爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

国見峠から

2024-09-27 10:55:30 | つぶやき

国見峠から

きのうの散歩は気温20℃ととてもお天気が良いので、旧国道12号線にあるの音江山が石狩川と接する国見峠まで出かけてきました。

国見峠は上川道路の工事着手長吉村彦九郎らによって命名され、標高154mの展望台があり、石狩川を眼下に深川を一望することが出来ます。







若山牧水・北原白秋と親交があった鬼川俊蔵の歌碑がある


石狩川を眼下に深川市の水田地帯



大型水田と深川市のマチ並みを見る


深川市水稲発祥の地

 国見峠から少し下ると明治25年に高橋惣吉が音江川添いの湿地10アールほどに水稲を試作した深川市水稲発祥の地の看板がありました。

明治30年までは北海道の寒冷な気候では水稲栽培の成功例はありませんでした。そのため屯田地では麦栽培を奨励し水稲栽培は禁じられていました。

当時、高橋惣吉さんは洪水が起こりやすい地域に注目し赤毛という種もみで試作をくりかえしのちに成功させました。




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