爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

「防衛省」 が発足

2007-01-09 17:04:00 | あれこれ
朝刊に「自民党国防族の悲願だった防衛省が9日誕生した」と載っていた。

安倍首相は「戦後体制からの脱却」と位置づけ「強い国家」づくりの足がかりとコメントしている。


省に昇格することで閣議開催の要求、法案提出、省令の制定、予算要求などができるという。

今まで政府は、PKO法、テロ特措法、イラク特措法など成立させ自衛隊の海外活動を拡大してきた。

首相は海外派遣の手続きや権限を定める恒久法制定に向け与党内の調整を本格化させる方針という。

「海外で戦争できる」仕組みに変えていこうとするのか、安倍首相はこれを足がかりにして憲法改正を目指してゆくだろう。

初代防衛大臣に就任するきゅう久間大臣のエビス顔が目に浮かぶ。


防衛省昇格法案は民主党も賛成で国会議員の9割が賛成した。

でも、よく考えてみると国家、国民の運命を左右する大事な法案を、いとも簡単に国民の同意を得ないで決めてよいのか疑問が残る。

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1/9 道新夕刊 直線曲線
  旧満州で、沖縄で・・・旧日本軍は国民を守るどころか、見捨て戦場に放り出した。「愛される自衛隊」も今は昔。息苦しい時代に、防衛省が発足。

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