新市長誕生

選挙の立会人に選任されて朝６時３０分から夜９時３０分まで投票所で一日を過ごした。

官製談合、贈収賄事件で逮捕された前市長の辞職に伴っての出直し市長選が昨日行われた。

新人３人の激しい選挙戦だったので市民の関心も高く投票率は７７．２４％であった。

即日開票されて、国政経験者で地元にしらがみのない新市長を市民は選んだ。

新市長には、深西高、東大法卒、農政官僚出身で、０３年衆議に初当選したが、０５年郵政民営化に反対して「刺客」を送られて落選した経緯がある。

農林水産省課長で農政に明るく、行政手腕を期待しての出馬要請で国政の夢を断ち切って立候補した。

新市長には、官製談合で信頼を失った市政の刷新と第二の「夕張」にならないよう財政再建をして、住みやすいマチづくりを実現を期待したい。