きようも暴風雪つづく
1月は比較的穏やかに過ぎたと思っていたが、2月になったとたん猛吹雪になった。気象台によると道内には低気圧が発達しながら通過中という。
冬型の気圧配置が強まった影響で日本海側を中心に暴風雪となりJRやバス、空の便、船など欠航が相次ぎ、学校も臨時休校になった。
きのうの気象台発表では、24時間降雪量は留萌管内苫前町古丹別で37㌢、空知管内沼田町で34㌢、深川市で33㌢と一気に降り積もった。
最大瞬間風速で襟裳岬で33.5㍍、浦河町で25.2㍍、石狩市浜益24.6㍍を観測している、北空知も風が強く見通しがきかない吹雪になった。
JR 北海道は石狩沼田~深川間の留萌線が終日見合わせたほか、函館線や千歳線などで38本が運休し、沿岸バス、高速バスなど全便運休した。
フェリーも函館ー大間、江差ー奥尻、稚内ー利尻・礼文、などが欠航し、空の便も中標津、新千歳、函館の各空港発着便で26便欠航した。
道教委によると留萌管内の小中高校計53校が臨時休校し、32校で始業時間の繰り下げや下校時間の繰り上げを行ったという。
気象台によると2日午後6時までの24時間降雪量は日本海側で40㌢、太平洋側とオホック海側で30㌢、風が強くまだ真冬並みの寒さが続くという。