爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺が、見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

「イジメ自殺」

2006-11-21 19:17:00 | あれこれ
20日道は、知事にイジメを苦に自殺すると予告した内容のはがきが届いたと発表した。

はがき内容は、「高橋はるみ知事様、どうかぼくを早く助けてください。(略)
ぼくはもう生きて行くのに疲れました。
死んだほうが楽です。
僕が死んでもイジメはつづきます。
どうかこの世からイジメを早くなくしてください。(略)」 と書かれている。

知事は、「誰かに相談する勇気を持ってください。そうすれば、必ず解決する糸口が見つかるはです。お願いです。どうか、生き抜く力を強く持ってください」とのメッセージを公表した。

さきに、伊吹文科相がメッセージを読み上げている姿を見たが、原稿を見ながら棒読みで、あれでは「イジメ」で苦しんでいる子供の心に到底届くとは思えなかった。

昨年9月滝川市で6年生の女子が自殺を図ってから、福岡、岐阜、埼玉、大阪、など子供たちの自殺が相次いだ。

また、「自殺予告」も文科省に次々と届いた。

校長は児童の自殺が起きるたびに「イジメの把握と対応が不十分であった」と頭を下げる。

教育長は、「イジメに対する取り組みを見直し、再発防止を図りたい」と言っている。

いままで何度となく聞かされてきたコトバだ。

自殺が続いている異常事態、これを止めるために何をすべきか、文科省か都道府県に児童直接メールで相談を受け即対応を出来る体制を整えるなど、いま、われわれ大人は真剣にこのことに取り組んでいかなければならない。







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