天窓――JR西日本・大阪駅のホームの屋根にぽっかりと開いた隙間。
サウスゲートとノースゲートを結ぶ通路が見える。
南北の巨大なビルを結び、駅のホームをすっぽりと覆う大屋根があるのに、なぜホームに屋根が残ったままなのか。
開業後、屋根があまりに大きく、高すぎるためか、雨が降り込んでくるという。設計ミス? そんな野暮なことは言わない、言わない。
これが新・大阪駅の特徴なのさ。新しいものと同時に、昔の駅の面影を残す。意図したものではないけれど、結果としてそうなっている。
この天窓は、せっかくの開放的な空間を屋根で隠してしまわない措置なのだろうか。
しかし、これもわずかな期間なのだろう。気がついたら、いつの間にかなくなっているのかもしれない。
2011-7-26 大阪駅5番・6番ホームで
Nikon P300,7.2mm,ISO 400,プログラムオート
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確かに、骨はいいですね。国鉄時代の駅舎やホームの屋根にはかつてのレールなどが巧みに使われていて、意外な発見をすることがあります。
これは大駅、小駅関係ないですから。