鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

OSAKA STATION 2011 Vol.4

2011-07-26 | 鉄道写真

 
 天窓――JR西日本・大阪駅のホームの屋根にぽっかりと開いた隙間。
 サウスゲートとノースゲートを結ぶ通路が見える。

 南北の巨大なビルを結び、駅のホームをすっぽりと覆う大屋根があるのに、なぜホームに屋根が残ったままなのか。
 開業後、屋根があまりに大きく、高すぎるためか、雨が降り込んでくるという。設計ミス? そんな野暮なことは言わない、言わない。
 これが新・大阪駅の特徴なのさ。新しいものと同時に、昔の駅の面影を残す。意図したものではないけれど、結果としてそうなっている。
 この天窓は、せっかくの開放的な空間を屋根で隠してしまわない措置なのだろうか。

 しかし、これもわずかな期間なのだろう。気がついたら、いつの間にかなくなっているのかもしれない。

2011-7-26 大阪駅5番・6番ホームで 
Nikon P300,7.2mm,ISO 400,プログラムオート

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2 コメント

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 「ホネ」 (弧鉄)
2011-07-27 09:10:16
再びお早うございます。この「骨」良いですね。時代を感じます。鋼材のことは詳しくは分かりませんがこの「H鋼」の球山型リベット(と、呼ぶのかな?)と屋根の太い方の山形の頂点のリベットの並びと肩から頂点に至る曲線も良い感じです。私も列車を待つ間繁々と見ています。そして、撤去されなくなるかもと、思うと勿体無い気もしています。環状線の屋根の柱で立ち上がり部分に工夫が見られるホームが寺田町駅等にあります。これは高架駅なのでそのための工夫なのかな?と、考えたりします。
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弧鉄さん (まむし)
2011-07-29 22:40:44
こんばんは。
確かに、骨はいいですね。国鉄時代の駅舎やホームの屋根にはかつてのレールなどが巧みに使われていて、意外な発見をすることがあります。
これは大駅、小駅関係ないですから。
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