マックンのメモ日記

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「きゃりーぱみゅぱみゅ」(きゃりー)世界へ躍進!奇抜な「カワイイ」を発信!

2013-08-09 23:44:18 | 芸術(音楽など)・文化・歴史
ふりふりスタイルのパステル調ドレスに不気味な目玉の飾り、奇抜な「カワイイ」文化を発信する歌手でモデルのきゃりーぱみゅぱみゅの快進撃が止まらないそうです。新番組として愛知・岐阜・三重の三県で不定期で放送中の、これまでの放送分(計5話)が6月上旬から1か月間、フランスケーブルテレビ局「NOLIFE」でも放送されたそうです。同局は漫画やアニメ、音楽など日本のポップカルチャー専門局で若い視聴者層に支持されているそうです。

番組輸出を狙ったわけではないのですが、「フランスで放送されたきっかけは、きゃりーのワールドツアー。フランス公演で番組の映像が会場の大画面で流れ、ポップな色彩に毒が潜むきゃりーの世界観が反響を呼んだ」と話しています。日本文化を紹介する「ジャパン・エキスポ」で日本語版の番組DVDを発売すると、フランスの若者から「独特で面白かった」、「番組のファンです」と声をかけられたと言います。

メ~テレと言う地方局がきゃりーがブレイクする前から番組で取り上げてきたのです。「地方局だからこそ手作り感覚で思い切った番組を作ることができた」と言い、きゃりーと信頼関係を築いて低予算と少人数で番組を制作してきたのです。

一方きゃりーを起用し、フランス向けに制作した番組もあるそうです。テレビ広島の子会社で番組制作会社TSSプロダクション制作の「Japan in Motion」と言う、日本文化紹介番組で、こちらも「NOLIFE」で放送されました。

若いアイドルがガイド役となり、伝統産業や観光名所、メード喫茶まで、日本の今をレポートする30分番組です。09年9月から週1回放送され、きゃりーは12年の第6シーズンに登場し、意外とじみだった中高生時代を振り返ったり、東京・原宿系ファッションの特徴について「カワイイだけじゃなくて中に毒がちょっと入っている」などと紹介しました。そしたら若い女性の視聴者が一気に増えたそうです。

そして「制作現場を見てみたい」と、わざわざフランスから広島のTSSプロダクションを訪れる熱烈な視聴者も出たほどで、番組で取り上げた広島の巌島人社などを巡っていたそうです。ついにはフランスでの反響から「逆輸入」されたのです。

韓国の押され気味の日本ですが、まだフランスでは日本文化は支持されている、他のヨーロッパでも人気に衰えはないと思います。かつての「おしん」のような番組でアジアでももっと日本文化を紹介してほしいですね。