爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

五輪会長に橋本聖子さん

2021-02-19 13:53:02 | つぶやき
開催まで5か月課題山積

 女性蔑視発言で辞任した森喜朗さんの後任として東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長に橋本聖子さんが選ばれた。

もう前の話だが、私は、橋本聖子さんと一緒にパークゴルフ場で一緒にプレーしたことがある。何事にも努力家で、どちらかと言えば姉御肌と思っている。

前回の東京五輪直前の昭和39年10月5日生まれで、名前は聖火に感動した父が聖子と名付けたという。スケートと自転車で夏冬計7回も五輪に出場しメタルも獲得したトップアスリートである。

95年に自民党から参議院に初当選、自民党参議員の会長。2019年から五輪相兼女性活躍担当相も務めていた。オリンピック委員会選手強化本部長。スケート連盟、自転車競技の会長も歴任している。

橋本聖子さんが会長に選任されて、小池百合子東京都知事、丸川珠代五輪相、と東京五輪・パラリンピックのトップ3人が全員女性になった。

IOCのバッハ会長も「夏冬合わせて五輪に7度も出場しメタルも獲得、団長も務めた経験を持つ彼女は完ぺきな選択だ」と歓迎している。

これから開催まであと5か月となった東京五輪・パラリンピック組織委員会には多くの課題が山積している。

1,大会開催の可否
2,女性蔑視発言の信頼回復
3,聖火リレーの調整
4,会場、選手団などのコロナ対策
5,観客数の上限をもうけるか
6,ボランティアの問題
7,スポンサー企業の批判

新型コロナウイルス禍によって大会開催に懐疑的な声も広がる中で、IOCなどとの調整もあり、これらの解決するための手腕を期待したい。

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