爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

集団的自衛権行使容認は納得できない

2014-07-03 18:58:47 | あれこれ
今日26年7月1日安倍政権は「国民を守るため」と、集団的自衛権をの行使を認める憲法解釈変更を閣議決定した。

こんな歴史を変えるような重要なことを閣議で変えることができるのか・・・?。
さらに国民に理解を得られないままではあってはあってはならない行為である。

わがマチの議会では「時の内閣の一存での行使容認は長年積み上げてきた国民の合意を覆し、民主主義をないがしろにする」と、反対する意見書を可決した。北海道では45市町村が「反対」と意見書を可決していると報道されている。

国民の75%が反対するというのに暴走する安倍首相。靖国の亡霊に取りつかれたとしか云いようがない。

今見渡すと戦争を体験した代議士もいなくなった。中曽根首相を説得した後藤田官房長官のようなキレ者もいない。


歴代政権が「武力行使は許されない」としてきた、その憲法解釈を時の政権が一存で変えることは納得できない暴挙である。

こんなことがまかり通るならその時の政権の判断でどんな憲法解釈でも可能になる。
官邸を取り巻く国民を無視し、「やれなければ死んでも死にきれない」と、憲法を無視した安倍政権は歴史に禍根を残す。

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