萩の寺・常林寺を後にすると、出町橋を渡って糺の森(ただすのもり)に向かいます。
下鴨本通から森に足を踏み込むと、鮮やかな緑に包まれます。喧噪が消え、空気も清らかに一変します。
瀬見の小川に沿って森を歩いていくと、心が清らかになっていくのがわかります。ここは下鴨神社の神域。
糺の森は高野川と賀茂川の合流地点にできた森で、今も古代山城の国の森の姿をとどめています。
森の突き当たりが賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)です。
平安京が開かれるよりはるか以前からおわす神様です。
立派な社殿だけでなく、境内や森を歩いていると、その歴史を感じさせるところがたくさんあります。
感性を研いで歩いてみませんか。
2011年9月23日撮影 Nikon P300
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