農地の除染、飯舘村で実験へ 8月末めどに技術検証 2011年5月25日9時12分
農林水産省が実証する農地土壌除染技術
農林水産省は福島県と共同で、汚染された農地から放射性物質を取り除く技術の実証実験を28日から始めると発表した。8月末をめどに、再び耕作ができる水準まで土壌を改良できる技術かどうかを見極める。
これまでは研究施設内で試験を続けてきた。実際の農地で行う本格的な実験は、東京電力福島第一原発の事故後、初めて。
実験は28日から同県飯舘村で先行実施し、計画的避難区域と緊急時避難準備区域内の市町村に計3ヘクタールの実験用農地を確保して進める。水田の場合、半減期が長い放射性セシウムが、稲の作付け禁止の基準にしている土1キログラムあたり5千ベクレルを下回ることをめざす。
asahi.com(朝日新聞社):農地の除染、飯舘村で実験へ 8月末めどに技術検証 - 社会
1. 物理的に剥ぎ取る
2. 水に溶かしてゼオライトで固める
3. ひまわりに吸い込んでもらう
などを試すようです。
うまいこといくことを、願います。
加藤登紀子さん、飯舘村に祈り 避難前、“最後”の集会で 2011年5月25日 21時41分
計画的避難区域の福島県飯舘村で行われた村民集会を終え、住民と握手する加藤登紀子さん(右端)=25日夜
福島県飯舘村の有志が「全村避難前に最後に集まり、再び村に戻ることを誓い合いたい」と企画した村民集会が25日、村立飯舘中学校の体育館で開かれ、歌手加藤登紀子さんが名曲「花」などを披露し、集まった約300人を励ました。
村によると、加藤さんは1991年に村でコンサートを開いて以来、現地と交流が続いているという。
加藤さんが「20年前は若かったわ」と振り返ると会場は笑いに包まれたが、「神様に助けてほしいと祈っているが、人は神がどうにもできないものをつくってしまった」と原発事故に触れると、涙をぬぐう村民もいた。
東京新聞:加藤登紀子さん、飯舘村に祈り 避難前、“最後”の集会で:話題のニュース(TOKYO Web)
もうすぐ、全村避難になってしまうのですね。。
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