1月7日 わが家の朝食は毎年若菜を刻み込んだ「七草かゆ」となる。
先祖代々(祖父 観音寺、祖母 神戸)というか、子供のころから「おかゆ」を食べるならわしが ず~と続いている。
祖母から母(仙台)、そしてカミサンと続いている「七草かゆ」
七草は「せり、なずな、御行、はくべら(ハコベ)、仏の座、すずな(カブ)、すずしろ(ダイコン)」という。
昭和40年代までは、深い積雪に埋もれているわが家では「七草」はほとんど手に入らず、干した大根の葉でお粥を作っていた記憶がある。
今は便利な世の中になって、どこのスーパーでもセットで「春の七草」が売っている。
年越しから、元旦、今日まで、お酒と料理に疲れた胃袋を癒すため、先祖の知恵に感謝しながらゆっくり味わって頂いた。