爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

<font color=5599dd>スキミング</font>

2005-02-02 22:48:00 | あれこれ
キャッシュカードの磁気部分に書きこまれた暗証番号を読み取って、複製を作るカード偽造方法という。

財布にキャッシュカードがあるのに知らぬ間に139回も預金が引き出されて3200万円も被害にあった人もいる。

盗まれたカードで預金を引き出された人が「ひまわり草の会」を結成して、カードに偽造の危険があるとわかった時点できちんと対応を取らなかったとして銀行を提訴するという報道があった。

ゴルフ場で発生した事件は新聞テレビで知っていたが、偽造カードで銀行口座から現金が引き出される被害が04年には20億円にも達していると聞いてビックリした。

被害続出で銀行は「金融秩序維持の観点から重大な関心を持って受け止めざるをえない」といっているが磁気カードに欠陥があるのは明らかだ。

アメリカでは、預金者に重大な過失がない限り、どれほどの被害を受けても本人負担は50ドルでよいという。

日本は自己責任で銀行には法的補償はナシというのは法整備が遅れているのか、銀行が責任逃れしているのかどうしても納得できない。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする