爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

お坊さんの説教

2010-01-03 20:13:00 | あれこれ
お正月3が日は、家内の「おせち」で、酒でも飲んで、恒例の箱根駅伝を見て、半藤利一「幕末史」を読むことにしていた。

ところが、大晦日から元旦にかけては猛吹雪で一日中除雪作業で疲れ果てて、酒もほどほどで寝てしまった。

2日は吹雪が止んだ頃合を見て「家内安全」「交通安全」「五穀豊穣」を、500円玉でどれほどご利益があるのかと思いつつ、何時ものとおり神社でお願いをする。

帰宅して、「神様、仏様、柏原さま~!」東洋大が大逆転したテレビを見る。

17時30分、元同僚の父親が亡くなり、お通夜に行く、そして、きょう3日は葬儀だった。

12月初旬からお世話になった方が5人も続けてこの世を去った。

それぞれ、お通夜では、お坊さんのお説教を聞いたが、昨日のお坊さんは最悪だった。

長々~と宗派の開祖の話を聞かされ、さらに付け加えて戒名のいわれまで約30分のお説教だった。

最後には「しっかりお金をかけて供養しないと成仏できない」と余計な話まで聞かされた。

葬儀委員長の挨拶も聞かなく途中で席を立った人もいた。

お通夜にお参りに来ている人たちはそれぞれ宗派も信仰心も違う。

お金を掛けたくてもかけられない家庭もある。

それでなくても昔から坊主丸儲けといわれているのに。

どこのお寺も世代交代、釈迦の道に仕えるとはいえ、なかには修行が足りないお坊さんもいる。

お坊さんのお説教は短いくても心がこもっていればそれで良い。

長々~と話されると、ありがたみも薄れ、聞いている方も嫌気がする。

短くても話し上手でなくても、心のこもった話を聞かせてほしい。




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