田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

寒い夜の、暖かい時間

2016-02-01 00:04:24 | Weblog
1月29日「歌語りの屋根裏部屋 第三夜」。
私も、ゲストのあべあいこちゃんも超驚きの、たくさんのお客様にご来場頂きました。
本当に本当に、ありがとうございました!

まずは、また雪かよ~!と、前日から悲しい気持ちになり、当日電車に乗る時に、駅には「今夜は雪が降るという予報だから、なるべく早くお帰り頂きたい」という立て看板。

安全のための間引き運転というが、全体の3割しか走らさなかった先日の雪の日は、電車に乗れないから、ホームから人が落ちそうになったり、駅に入場制限されて道路で1時間待たされたり、よっぽど危険じゃないか、という、我が通勤路線。
今夜、帰れない危険が一番高いのは私だな~と、残念な気持ちで都心に向かった。

まぁ、米沢に暮らすあいこちゃんに、雪の愚痴を言ってもな~。

リハの前に待ち合わせして、私が以前から行きたかった「アリスのファンタジーレストラン」に行ったけど、店の都合でゆっくり出来ず。
でも、あいこちゃんは楽しんでくれたし、私はついにこの店に入れたし、まぁいいか。
多分、この感じの店は、米沢には絶対ないだろう!(笑)

ディズニーランドに負けないくらい非常に気合の入った、テーマパーク的内装やメニュー。
実はこの店の経営者の特集をTVでつい最近見て、これは絶対一度行かなきゃと思って、でも私くらいの年齢の者が入店するのは、かなり勇気がいるので、「娘にねだられて、付き合ってお茶した」体を装ったというわけ。

この店の経営者は、48歳で100店舗100業態を展開している凄い男性だが、若年パーキンソン病を患っているのだ。
TVのインタビューに、パソコンの文字で答えていて、最後に「俺はこんなもんじゃない」と繰り返していた。

とにかく「本気」。
夢のような空間だが、襟を正す思いである。


リハが終わって開店すると、男性が次々来店して下さって、多分女性ばかりだろうと思っていた私は、思いがけない事態に実はかなり狼狽しておりました(笑)。
ひかりのうま的には満員状態で、嬉しくって、ついペラペラしゃべりながら歌っていたら、第1部は予定時間をオーバー。
第2部のあいこちゃんも予定時間オーバーして、最後の方できゃあ!とか叫んでいた(笑)。
若いのに渋い「ダークサイド」ソングを切々と歌ってくれて、時間の経過など気にならなかったよ!
第3部の私のライブもみなさん、最後まで残って下さって、予定していた曲は全て、たっぷり歌わせて頂いて、大変幸せな気持ちで満ち満ちたのだった。
あいこちゃんも幸せそうで、遠く米沢から呼んで、本当に良かった!!

今回のお客様は、ほぼ私のワンマンであるにも関わらず、あいこちゃんのお陰で、私にとっては面識のない方々がたくさんご来場下さいました。
もしかしたら、このブログを見て下さるかもしれないと思い、この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!

そして、いつも聞きに来て下さる私のお客様の皆々様にも、心からの感謝を!!


そしてありがたい事に、雪は降らなかった。
お天気にもお礼を!


次回は5月15日(日)、同じく大久保ひかりのうまで、ゲストにモロコシボーイズをお迎えして、「歌語りの屋根裏部屋 第四夜」を開催します。
是非、足をお運びくださいませ!

5月なら、雪の心配も、台風の心配もない‘はず’である。
ライブをやってる者にとって、お天気の心配しなきゃならないのは辛いよねぇ。
ライブの日程を決める時は、晴れるつもりで決めてるもんね!(笑)






最新の画像もっと見る

コメントを投稿