ブログのトップ記事が、鯖寿司がデーンと鎮座した写真というのもなあと思い、これをアップします。
撮影年月日不詳ですが、国鉄時代の京都駅に停車中の寝台特急「明星」です。もちろん、今となっては貴重な原色583系です。
明星号にお詳しい方々のブログ等を拝見しますと、1978年10月のダイヤ改正からヘッドマークはイラスト入りになったそうですので、それ以前ですね。そして、京都乗り入れもそれ以前。1972年から京都駅まで来ていますが、光線の加減などから1975年3月ダイヤ改正後の上り「明星6号」(京都着10時20分過ぎ)のような気がします。
しかし、我ながら懐かしいなあと思うのは、この跨線橋です。木造ですよねえ。
JR西日本になって4代目となる駅ビルが完成し、今や三代目駅舎すら遠い記憶の彼方へと去って行っていますが、この跨線橋なんて忘れ去っていました。そういえばあったなあ、これ。この跨線橋と比べると、583系って「新しい」という感じがしますね。
国鉄京都駅で 583系「明星」
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木造の跨線橋は荷物運搬用の跨線橋です。583系にかかっている影が2本あると思いますが西側が荷物運搬用で東側が旅客用です。
旅客用はもちろん鉄骨作りで、今と同じように窓がついていました(覚えてる理由はここでは書けないのでまた会ったときに)
荷物用の跨線橋は直接荷物取扱所に入っていました。なにせ当時は現金輸送もしてましたから警備上直接手押し車が外に出られたと思います。
ところで京都2番に停車中の客レも貴重かと?10時過ぎだと草津線に回送される旧客かと思われます。
(京都2番と言ういい方も古いですが)
コメントありがとうございます。
そうでしたね、思い出しました。大きな荷物用のエレベーターが付いていましたね。赤帽さんが荷物を積んだ車を押してホームと出入りされていました。
客レはおっしゃる通り草津線回送の旧客ですね。DD51牽引で。この写真もあります。