田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

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CoolFool ライブレポ ①

2008-01-16 00:05:48 | Weblog
カワカミアラタ with 田中眞紀子&アンダーソン

<セットリスト>

1.片目の蜻蛉(トンボ)
2.いくつもの夜
3.雨やどり
4.蟋蟀(キリギリス)
5.誰かの一日
6.逆さ屏風
7.虚飾のプライド
8.シュクラム


とにかく助かったのは、想像していたよりエレピのモノも音の状態も悪くなかった事だ。
失礼ながら、気持ちの安全の為に(笑)最も最悪なケースを想定していたので、有り難い誤算ではあった。
但し…
ほぼ全ての鍵盤に‘シール’が貼ってありましてねぇ、これが…
要するに昔、子供が使っていたものだそうなのだが、とにかく指先がいちいち‘こそばゆく’て、かなわんのである。(笑)
今日の対戦相手はシールであったか!
まぁ、シールが貼ってあるとは事前に佐藤マスターから聞いてはいたんだけど、ここまでほぼ全鍵盤とは想定外だったので、もう、見た瞬間爆笑よ!
それに対する慣れを考えて、私の順番を後にしろというアラちゃんの進言に従う。

カワカミユニットのリハでは、一番最初に三人でスタジオに入った時以来やってない「雨やどり」中心。
前の週に、録音が早く終わって時間が余ったので、少しこの曲の練習をしてみたが、やたらガツンガツンとギターを弾いていたものだから、この日、
「そんなんでは、とても‘あなたの胸で雨やどり’したいという気にはなれん!」
と進言して、つま弾き系に。
今回のライブで、結局これが一番良かったんじゃないだろうか?
新潟からわざわざ聞きに来てくれた‘椿さん’が、この曲が好きだと聞いていたので、その意味でも良かったかなと思う。

と、ここまでは順調だったが、「蟋蟀」で弦を切る。
急遽「誰かの一日」を持ってきて、これをハンドマイクで歌ってる間に、アライコウジ氏に弦を張り替えてもらう。
ラストに持ってくるはずだった「逆さ屏風」を繰り上げ、弦を切らなければやるはずだった「虚飾のプライド」と予備の「シュクラム」を、まぁ強引に(笑)決行する。
最もカワカミアラタらしく終われたと言えば言えるが、どうも何か、散漫になってしまった感がある。
ラストのこの2曲は、アラちゃんの繰り出すリズムに、いかようにも対応できるような応用力が今後必要と思われ、となると、主に私のピアノに課題が出てくる訳だが…

細かい事件事故はあったけれど(笑)、ユニットの二回目のライブは、多少の事なら対応できるという貴重な経験になった。
ライブらしいといえば、非常にライブらしいライブだった、かな。


えぇ、無事に済まなかったのは、私のライブの方であります。
くどいが…

詳細はレポ②にて。




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4 コメント

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Unknown (ke-ko)
2008-01-16 02:07:44
ライブ お疲れ様でございました。
ユニットの映像もこっそり?拝見させていただきましたw
ホントにプチンwと切れましたねwww
きっと切ると思いました。

真紀子さんの単独のほうも 同じくこっそり^^v
ふふふ♪
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え~っ! (眞紀子)
2008-01-16 16:32:05
もう出回ってるの?あの映像…
あんのやろーっ!

今夜ね、ke-koさんにもらった`かき鍋’食べるの♪
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Unknown (ke-ko)
2008-01-16 18:15:58
もう②が書いてあるから書けるw
決してぼろぼろではありませんでしたよ。
映像で拝見しただけにもかかわらず
組曲「未明」は息継ぎができないくらいの迫力でした。
アンコールの曲を聴いてやっと深呼吸出来ましたもんw
すばらしかったです!

牡蠣の土手鍋は美味しいですよぉ~♪
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Unknown (眞紀子)
2008-01-17 04:48:03
かき鍋で身も心も幸せになった後なので、映像出回りの件は、取りあえず大きな気持ちで気にしないようにしますが(あんのやろー…)。。

はい、息も出来なかったのは、私もです。(笑)
ボロボロになったのは、私の気持ち…
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