鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

夕陽を浴びて 最初で最後の3重単

2010-09-20 | EF66

 JR西日本の寝台特急を牽引していたEF66最後の2機が、廃車回送されたのは前回の記事で書いた通りです。
 私は9月18日、下関から向日町操へ2機を回送する配給列車を、パーイチファンさんと一緒に山陽本線の三石-上郡へ撮影に行きました。

 同じ下関のEF65-1135号機に引かれ、EF66-45、EF66-49の順番で3重単を組み、配9302レの列車番号をふられてはるばる上ってきます。
 この列車のダイヤはほぼ臨急客8302レと同じで、姫路あたりまでの日中はほとんど長時間停車の駅がありません。さすがにアーバン区間に入ると、時間帯が宵の口にかかるので神戸駅などで長時間停車が設定されています。しかし、駅でバルブするより明るい日差しの下で撮影しようと、ここまで出かけました。

 当然、EF66がメーンですから、後ろから撮影します。よい具合に東に向かう列車ですから、後方からの撮影は順光です。
 三石が17時06分、上郡が17時17分のダイヤです。日中は暑かったのに、さすがにお彼岸間近とあって夕方は涼しくなり、さらに陽の落ち方も早くなっています。5分で露出が1段落ちるという感じで刻々と変化する中、私たちの背後から機関車特有の重い走行音が聞こえてきます。
 青とクリームの特急色の電機が3両、夕陽を浴びて山麓を巻く線路を疾走して行きました。66のパンタは降り、49号機には反射板が設置されています。それでも寝台特急を牽引してこの道を疾走していた王者の風格を感じさせてくれました。3両の電機の姿は堂々としたものでした。

2010-9-18 JR山陽本線 三石-上郡 配9302レ EF65-1135+EF66-45+EF66-49
Nikon D700,AF-S Nikkor 24-70mm F2.8G ED,55mm,ISO 400
1/800秒,f5,-0.3段,WB:晴天

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惜別、EF66特急機 琵琶湖が見送る  

2010-09-19 | EF66

 JR西日本下関車両管理室の特急牽引用EF66のうち、最後まで残っていた45号機、49号機の2両が9月19日、敦賀のEF81によって相次いで南福井に送られました。
 いろいろ話が出ており、私もそれなりの話は聞いていますが、この場に記すのは控えます。ただ、廃車回送ではあるもののスクラップとなって消えて行く運命は免れたようです。

 前日の18日はJR西日本のEF65PFに引かれ、3重単で下関から向日町操に上って来ました。昨日は、パーイチファンさんと二人で山陽本線の三石-上郡に撮影に行きました。そしてこの日は午前中、ねこバスさんの車に乗せてもらい、ご友人の専用貨物さんと3人で鵜川で45号機の回送を記録。午後の49号機の回送はねこバスさんらと別れて湖西線の蓬莱-志賀で撮りました。このポイントには一人で向かったのですが、現地では「TEAM3170」や「京都れいる倶楽部」のメンバーが続々と来られて合流。楽しいコラボ撮影会になりました。

 この蓬莱-志賀のポイントで、66の回送を必ず1本は撮りたいと思っていました。
 8月下旬ごろより下関のEF66が売却されるという情報が入っていました。しばらくすると、その関係で、南福井経由で松任に入場するという話も聞きました。
 湖西線は直流区間ですが、EF66が入線したことはないと聞きます。それならば最後の最後に、琵琶湖をバックに走る66の姿を記録しようと、ここを必須の撮影ポイントに決めました。ふだんなら敦賀のローズピンクのEF81も貴重な存在です。しかし、今回の主役はあくまでもEF66です。そこでEF66の顔がわかるように後追いで撮影することにしました。

 12時30分過ぎにポイントに到着したときは、雲でかげっていました。その後、また晴れてくれたので、良しとしていたのですが、結局お目当ての配給列車が来たときはかげってしまいました。
 けれども広大な琵琶湖をバックに緑の築堤を駆けるEF66。実は夢の中に出て来た光景そのものです。
 EF66がここで撮れ、と言っていたのかも知れません。

2010-9-19 JR湖西線蓬莱-志賀 配9569レ EF81-108+EF66-49(ムド)
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED,185mm,ISO 200
1/800秒,f5,-0.3段,WB:晴天


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桂川で EF66-0番台の6170レを撮る

2010-09-11 | EF66

 ワム貨の6170レにEF66-26が入るというので、JR西日本京都線の桂川へ行って来ました。この日のワム8は27両。前日、kony5711さんが梅田貨物で数えてくださり、けさはC62重連さんが発車を確認してくださいました。
 桂川駅のホーム端で待っていると、だんだん人が増え、京都れいる倶楽部とTEAM3170のメンバーである「シンキト」さんも登場。「明星51号」さんとも、お話をすることができました。

 残念だったのは、きれいな朝日がすぐに東の空を覆う雲に隠れてしまったこと。陽が射さない状況で、ホワイトバランスを晴天日陰で撮ってみました。だいたい、見た感じもこのような色合いだったと思います。


 一週間前の9月4日の土曜日も6170レを桂川で撮影しました。このときは、「ドライモン」さんとご一緒で、EF66-23が牽引でした。
 二週続けての6170レにEF66の0番台が充当されるのは最近では珍しく、うれしいことです。4日はすっきり晴れたのでこのような写真になりました。彫の深い66-0の顔が陰影で一層ひきしまって見えますね!

≪写真上≫
2010-9-11 JR東海道本線 向日町-桂川 紙返空 6170列車 EF66-26
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,102mm,ISO 400
1/640秒,f2.8,-0.3段,WB:晴天日陰
≪写真下≫
2010-9-4  JR東海道本線 向日町-桂川 紙返空 6170列車 EF66-23
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,170mm,ISO 400
1/800秒,f6.3,-0.3段,WB:晴天

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2077レ EF66代走を撮る

2010-08-08 | EF66

 JR西日本山陽本線の上郡-有年で8866レを撮った後、呼んでおいたタクシーでさらに有年寄りに移動します。下りの2077レを撮影するためです。2077レは無動力回送指定列車で頻繁に牽引機の次位に無動力回送される機関車が連結されています。この日もDE10が回送されていますが、牽引機は本来EF210のところ、EF66-38号機が代走です。66-0番台の代走は珍しく、これはぜひ撮影しておきたいと思いました。タクシーを待たせておいて、農道をポイントへと急ぎます。8866レと2077レの間は十数分しかあいていません。

 後ろの踏切が鳴り始めます。1057レの接近です。この列車も66-0番台の32号機です。手持ちで撮影して、さらに足を速めてポイントに向かいます。
 着いてみると線路の草は大したことがありませんが、立ち位置となるところが草で覆われているうえ、一部は湿地化しています。しかし、躊躇している暇はなく、気合で小川を飛び越え三脚をセットしたところで66のライトが見えてきました。焦るところですが、一つ深呼吸してフレーミングしたのがこの写真です。
 時間ぎりぎりの状況で撮った割にはうまくいったと思いました。

2010-8-7 JR山陽本線有年-上郡 2077レ EF66-38
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,56mm,ISO 400
1/800秒,f7.1,WB:晴天


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夏の朝のお遊び 超望遠でワム貨を狙う

2010-07-24 | EF66

 相変わらず炎暑が続いていますね。でも、早朝はさすがに、さわやかです。そんな夏の朝、JR西日本京都線の島本へ6170レを撮りに行って来ました。

 最近、島本は私にとって超望遠で遊ぶポイントになっています。この日もD300にシグマの150-500ミリのズームと×2のテレコンバーターを装着して、駅の外から狙ってみることにしました。ところが、着いてカメラを構えてみると、やっかいなことにベストの位置に背の高い草が生えています。切れないかなと思って、近くまで行きましたが、線路のフェンスの内側で、しかも高くて手が届きません。

 そこで立ち位置をいろいろ変えてみて、何とかなりそうな場所をようやく見つけたのがこの写真です。
 ただ、35ミリ判換算で最大1500ミリ相当でもシャッターポイントは遠く、線路脇に立っている白い札や島本駅のホームの先端が画面に入ってしまいます。トリミング必須で撮影しました。また、いくら夏とはいえ、早朝は日影の部分もあって露出が上がりません。一定のシャッタースピードを確保するためにISOも思い切り上げてみました。

 この場所に限って今回幸運だったのは、ワムが18両と短い編成だったことです。長さ的には電車の9~10両相当なので、編成が切れてしまうことはありません。他の場所で18両は物足りない長さでしたが、ここではちょうどよい両数でした。




2010-7-24 JR東海道線高槻-島本 専貨6170レ ワム返空 EF66-109
Nikon D300,Sigma APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM,×2テレコンバーター使用,800mm,ISO 800
1/500秒,f13,WB:晴天

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近江の朝 ニーナが6170レを引く

2010-07-17 | EF66

 7月17日の朝、ワム貨の6170レをEF66-27号機が牽引すると聞き、JR西日本琵琶湖線に出かけました。
 きょうの6170レがニーナであるとは思っておらず、昨日、「さくら2号」さんとビールを飲んでいる際に教えてもらい、あわてて出撃モードに入った次第です。

 この前、27号機が入ったときは平日だったので近場で済ませましたが、きょうは土曜日で仕事は休みです。TEAM3170のメンバーとしては、やはりチームの本拠である滋賀県内に出かけないと、と考え、例によって一番電車で東に向かいます。なじみのある安土付近にしようか、それとも別の場所にしようかと思い、以前一度だけ撮ったことがある稲枝-河瀬に向かいました。
 到着したときは晴れて、緑の稲が輝いていました。これは美しい、と喜びました。しかし、通過時刻が近くなるつれて薄雲が広がり始めます。そして3分前。やっぱり雲が太陽を隠してしまいました。

 厚い雲ではなく、暗いという感じではありません。しかし、先ほどまでの輝くような夏の緑はどこかに消えてしまいました。
 それでも、きのうまでのうっとうしい天気とはうってかわって空は青く、遠くの山も見渡せます。

 そしてやって来た6170列車。きょうはワム34両と長めの編成です。原型の面影を強く残した27号機を先頭に、堂々と近江の夏の朝を進んで行きました。

2010-7-17 JR東海道線 稲枝-河瀬 6170レ EF66-27
Nikon D300,AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6 ED VRⅡ,70mm,ISO 400
1/640秒,f9,-0.7段,WB:晴天

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雨中を泳ぐサメちゃん EF66-112

2010-07-11 | EF66

 JR西日本北陸線の新疋田で4008M「雷鳥」(A5編成)まで撮ると、今度は東海道線へ転進します。日曜日のお楽しみ、8865レを撮るためです。
 きょうの編成は、EF65-116が担当で、次位にムドEF200-12、それに空コキ×2+九州チキ3ユニット(9両)という比較的長い編成です。ただ、トキやヨといったアクセントになる車が付いていないため、平板な印象は否めません。

 そうは言っても国鉄色一般型のEF65-116ですから、撮れる時に撮っておくという鉄則にのっとり記録することにします。北陸道の米原インターを降りる寸前、EF66-27号機の1057レが通過していくのを目にしました。この機関車も貴重ですが、なんでもかんでもというのは欲張りですので、気持ちよく(?)手を振って見送りました。

 8865レを撮ったあと、雨が急に激しく降りだしました。近江八幡方面におられた「さくら2号」さんから猛烈な雨がそっちに行くよ、とメールで知らせてもらっていたのですが、その通りの激しい雨に。そんな中、元気よくやって来たのが、サメちゃんことEF66の100番台。1073レの112号機です。後尾も見通せないほどの雨の中、いきいきとした表情で駆け抜けていったサメちゃんに敬礼です。

 そうそう、きょうは8865レの機関士さんに汽笛のあいさつをいただきました。さらに、5071レ、EF210-144号機の機関士さんも汽笛を鳴らしてくださり、こちらが手を上げると、機関士さんも運転席で片手を上げてくださいました。雨の中、撮影している私たちをねぎらって下さったのでしょうか。

※最近、鉄道撮影に関してマナー違反の問題が論議されるようになって以来、機関士さんや運転士さんがホイッスルやタイフォンを鳴らされることを「警告であって、あいさつなどではない」と断定的にブログなどで書かれているケースを見ます。しかし、この写真のように警告を受けるような場所でないところでも鳴らしてくださって、手も上げてくださる方もおられるのです。鉄道を愛する現場の方と鉄道が大好きなファンの間で交流があったとしてもまったくおかしくないと思います。

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サメちゃんが桃ちゃんを連れて行く

2010-06-25 | EF66

 6月20日、用事をすませていったん帰宅し、485系A02編成の向日町操回送を撮ろうと、JR西日本・西大路に向かって歩いていました。
 すると、目の前のガードの上をEF66の100番台がゆっくりと下っていきます。次位にはEF210-8、そして緩急車のヨに配給コキが続いていました。梅小路から吹田に向かう配1975レです。

 A02のことばかり考えていて、すっかり忘れていましたが、そんな時間だったのです。ホームに上がるとすぐに下り電車がやって来ました。
 配1975レは山崎で新快速などを待避します。山崎で撮れるなあと思い、急いでサントリーカーブ方面に向かいます。西谷踏切に行くと停車中のこの列車を撮影されている方々がおられますが、それを横目に定番ポイントへ。着いて脚立を立て、手持ちで待ち構えるとカーブをEF66-125がEF210やヨ太郎、配コキを引き連れてやって来ました。

 この列車は今年の3月からEF200が所定の牽引機ですが、こうしてたまに66が代走しています。この日は、サメちゃんの担当。サメちゃんが、ちょっと調子を崩した桃ちゃんをずるずる引きずって、ついでヨ太郎君と配コキ君も引き連れて下っていきました。

 いつも書きますが、高速で疾走する新快速や特急の合間を縫って、こんな珍編成がコトコトと行く姿を見ると、何かしらほっとしますね。

2010-6-20 JR東海道線山崎-島本 配1975レ EF66-125+EF210-8
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,×2テレコンバーター使用,120mm,ISO 800,1/640秒,f7.1,-0.3段,WB:晴天


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京都工臨 EF66-45

2010-06-19 | EF66


 
 きょう6月19日(土)は、非鉄の予定でした。しかし、急に予定がなくなってしまったので、撮影に出かけることにしました。狙いは米原から向日町操へロングチキを持って帰るJR西日本の工臨9183レと、向日町操から京都駅へレールを運ぶ工9984レ、そしてEF200-901が牽引する貨物列車の5050レの3本です。もちろん、その他のEF81牽引列車や8866レも撮るつもりで出かけました。

 前夜から朝にかけて土砂降りの雨が降り、その影響で大津駅近くの下り外側線横の石垣が崩壊。そのために下り貨物は大幅に遅れているようです。
 そこでDD51がロンチキ12両を牽引する工9183レを篠原駅で撮り、すぐに京都に戻ってEF66-45が引く工9984レを撮る、という計画を立てました。石垣の崩壊現場を見ながら米原行き223系で篠原に向いますが、ふだんはいるはずもない草津駅で貨物列車が抑止をかけられています。「この分なら工臨も遅れるだろうなあ。いやいや、短距離なので予定通り走らせるかも」などと考えながら到着。カメラをセットして遅れの1057レを撮るなどして待ちますが、やはり予定時刻になっても姿を見せません。京都に戻る予定時刻を30分延ばしたものの工臨が走っているという情報もなく、このままでは京都工臨を撮れなくなると考え、やむなく撤収しました。

 京都に着くと、工臨入線時刻までわずかしかないので急いで30番線に向かいます。「はるか」の出たあとを狙って構えていると、予定時刻にきれいなEF66-45号機がレールを載せたチキを2両つないでゆっくりと1番線にやって来ました。
 入線を撮影すると、0番線ホームから追いかけます。父親と一緒にホームにいた小さな男の子が、見たこともない列車にびっくりしたのか、まじまじと凝視したあと66の停まったところへホームを駆けていきます。
 停止した列車の周辺では係員の方々が集まり、チキに上がって旗を振りながら東山方面へと引きあげていきました。現代的な京都駅ビルの真下で、真っ昼間にこんな光景を見られるのは大変貴重です。小さな男の子にもよい思い出となったことでしょう。

2010-6-19 JR京都駅 工9984レ EF65-45
≪写真上≫
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,116mm,ISO 400
1/640秒,f4.5,-0.3段,WB:晴天
≪写真下≫
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,200mm,ISO 400
1/640秒,f2.8,-0.3段,WB:晴天

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初撮り!? EF66-30 1072レ

2010-06-13 | EF66

 いよいよ近畿も梅雨入りしましたね。きのう、きょうと非鉄でしたので、新しく撮影した画像はありません。そこで、引き続き6月6日に撮った写真を紹介したいと思います。
 早朝より、JR西日本管内からJR東海管内へと足を踏み入れていた「さくら2号」さんと私は揖斐川の堤防で8865レを撮ったのち、いったん米原まで引き返すことにしました。夕方のE259系甲種の撮影場所のロケハンと1072レで上ってくるEF66-30号機を撮るためです。

 米原近くまで一般道を走って戻って来ると、携帯電話に着信があります。「ねこバス」さんからでした。電話でおられる場所をお聞きし、合流。ねこバスさん撮影のお写真を拝見しながら3人で談笑ののち、おなかが減ってきたので3人で昼食を取ることにし、車を連ねて彦根駅近くの中華そば屋「丸源」へと向かいました。ここは2月の直江津弾丸ツアーの際、出発前の腹ごしらえを「トヤキです。」さんとしたところです。その際、肉そばがおいしかったので、今回もそれを目当てにやって来ました。ラーメンというより、中華そばというほうがぴったりしていると思います。お2人とも口に合ったようで安心しました。

 ここで北陸線へEF81の4076レを撮りにいくとおっしゃるねこバスさんとお別れし、私たちは1054レのEF66-39号機とその後の1072レ、EF66-30号機を撮影するため、再び東海管内の近江長岡-柏原へと向かいました。廃車と思われる状況の中、奇跡の復活を遂げた66-30がやって来るので、そこそこの人が来るのかと思っていましたが、着いてみると私たちだけ。途中、「次の原色117系を撮りにきた」という年配の方などがお見えになるなどしましたが、最終的に1072レを同じポイントで撮ったのは4人でした。最後の旧更新色となった「白くま」時代の30号機には多くのファンが集まりました。しかし、今回は普通の新更新色で全検出場したからか、人気ガマであることは間違いないものの、以前ほどではなくなったのかもしれません。

 ただ、私にとってはこれが全検後の初撮影です。そろそろ汚れてきたかとも思いましたが、出場後、まとまった雨がなかったこともあって、まだ美しい姿を保っていました。残念なことに1072レの通過時にはかげってしまいました。けれど、太陽の光を受けて通過した1054レの66-39に比べると、その美しさ加減は断然光っています。きれいな姿をなにはともあれ記録することができて、よかったと思います。

2010-6-6 JR東海道線 近江長岡-柏原 1072レ EF66-30
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,60mm,ISO 200
1/640秒,f6.3,-0.7段,WB:晴天

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