4月29日午後、JR西日本の旅客用EF66-45号機を向日町駅で撮影した後、家人と西大路駅で待ち合わせて三条高倉の「京都カレー博物館」(カレーも漢字なのですが、IMEで手書きにしても出てきませんので、カタカナ表記にします)へ行ってみました。
3月22日の振り替え休日に行ってみたのですが、休みだったので改めてのチャレンジです。地下鉄烏丸御池駅から三条通りに出て、東に歩きます。京都文化博物館の東側のビル地下1階に、そのお店はありました。
博物館を名乗るだけあって、一方の壁いっぱいに全国各地の地カレーのパッケージがずらりと並んでいます。カラフルなデザインが並んでいるので、図書館や書店に本が並んでいるようにも見えます。席にも写真入りのメニューが載っていますが、スタッフに「どうぞ、実物を手にとって説明文などを参考に選んでください」と勧められ、早速、陳列棚の前に行ってみます。パッケージだけでなく、すべて中身も入っています。その重みが感じられるのも楽しいですね。
あまりにも数が多く、悩みましたが、私は一番高い岐阜の「飛騨牛デラックス」(450グラムというボリュームで1995円)、家人はえびの味がふんだんにきいた仙台の「杜の都レッドカレー」(630円)にしました。
そうなんです、並んでいる商品はレトルトです。選んでスタッフに渡すと温めてくれ、ライスやナン(いずれも300円)と一緒に出してくれるのです。もちろん、調理せずにパッケージのままで買って帰ることもできます。
サイドメニューもいろいろあってクジラのベーコンやエビフライなどもあります。二人ともシーザーサラダ(210円)を頼み、私はさらにエビフライ(2尾410円)を注文しました。
店内は厨房に向かってカウンターが弧を描くように配置されています。照明はやや暗めで、ちょっとしゃれた大人のバーといった雰囲気です。レトルトを温めて売っている安い食堂、なんていうイメージで行くと面食らうかもしれません。
頼んだカレーは立派な食器に入れられて出てきました。飛騨牛カレーは量が多いので二つの器に分けられてきました。ライスもきれいに盛られています。何度も言いますが、レトルトというイメージとはまったく異なります。
今回、私は飛びぬけて高いものを選びました。しかし、家人はカレーが630円、ライス300円、サラダ210円、それに食後のコーヒー100円で、しめて1240円です。もっと安い値段のカレーもあります。
「へたな喫茶店なんかで缶詰か業務用のレトルトカレーに500円も600円も出すくらいなら、ムードもあってこっちのほうが、よっぽどいい」
家人の正直な感想です。さすがに全国各地の特産を使った地カレーですから、業務用のカレーとは比較にならない美味しさです。私もまったく同感です。
責任者らしき男性スタッフの話では、現在120種ほどあるとか。このスタッフは「まだ、80種ほどしか試食できていません。ただ、食べれば食べるほど、カレーの好みというのは千差万別だということがわかってきました」とのことです。
たとえば、フルーツを使ったカレーが結構あります。ルーに溶け込んでいるものもあれば、具として存在している場合もあります。自分は具のフルーツに違和感を抱き、もう一つだなあと感じても、別のスタッフは「これ、おいしいですよね」とどんどん食べ進んでいくということが多々あるそうです。
したがって、ここでは「お勧めは?」と聞かれても困るそうです。人によって好みが異なるから、勧めたものがその人にとって美味しいかどうか、わからないからです。
つまり、それだけカレーというものの奥行きが深いということでしょう。
私は「カレー通」ではありません。でも、カレーが大好きです。
これからも、贔屓にしたいと思いました。ああ、職場がこの店の近くなら、毎日でも通って全種類食べてやるのに~。
京都カレー博物館 「地カレー家」
京都市中京区三条高倉角 Duce Mixビル 地下1階
営業時間 11:30~21:00(ただしラストオーダー20:30)
定休日 月曜(3月22日の反省を踏まえ、月曜が休日のときは営業とのこと)
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66の記事を吹っ飛ばしてこちらにコメント・・爆
カレーフリークである当方にとっては興味深い記事ですねぇ・・
食べるものが無いと買い置きしている「レトルトカレー(常駐・4種類は有ります)」を食べている当方にとっては、いかに美味しく食するか・・
が、永遠のテーマだったりします(^^)
今度、行ってみようかな・・・
そんな博物館があるんですねー。羨ましいです。
雰囲気も良さそうですね。
昼ごはんは、近所のCOCO壱番屋でも行ってこようかな(^^)
一度行って見ようと思ったまま、忘れていました(汗)
レトルトでも、ご当地グルメのカレーはおいしいですね♪
旅のおみやげに、買い求めたことがあります
飛騨牛カレーはおいしかったです!
それに、由布院で買った「豊後牛カレー」もとってもおいしくて、通販で追加購入しました
辛いのは苦手なのに、カレーは好きなんです(笑)
また近いうちに足を運んでみたいと思います。
南条は晴れたり曇ったりでマンダラ写真もしばしばでした。
また今日は頻繁に撮影場所を替えていたため十分な情報が提供できずスイマセンでした。
ところでこの日は撮り鉄後に美人の奥様とデートだったようで!(^^)!
店の所在地は京都文化博物館の向かいのようですね。近くに行くことがあれば寄ってみたいです。
私の場合、つばめの巣にも投稿した京田辺の鉄分たっぷりカレー店「香辛房」へ行くことが多いです。
いつも待ち時間に鉄道ファンの最新号を読んでいます。
連休は好天の予報で撮影日和が続きそうですね。私は日本海に乗って青森遠征を予定しています。
現地はどうも天候不順のようで、少々やきもきしています。では。
インスタントラーメンの店も確かにありましたねえ。でも、カレーとはちょっと趣が違いますね。
カレーの専門店というのは、そうそうたくさんはありませんね(ご当地カレーという意味で)。ところがラーメンはその土地、土地の工夫された味があって、大都市ではそれぞれの味の専門店がありますから。大阪でも長浜ラーメンはじめ何々ラーメンっていうお店があります。
カレーで、豊後牛カレー店とか、島根サザエカレー店とかはないですから、よいアイデアですよ、このお店(笑)
おや、カレーフリークだったのですね。
常時、4種のストックとは頼もしい。
ここは今、120種のストックです。おいしく食べられるよう雰囲気も工夫してあるので、ぜひ一度足を運んでください。ただ、京都駅から距離があるので、鉄活動中にひょいと寄るには厳しいかも。
いつでも食べろと言われたら食べられますね。
京都に来たら、ぜひお越しください。私は店の回しものか。
そうですか、豊後牛はお勧めなんですね。
今度、この店に行ったら、見てみようっと。
カレー好き、しかも地カレー。
ということは、今回も「青森カレー」買ってくるのですね(爆謎)
なかなか奥が深いですよ。
地カレーで、その地の特産品などを使っているのでカレー自体は高めですね。でも、だいたい500円から600円台が多いですので、ライスと合わせても1000円以内ですね。
中身を考えたら、そう高いものでもないと思います。たまにはいいかも。
(私は店の回しものか)
さすがの眼力ですね、美人の奥様だなんて(爆)
田辺方面はどうしても遠い印象があって行く機会がないのですよ。
ところで、きのうはありがとうございました。情報より、おっきょうも同じ沿線に出ておられるんだ、ということでこっちも頑張ろうと思えます。それが楽しいので。
日本海で青森遠征ですか。このブログにいつも来てくださる方も昨日の「日本海」に乗っておられます。また、トワで札幌往復する仲間もいまして、うらやましいです。