わが街の駅前風景
先日JRに乗るために駅に行き時間があったので、立ち止まって眺めたことがなかったので、駅前の風景を観察し様々なことを考えました。
まず、広場の中心の時計塔が目に入ります。文字盤にはリンゴの絵が描かれその周辺にはスズランのような銀色の鐘が配置されています。
駅前の商店街の通りは無電柱化されてすっきりしています。視線の先はイルムケップの連山が見えるはずですが今日は雪で見えません。
私が子供のころ、駅前には巨大なアーチがあり、通りの両側がアーケードで、食堂とおもちゃ屋さんがあり駅前に来るのが楽しみでした。
駅前広場では小学生の鼓笛隊のパレードがあったのも懐かしく思い出されます。今は商店も少なくなりましたが、まだ活気があります。
夏の駅前通りは両側に花壇が美しく整備されています。道内では商店の多くはシャッター街と言われますがこの町はまだ元気があります。
駅の東側に経済センターと美術館、西側にはバスターミナルと公民館が移転されます。旅人に「いい街だなぁ」と何時までもいわれる街でありたい。