つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

成年後見制度

2006年02月03日 | Weblog
先日ある会合で、「成年後見制度」の話を聞く機会がありました。

成年後見制度には、法定後見制度と任意後見制度があります。
このうち、任意後見制度は、本人が十分な判断能力のあるうちに、将来、判断能力が衰えた場合に備えて、予め自らが選んだ代理人(任意後見人)に、自分の生活、療養看護や財産管理に関する事務について代理権を与える契約(任意後見契約)を公正証書で結んでおくというものです。そうすることで、本人の判断能力が低下した後に、任意後見人が、契約で定めた事務について、家庭裁判所が選任する「任意後見監督人」の監督のもと、本人を代理して契約などをすることによって、本人の意思に従った適切な保護・支援をすることが可能になります。
任意後見人には、弁護士や司法書士などの他、自分の子供などを指定することが出来ます。

要は、認知症などによる判断能力が低下したときに備えて、自分の望みに沿った判断・処理をしてくれる人と、その内容を予め契約しておく制度です。

あまり世話にはなりたくない制度ですし、まだ自分は大丈夫と思っているのですが、さて・・・。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (サカイ)
2006-02-04 10:40:45
水田さん、

承知いたしました。今度持参します。



まお♪さん、

ご主人はえらい!

でも、まお♪さんは多分大丈夫でしょう。

私みたいなのが危ないらしいです。
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家にも本が有ります (まお♪)
2006-02-03 22:27:41
家の主人も成年後見制度の本を買ってましたよ。

確かにウン十年後に夫婦2人の生活を考えると心配ですよね。

ま、私は「何とかなるでしょう~」と思ってるのですが。。。甘い??
返信する
Unknown (水田@相南)
2006-02-03 16:02:32
大変、関心があります。

サカイさん、今度、お目にかかる時、

そのパンフレットをみせて下さい。



 老人ホームの方や、僕より、1ジェネレーション上の方

つまり、80才台の方と付き合う機会が多いのですが、

認知症では、ありませんが、経済的な判断力が

かなり低下した人は、数多いです。



 と云うことは、僕も含めて、皆さんも行く先、

この手の制度のお世話になる可能性は大と思います。

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