田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

ライブのお知らせ

2016-03-03 00:39:58 | Weblog

3月17日(木)
京都パーカーハウスロール

  京都市下京区烏丸通松原下ル東側五条烏丸町297
       メンバーズゴルフビルB1
     075-352-8042
  (地下鉄五条駅を出て烏丸通りを四条に向かって右側を歩き、二筋目の手前)


「オトノカタチ」

開場 19:30
開演 20:00
料金 2000円+1ドリンク

出演 田中眞紀子(20:00~21:00)
   ラザー(21:15~)



3月18日(金)
京都シルバーウイングス

  京都市東山区東大路通新橋ビル上ル西側梅本270
      プレステージ祇園1F
     075-204-9966
  (八坂神社から三条に向かって歩き、知恩院の向かい)


開場 19:00
開演 19:30
料金 前売1500円/当日2000円+ドリンク代

出演 sazanami(19:30~20:00)
   山田三太[サウスヒップ](20:10~20:40)
   田中眞紀子(20:50~21:20)
   KEN×KEN(21:30~22:00)



4月1日(金)
学芸大学アピア40

「絶望から祈りが生まれたんだ 僕から歌が生まれたように」

開場 18:30
開演 19:20
料金 前売2000円/当日2300円+ドリンク代

出演 渡辺哲存
   松岡宮
   タカダダクミ的
   鬼平(from秋田 vo.g)+石塚俊明(頭脳警察 dr)+田中眞紀子(p)+山崎怠雅(b)


京都のイカした女子ロックバンド、カーマスードラのドラムのレイちゃんに、京都での私の活動が広がれば!と、新しいお店を紹介してもらいました。
すごく嬉しい展開です!!
頻繁に京都に行ってるけど、五条烏丸辺りを歩いたことがないので、散策も楽しみ。
パーカーハウスロールさんは、かなり渋い感じのお店らしい。「オトノカタチ」というタイトルですが、最初「オトナノカタチ」って読んでしまって、凄い良いな~と思ったのでした(笑)。
オトナノ、オトノカタチをご披露できればと思います。

そして何と京都2days。
なじみのシルバーウイングスさんでも歌いますよ!
京都市は狭そうで広いというか、広そうで狭いというか、東京で言えば、この二つの店は地下鉄3駅分は離れてる。
ホテルも移動するのである。 

東京ではアピア40で、鬼平バンドでピアノ弾きます。トシさんとも怠雅とも、会うのは久しぶり。
思いっきり弾いちゃおう!

是非足をお運びください!

寒い夜の、暖かい時間

2016-02-01 00:04:24 | Weblog
1月29日「歌語りの屋根裏部屋 第三夜」。
私も、ゲストのあべあいこちゃんも超驚きの、たくさんのお客様にご来場頂きました。
本当に本当に、ありがとうございました!

まずは、また雪かよ~!と、前日から悲しい気持ちになり、当日電車に乗る時に、駅には「今夜は雪が降るという予報だから、なるべく早くお帰り頂きたい」という立て看板。

安全のための間引き運転というが、全体の3割しか走らさなかった先日の雪の日は、電車に乗れないから、ホームから人が落ちそうになったり、駅に入場制限されて道路で1時間待たされたり、よっぽど危険じゃないか、という、我が通勤路線。
今夜、帰れない危険が一番高いのは私だな~と、残念な気持ちで都心に向かった。

まぁ、米沢に暮らすあいこちゃんに、雪の愚痴を言ってもな~。

リハの前に待ち合わせして、私が以前から行きたかった「アリスのファンタジーレストラン」に行ったけど、店の都合でゆっくり出来ず。
でも、あいこちゃんは楽しんでくれたし、私はついにこの店に入れたし、まぁいいか。
多分、この感じの店は、米沢には絶対ないだろう!(笑)

ディズニーランドに負けないくらい非常に気合の入った、テーマパーク的内装やメニュー。
実はこの店の経営者の特集をTVでつい最近見て、これは絶対一度行かなきゃと思って、でも私くらいの年齢の者が入店するのは、かなり勇気がいるので、「娘にねだられて、付き合ってお茶した」体を装ったというわけ。

この店の経営者は、48歳で100店舗100業態を展開している凄い男性だが、若年パーキンソン病を患っているのだ。
TVのインタビューに、パソコンの文字で答えていて、最後に「俺はこんなもんじゃない」と繰り返していた。

とにかく「本気」。
夢のような空間だが、襟を正す思いである。


リハが終わって開店すると、男性が次々来店して下さって、多分女性ばかりだろうと思っていた私は、思いがけない事態に実はかなり狼狽しておりました(笑)。
ひかりのうま的には満員状態で、嬉しくって、ついペラペラしゃべりながら歌っていたら、第1部は予定時間をオーバー。
第2部のあいこちゃんも予定時間オーバーして、最後の方できゃあ!とか叫んでいた(笑)。
若いのに渋い「ダークサイド」ソングを切々と歌ってくれて、時間の経過など気にならなかったよ!
第3部の私のライブもみなさん、最後まで残って下さって、予定していた曲は全て、たっぷり歌わせて頂いて、大変幸せな気持ちで満ち満ちたのだった。
あいこちゃんも幸せそうで、遠く米沢から呼んで、本当に良かった!!

今回のお客様は、ほぼ私のワンマンであるにも関わらず、あいこちゃんのお陰で、私にとっては面識のない方々がたくさんご来場下さいました。
もしかしたら、このブログを見て下さるかもしれないと思い、この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!

そして、いつも聞きに来て下さる私のお客様の皆々様にも、心からの感謝を!!


そしてありがたい事に、雪は降らなかった。
お天気にもお礼を!


次回は5月15日(日)、同じく大久保ひかりのうまで、ゲストにモロコシボーイズをお迎えして、「歌語りの屋根裏部屋 第四夜」を開催します。
是非、足をお運びくださいませ!

5月なら、雪の心配も、台風の心配もない‘はず’である。
ライブをやってる者にとって、お天気の心配しなきゃならないのは辛いよねぇ。
ライブの日程を決める時は、晴れるつもりで決めてるもんね!(笑)






ライブのお知らせ

2016-01-24 02:02:44 | Weblog
少々遅いですが、明けましておめでとうございます!
昨年中は本当にお世話になりました。

色々な事が刻々と変わっていきますが、歌う喜び、音楽を奏でる幸せは、変わる事はありません。
一つ一つのライブを大切にかみしめながら、楽しいひとときを作り、過ごしたいと思います。

本年も宜しくお願い申し上げます。


昨年の冬は、編み物にはまり、といってもマフラーばかり作ってただけであるが、どうやらそのせいで目が悪くなったので、今年は編み物はやめようと思い、何となく見ていたテレビでやっていた塗り絵に興味がわき、ついうっかり購入してしまったのです。
パズル塗り絵ってやつ。
テレビでもネットでも、ストレス解消するとのうたい文句。及び老化防止ともうたっている。
指定された色を指定された部分に塗るのですがね。

少々やってみたら、細かい線に合わせて塗っていくのが、老眼の身にかなりつらい。
尚且つ、その「指定の色」ってのが手元にないと、非常にイライラするんだね、これが!
更に、色鉛筆では見本のような仕上がりにならないので、余計にイライラするんだよ、これが!!

つまりストレス解消どころか、余計なストレスが無駄に増える結果になり、結局36色サインペンセットを2種類購入するという散財に。
これでストレスから解放され、老化も防止されるはずだが、老眼は進行する危険をはらんだ、この冬の新しい趣味なのであります。

本格的に開始するのは、このライブが終わってから!



2016年1月29日(金)
大久保ひかりのうま

新宿区百人町1ー23ー17ーB1
JR大久保南口改札出て右30秒、キューピットの看板が目印


「田中眞紀子 歌語りの屋根裏部屋 第三夜」
  ゲスト あべあいこ(fron 米沢)

 料金 2000円+ドリンク
 開場 19:00
 開演 19:30

冬の間は元気なので、余計な企画はしないで、たっぷり歌おうと思います。
以前ブログに書いた「白内障の歌」、半分出来たのでご披露するべく頑張っています。
半分とは何事か!という感じだと思いますが、正月にスターウォーズばかり見ていたら、妙に大きな構想が浮かんでしまい、それこそ塗り絵みたいに少しずつ作っていこうかと。

そして米沢のハスキーボイスあいこちゃんにゲストで出ていただきます。
あいこちゃんに今回の行程を聞いたところ、前日東京に来て、ライブの当日は虫の音に遊びに行ってきたいけど、遠いですか~?との問い合わせあり。
それは無謀と止めました。

ご都合が宜しければ、是非足をお運び下さいませ!
お待ちしております♪

ライブのお知らせ

2015-12-12 00:34:23 | Weblog
今年最後の東京でのライブです。
場所はアピア40。
ちょっと、修行しなおそうという気持ちになっていて、今年作った4曲を丁寧に歌いたいと思っています。


12月16日(水)
学芸大学アピア40

「声の届くところ、思いのあるところ…」

  開場 18:30
  開演 19:20
  料金 1500円+ドリンク代
  出演 田中眞紀子・おもfrom福島・ヤマモトマサヤ・ジョン理恵フッカー


10月下旬に、こんどは右耳が急に聞こえなくなった。
まぁ、私の体質的なものであったが、今までに人生でこんな事になったのは初めてだ。
もう聞こえますので、ご心配おかけした皆さん、ごめんなさい。
赤城山の虫の音紅葉音楽祭に行けなかった。
せっかく虫の音でライブできたのに…

自分の体の変化に、精神がついていけない。
しかし結局、音楽を止める気がない事を、事が起こるたびに自覚する。
周りのミュージシャンが勢いよく活動しているのを、遠くで眺めるような気持ちだが、焦る気持ちでもないのだ。
本当に、「私は私」の世界に入ったようだ。

ゆっくり、勝手に(笑)やって行こう。
で、修行のしなおし。
ここのところ、曲もよく浮かぶ。

転ぶと曲が出来やすいのだ。
以前、世の中で悪い事が起こると曲が浮かんでくる自分が、とても嫌だったが、自分の中の悪い事がネタになるんだから、罪悪感はないので、ミュージシャンとしての私は気分も悪くない。
こんな年齢で、若い子に交じってライブなんかやるんだから、この年じゃなければ出来ない曲を作らなければ意味がない
軽々しく‘愛’なんか歌って、ごまかしたりしないからな!


秋田県横手のジョーパスでのワンマン、鬼平氏にギターを弾いてもらって、唸って歌ったら、マスターに絶賛された。
山形県米沢ARBでのライブ、店長井上氏と知り合え、あべあいこちゃんと再会。米沢の街もしっかり探索。
京都シルバーウイングスでは、女子バンド‘カーマスードラ’と再共演。
いずれも素晴らしい時を過ごせました。
お世話になり、ありがとうございました。
それぞれのツアーから、しっかり‘次’もゲットできた。

これからの田中眞紀子も、お楽しみいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
是非12月16日アピア40、足をお運びください。




  

ライブのお知らせ

2015-09-30 01:37:12 | Weblog
今年度始動です。

10月4日(日)

  大久保ひかりのうま

    田中眞紀子「歌語りの屋根裏部屋 vol.2」
     ゲスト アンダーソン(from群馬)

      開場 18:30
      開演 19:00
      料金 2000円+ドリンク代


白内障になった。両目ともだが、7月半ばに、とりあえず緊急手術を左目だけ受けた。
白内障は誰にでも起こりうる老化現象であるが、普通70代位でなるものなので、そのことにへこんだ。

ただし、私は昔から転んでもただでは起きない性分。
今回は披露しないが、白内障の歌を作ってやった。

眩しくて少々しんどかったので、TVを見るのが嫌でラジオなんか久しぶりに聞いたら、割とハマってしまって今日に至る。
ちょうどラジオを聞き始めたころ、参議院の安保法制の審議が始まり、初めて一日中国会中継を聞くなどという事をした。
答弁というものもライブなのだな~。「伝わる」ってものがある人と無い人がいる。
佐藤正久氏は、イラクに行って、自衛官として色々な思いをしたのであろう、言葉に肉体感があった。
憲法論議に終始する野党議員の方が「伝わらない」のだ。
何より、アベさんは頭でしか考えてない。
自民党案を丁寧に説明しようという意識はあるのだろうが、自民党案を全く変える気がないのが最初からはっきりわかった。
「議論」って、色んな意見を出し合って、なるべくみんなが良いと思う形にしていく事だと、子供の時から思っていたけど、違うらしいな。

この結果は最初から見えていたけど、若者が政治に強い興味を向けてくれ出したのは、本当に良い事だ。
私は、賛成、反対とも、「運動」なるものに興味はない。「運動」では本当には変わらない、変えるのは「選挙」だけだと思っている。
しかし「運動」が「選挙に行く」という事につながってくれるなら、それはとても良い事だと思う。
ネット上で、一日中、言葉をつくして自分の考えを膨大な量でUPし続けても、毎日国会前でデモに参加し続けても、その人が出来るのは一票を投じることだ。何も語らずとも、一票を投じてる人と同じだ。

どんな考えでもよいと思うんだ。どんな考えでも持つ権利がある。
「私は君の考えは全く気に入らないが、君がそれを主張する権利は命をかけても守る」とフランスの哲学者ヴォルテールが言ったそうだ。民主主義、自由主義、とりわけ表現や言論の自由を表す名言とのこと。
私はこの名言、気に入っている。
安保法制が可決したあと、真夜中まで国会前に残っていた若者たちが、「こんなのやってらんねぇ」と言って、最後に起こしたシュプレヒコールが「選挙に行こう!」であった。
今回の国会での出来事は、若者達には世の中に対する失望だったり絶望だったりするかもしれないが、彼ら若者達の存在が「希望」になったと思っている。
自分が若者であったころ、全く政治や社会に関心がなかったがために、こんな世の中になってしまったことへの述懐を込めて。

スタート地点

2015-06-07 03:08:45 | Weblog
怒涛の5月ライブは、すべて無事に終了しました。
関わって下さった方々に、まずは心からの感謝です!!


最後のいわきから帰った翌日から、どこでどうしたのか右足の裏の筋かなんかを痛めていて、3日ほど歩行困難状態。
う~、歳だとしか言いようがない。
体は元気なのだが、何にもできないので横になっているしかなく、退屈だった。

久々に仕事に出たら、大変お世話になった女性上司がその日で異動になっていて、びっくりもびっくり!
遠方なので、もうお目にかかることも無いと思われる。
ライブ絡みのお店といい、今年はなんでこんなにお別れが多いのだろう。


5月8日(金)
学芸大学アピア40

昨年6月以来のアピアでのライブだったが、とにかく音の良さにビビった。
久しぶりの感覚だ。
お世話になっている数々のお店の音環境には、全く不満はない。だからそのお店さん達とお付き合いさせて頂いているのだが、やっぱりアピアの音はダントツである。
まりえちゃん、腕を上げたよなぁ。
栄東さんのピンチヒッターだったので、1時間ほどたっぷり歌わせて頂いたが、こんなに良い音で、下手な歌とかピアノのミスタッチなんかを聞かれるのだから、たまらない。
練習たくさんしなきゃと思った。
結局アピアという、私のスタート地点というか‘実家’は、相も変わらず修行の場であるのでる。


5月16日(土)
大久保ひかりのうま

『歌語りの屋根裏部屋』というタイトルをつけて、この店で定期的にワンマンライブをやっていこうと決めました。
こじんまりとした昭和レトロな内装でアットホームだし、ピアノも気持ちの良い弾き心地で申し分ない。
これは理想的なお店が出来てくれたと思っている。
新たなスタート地点というわけだ。
歌をたくさん歌えるし、以前からやりたいと思っていた朗読も取り入れて、楽しんで頂ける内容を、私も楽しんで考えていきたいと、夢が膨らんじゃうのだ。

そしてワンマン修行でもある。
久しぶりのワンマンで、ペース配分を間違えた。
というか、前から感じていた‘ワンマンでのペース配分に問題がある’という事を、思い出したというべきか。
私はあがり症で心配性なので、とにかく声出しのスタジオでもお店でも、フルリハしないと不安なのだが、それだとお店のリハでピークが来ちゃうのだ。
だから、前日までに飽きるほど練習しておいて、当日は半分くらいにしないと、当日本番までもたないのだ。
結局練習だ。。。

『歌語りの屋根裏部屋』第二夜は10月4日(日)、群馬のアンダーソンをゲストに迎えます。


5月23日(土)
前橋Cool Fool

前橋Cool Foolは、何だかきれいになっていた。
聞けば、久しぶりにCool Foolに訪れた人は、みんなそう言うそうだ。
私が以前に来た時は、もう6年くらいは経つが、なかなかな凄まじさだった。
椅子とかアンプとか、変えたらしい。
少しずつ変えていったのか、地元の人たちには変わった感じはしないんだろう。

エレピは弾きなれた虫の音の楽器だし、佐藤あつしマスターは以前みたいにライブ中に話しかけてこなかったし(笑)、非常に気持ちよく、終わってみれば楽しく歌えた。

思えば、私が30分ほどの‘自分のライブ’と言えるライブを東京以外でやったのが、実はこの前橋Cool Foolなのだ。
私のツアーのスタート地点と言える。
入口はアンダーソンだが、ここで初めて東京以外のミュージシャンと知り合い、音楽仲間が出来た。
それから虫の音が出来て、エレピも用意してくれたから、その後は前橋は虫の音オンリーだった。

そうなった訳の一つが、前橋Cool Foolは開演時間が21時ころと遅く、終演後明け方まで飲んで始発で東京に帰るというのが通例で、私はもっと群馬県の中を色々見て回りたかったのである。
初めて虫の音でライブをした時は、翌日一人でロックハート城を見に行ったし、その後の虫の音紅葉音楽祭でも翌日の遠足を強要したものだ。

あれから、色んな事が変わった。
人間関係も変わったし、仲間のプライベートの状況も変わった。
年を重ねて、それぞれ性格や人柄の部分も、ちょっとずつは変わった。
そんな中、良き仲間付き合いは、ゆっくり続いているのは素敵な事だ。

残念ながら一番変わってないのが、私だ。
変わり様が無い私の人生だったが、それがいつまで続くか。
変わらない虚しさと幸せ。
変わらないんだから、続ける以外ないではないか。
いずれ、最終的な‘変わる時期’が来るのだしね。

久しぶりにがっちり対バンしたアライコウジは、パパになった。それを背負った熱さと優しさが歌にあった。
yO’ceansは明るくノリのよい3ピースバンド。3声のコーラスが気持ち良い。あぁ~ん、コーラスしたい~!って思った。
ねこちゃづけは、ピアノとギターの渋いデュオ。ピアノのだんだんちゃんは聞けば同世代の女性で、同世代でこういう音楽シーンでピアノ弾いてる人と知り合う機会は滅多にないから、是非友達になって色んな事をお話したいのだ。
旧友を温め、新しい出会いがあり、幸せな前橋の一夜は過ぎていった。

最後にアンダーソンとサトチエと3人で、ジョイフルでご飯を食べたのは、午前3時だった。
虫の音はしばらくライブをやらない方向らしい。もっとよい状況でライブが出来るよう、一度仕切り直しをしたいのだそうだ。
虫の音の次のスタートを、楽しみに待つことにしよう!


郡山・いわきツアーのお話は、また後日。


29度…(涙)

2015-05-23 01:19:53 | Weblog
そしてMacky’s Houseから1か月、お世話になった佐藤あつし氏がマスターを務める前橋Cool Foolで今夜ライブがあります。
今春は虫の音ライブは無いので、前橋の皆様、是非会いに来て下さいね!

5月23日(土)
 前橋Cool Fool

   開演 20:30
   料金 500円+ドリンク代
   出演 yO’ceans
      ねこちゃづけ
      アライコウジ
      田中眞紀子

天気予報だと、前橋は最高気温29度だって…
なんで今年は5月からこんなに暑いのか!
暑いのが嫌だから、6月から活動を休止するのに。。。

ついでに確認したところ、福島は明日31度だって。
来週は郡山→いわきツアーである。

NHKの気象予報士の兄さんは、ここのところの気温で暑さに慣れて下さいとのたまった。
つまりは、今年は暑いという事だ。

生きていくんだ

2015-05-22 02:41:34 | Weblog
4月23日(木)渋谷ラストワルツ
 Macky’s House vol,12

自分で企画したイベントもライブと同じで、思い通りではないが思いがけないことになる。
今回の嬉しい誤算は、想像以上の男臭さと重量感であった。

モロコシボーイズにはMacky’s Houseに2回連続出演で2回連続トップを務めてもらった。とにかくイベントを盛り上げる事に全精力を注いだステージをやってくれて感謝である。もちろん楽しんでくれていたけど、次に一緒にやる時は、そういう気を使わせないライブをしてもらおうと思う。
帰りにヒロシ君と中央線で一緒に帰り、横の酔っ払い親父に文句を言われながら、色々話をした。これからの我々の活動を展開する夢はつきないんだ。

誤算が一番大きかったのが登山正文氏。
京都祇園のシルバーウイングスという、私がいつもライブをやらせて頂いている店のブッキングマネージャーだったが、この3月に退職して、自分のバンド‘私の思い出’の活動を中心に、イベントの企画などをしていくとのこと。
京都、大阪県内の店と繋がりが多く、これからもお世話になりたい人物である。
私の思い出というバンドは、とにかく客乗せが抜群に上手い。昨年11月にシルバーウイングスで登山氏のソロを見た時は、そのバンドのボーカルらしく、お客さんを盛り上げながらの楽しいステージで、その打ち上げで後述の今村大祐氏と一緒に今回の東京行きの話になった。
その日のイメージで爽やかな王子様的な役割を予定していたら、さにあらず、ぐっと男前なところを見せてくれた。自分の曲を解説しながら歌うというスタイルは、ありそうでない、登山氏独特のもの。この関東近辺では、こういう芸風はちょっと見られない。

今回のイベントで一番世話になったのは、西山正規&ジャッカルのベース、前橋Cool Foolのマスター佐藤あつし氏であった。西ヤンの連絡先を知らなかったので、日程調整はすべて佐藤氏に頼んでいた。結局その佐藤氏が所要でイベントに出演して頂けなかったのが、大変残念である。
その佐藤氏から、北海道のヌルマユ永井氏をこのイベントに出せないかと打診があり、一も二もなくお願いした。
‘誤解を恐れぬ弾丸詩人’ヌルマユ永井氏は、以前共演した時より、尖がり具合が少し丸くなり、重心が低くどっしりしたようだ。
大人になっていたわけだ。
彼の出演は、想像以上にイベントを農耕にしてくれたと思う。

登山氏の関西の明るい軽妙さ、北国のヌルマユ氏の暗い熱さ。色で言えばオレンジとブルーくらい違うステージイメージだったのに、二人とも、最後の曲に‘生きていこうや!’っていうメッセージを持ってきた。この二人、この日が初対面だし、互いの活動も作品内容も何も知らないはずなのだ。
暮らす土地や音楽の方向性は違えど、どこか思うところが同じ、というこの二人の対比は、全く想像していなかった感動を、私に与えてくれた。

さて、もう一人、京都から呼んだ今村大祐氏は、凄腕ジャズピアノシンガー。登山氏を師と仰ぐ。
どこが‘師と仰ぐ’かというと、まず一つは、全く意味のない歌詞を曲に乗っけてくる事だ。登山氏のバンドの方が、このスタイルを徹底させていて、それがお客を乗せ、バンドのメンバーの楽器の腕を引き立て、尚且つバンドの意識の一体感を強力に生み出しているのだが、その手法を今村君は、相当難解な曲の上に展開させている。
特にCDで聞くと、そりゃあもう、腹を抱えて笑うくらいに面白いのである。
もう一つは、お客を乗せるステージという点。
しかしながら私は、今村君のキャラクターでは、無理に客乗せを図らなくてもよいのでは、と思っている。
特に東京のお客さんは、いわば‘気取って’いるので、関西的なステージと客席のコミュニケーションを展開しようとすると、暖簾に腕押し状態になるからだ。登山氏はその気取りを突破するテクニックを持ち合わせているが、今村君はそのままやれば、結構というか相当‘変な人’なので、十分に可笑しいのだ。
今回は録音に生のピアノを合わせるというステージを持ってきたので、その変な人の部分が出ず、彼のピアノの腕の方が際立った。
今村君のツアー展開は始まったばかりなので、これから経験を積んでいって、自分を一番活かせるステージのあり方を見つけていって欲しいと思う。

東京で一番変な人、西山正規は全開であったようだ。
あったようだ、というのは、申し訳ないが私が次に出番であったため、身支度をするので2曲ほどしかステージを見ていなかったからである。
広瀬氏のドラムが、控室にもドスドス気持ちよく聞こえてきて、西ヤン40代最後のライブは、大変盛り上がっているのが想像できた。
この日の2日後、登山氏のバンドのライブを見に行ったのだが、Macky’s Houseに来て下さった登山氏のお客さんが、声をかけてきてくれた。そして、
「私、4番目くらいに出てきた人に、膝の上に乗られました。えっと、西山さんとかいう人…」
というお訴えを受けたのである。
見知らぬ彼女の膝の上に座って、ギターを弾いていたというのだ。
何ということか!
そしてそれを知らなかったのは、身支度のため控室に引っこんでいた、主催者の私だけであったのである。
「ごめんなさいね。嫌じゃなかった?」
と聞いたら、
「エへへ!って思いました。」
という、寛大なお言葉を頂いた。
この1週間後、西山正規50歳バースデーワンマンライブに行ったが、そりゃあもう、抑制の効いた、内容の深味も面白さでも、素晴らしいステージだった。
こいつスゲーんだ!って思った。
西ヤンは2時間くらい歌わさないとダメらしい。

という事で、私が一番爽やかだったかもしれない、むさ苦しい濃厚な男祭りが、Macky’s House vol.12において展開されたのであった。
ライブはいつも思い通りにはいかないが、思いがけないことが起こる。
イベントも同じだ。
そして、その思いがけなさは、私をとっても幸せにしてくれたのである。

出演者の皆様、本当にありがとうございました。
また私と一緒に、ステージを作ってくださいね!!

そして思った。
Macky’s House vol.13は、女子イベントにする!

ワンマンライブ無事終了!

2015-05-19 00:01:39 | Weblog
たくさんのお客様にご来場いただき、私は幸せな一夜を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました。

大久保ひかりのうまという新しいお店は、昭和レトロな雰囲気で、ピアノの音も良く鳴る弾き心地のよいもので、物凄く気に入ってしまいました。
次回は10月4日(日)に、群馬のアンダーソンと一緒に出演します。

Macky’s Houseと共に詳細を書きたいのですが、少々くたびれ気味(笑)。
頑張って近々に…

色々思い出した。
震災の前、ワンマンなど長いライブをやんなきゃと思って、ワンマンだと当日だけでなく、準備期間のペース配分があるんだってわかって、それを忘れてた。
ワンマン終わって思い出した。
この秋からワンマン増えそうなので、ペース配分、実践します。
より良いライブが出来るように!

明日、ワンマンライブです!

2015-05-15 20:09:30 | Weblog
5月16日(土)
 大久保ひかりのうま(新宿区百人町1-23-17-B1)

   田中眞紀子ワンマンライブ

    「歌語りの屋根裏部屋 第一夜」


  開場 19:00
  開演 19:30
  料金 1800円+ドリンク代

共演の方が見つからず、ワンマンライブになりました。
そう決まった時はマジやばいと思いましたが、それならあれもしたい、これもしたいと思いがめぐってしまい、今度は全然間に合わなくて困っています(笑)。

今、焦ってもしかたがないので、出来る範囲でトライしようと思います。
まずはタイトル、「歌語りの屋根裏部屋」。

お店は、JR大久保駅南口改札を出て、右に30秒、キューピットの看板が目印の‘地下’のお店です(笑)。

お待ちしております♪