディーに映して終着・大阪に向けて駆け抜けて行きました。
2011-3-27 ＪＲ東海道線山崎－島本 ９０４２Ｍ「ありがとう４８９系」
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,145mm,ISO 200
1/100秒,f3.2,WB:晴天日陰
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京都駅にはたくさんの人が見えました。
雷鳥風のヘッドマークが薄くてすこし残念でした。
山崎駅のカーブを茜色の夕日に染まりながら終着 駅 大阪へ向かうボンネット４８９系車、この写真 を見て 往年の特急「白鳥号」を彷彿します。
ちょうど 走っている時間帯が同じで、一瞬 写真を見たら白鳥号と思わせますよ。
ボンネット先頭車が全国で活躍しているのが金沢 ４８９系 １編成だけとなり、国鉄時代の車両が急速に姿を消して行ってますね。いつまでボンネット車が活躍するのか この先、不安になって来てます。
まむしさんが撮影した。ボンネット車のヘッドマークが雷鳥号をモチーフしたものでした。
「ありがとう４８９系」 と書かれ、ローマ字で「 Ｔｈａｎｋ ｙｏｕ Ｓｅｒｉｅｓ ４８９」という文字が入ってました。
側面の行先表示器が「大阪⇔金沢 特急 ありがとう ４８９系」になってました。お江列車が出発した１時間半後に京都駅７番線ホームに入線し あっという間に 人だかりが出来て ボンネット４８９系を撮影したり見物をしておりました。
サンダーバード号・はくたか号・北越号・団体列車等で姿を見せてくれま すが、やはり周囲の人達を釘づけする魅力がある 国鉄時代の車両と思うし 国鉄が誇れ「名車」だと思っています。
茜色の夕日を浴びながら 走行する。ボンネット４８９系の姿が本当に恰好いいですね。この背景がマッチして いかにも特急列車の貫禄と哀愁が良く出ている写真と思っています。
489もよくここまで頑張ってくれましたね。サンダーバードやはくたかの代走，そして，急行能登…。一度も撮影の機会がありませんでしたが，本やネットなどでその頑張りを見てきました。これからはＪＲ世代の新しい車両が489の後を継いで走ることでしょう。
まむし様は山崎で撮られたのですね。
この日の大阪は酷かったと聞いております。
僕は、これはマキノ―近江中庄で撮影していました。通過ギリギリに晴れたので、ヒヤヒヤものでした。(汗 ただ、待った甲斐もあり、すごくいい絵が撮れました。
まむし様すごいですね！！1/100なんて、走行写真では撮ったことはありません…。それでもぶれずに撮影で来ているのがすごいです・・。
今回で乗る機会は最後だろうと思い乗ってきました。横軽の能登以来です。復路はクハ489 501に乗りました。
大阪駅は予想通り酷かったのでホーム途中で高感度で後ろを一発切りでした。
26日は金沢で遅れのため北越K2編成485の並びも実現しました。T18編成も北越に入っていてラッキーでした。最後に回送を大阪駅で見送りました。
山崎の写真どちらもいいですね。
京都駅を出たところで撮影なさいましたか。
駅はすごく混雑したようですね。急造マークなので、なかなか難しかったですね。
お元気ですか。暗くなってきたらムービーというのも使える手ですよね。私はＰＣのスペックの関係上、ムービーはやらずにいますが。動き、音がある記録もいいですよね。
日曜日は撮影に出ない予定だったのですが、この写真を見て、改めて撮影してよかったと思います。
おっしゃるように、特急としての風格がありますね。これぞ、特急という感じですね。往年の少年たちの心をとらえて離さなかった理由がわかりますね。
４８９の撮影機会がなかったのは残念でしたね。でも、これから引き継いでくれるＪＲ車もしっかり記録して置いてください。