あとだしなしよ

Japanese text only..
落書きブログです。
報道記事の全引用は元記事消去への対応です。m(__)m

平成25年12月5,6日

2013年12月09日 | 経済・政治・国際
国会正門前での特定秘密保護法に反対する抗議に参加しました。
秘密指定されるものが広範囲でアイマイだったり、政府や政治家の暴走が合った場合にそれを止める仕組みがないなどの、多くの問題があるからです。私から見るとオール右派の国会で衆議院で強行採決を行ったりと自民党、公明党への不信感が増しての行動でした。弁護士、映画人、作家、音楽家などさまざまな人たちからの批判もありました。
集まってくる人たちはさまざまで、一番多いのはご年配の共産党のシンパかた?や組合系のかたがたのようでした。でも一般人風のかたもたくさんこられていて、若い女性や男性、サラリーマン風の姿も多く見られました。珍しいところでは男子、女子高生やとび職のズボンを履いた職人さん風のかたもみられました。女子高生に関しては強行採決の結果に涙したり、同時刻に行われていた反原発行動での障害者の方のお話を熱心に聞いていたりして、やさしい子たちだなあと感銘したりしました。ヒョウ柄にミニスカートのセクシーねーちゃんも登場したりして、クラブのダンス規制などでお上に物申したいのかなーなどと推察したりもしてました。無言でひたすら国会を見つめる男性も印象的でした。報道らしいカメラも来ていた。
コールに関しては「ファシスト殺せ!」なんてゆうのは個人的にちょっとどうなのかなと思ったりしました。違憲状態の選挙ですが国民に選ばれた議員ですし、自民に投票した人で、この法案はちょっとおかしいんじゃない?と感じた人が引いてしまう気がしたからでした。でも、たぶん現政権に関して私の考えが甘くて、彼らの究極の目標はそうゆうファッショなんだろうと思いました。
このような国家に楯突く本来サツバツとした場所にしてはなんだか和やかな雰囲気もあり、おどりおどるねーちゃんやおもてなしのお茶コーナーもあったりして、以前のカゲキな抗議行動しか連想できないひとからは想像もつかない異質なものだと思います。バカバカしいと思えば帰っても構わないし、警備もわりとゆるめです。
平和的に政治に異を申すことへのハードルが少なくなり、市民が自由に政治にもの言えるようなれば良いとも思います。署名や声明、集会やデモなど、できることを行いどんどんプレッシャーをかけていきましょう。






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なんておだやかタッチのですます文体で書いている場合でもないのかもしれない。
どこかのA国がどこぞのB国に挑発行為をして国民への緊迫をあおり、機密指定された自作自演の戦闘行動または、衝突を起こし、改正された国民投票法でイッキに憲法改正なんてのが短絡した手っ取り早い三流小説のシナリオもありかと思うが、まさかね。こんな文章もヤバイのかな。彼らの望む諸外国と同等な戦争できる自国軍ももうすぐそこだ。そこには安保が破棄された独立した国ではなく、C国の基地もありかつ自国軍もある、かつての帝国と異なる国があるのだろうか。


OurPlanet-TV【12・6ドキュメント】反対の声を押切り、秘密保護法成立 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1698&utm_source=hootsuite&utm_campaign=hootsuite

任務放棄の国会は不要
 特定秘密保護法の成立は、国民の「知る権利」を脅かすことにとどまらない。国会の任務放棄をも意味する。権威は失墜した。
 このような法を通す国会は信頼できないし、存在の必要も感じない。総辞職し、あらためて国民の審判を仰ぐべきだろう。そこまで指摘されてもおかしくない重大事であることを議員も国民も認識してほしい。
 中学校や高校の社会科レベルに立ち返り、説明しておく。
 国会の役割は憲法第41条に規定されている。「国権の最高機関」であり「唯一の立法機関」だ。立法府と呼ばれる。担い手たる各議員は、特定の地域や団体に拘束されない「全国民の代表」である。
 つまり、国民の生活や自由や安全を守るため、社会の規範である法をつくるのが仕事だ。例えば犯罪をめぐり、何が「してはいけない事」であり、それを逸脱した場合に「どのような処罰を受けるか」といった内容を決める。日本において法制定の権限を有するのは国会だけだ。
 ところが、特定秘密保護法では「これを漏らせば犯罪」という「特定秘密」を行政府(内閣)が決める。その漏えいを理由として国民へ刑罰が科せられてしまう。
 しかも国民には何が「特定秘密」であるのかが分からない。メールなどでの日常の情報のやりとりが刑事処分の対象となりかねない。
 国会は本来、法の制定を通し、内閣をチェックする立場だ。しかし、秘密法では法体系上の裁量を事実上、行政府(内閣)へ丸投げしている。その暴走を助長しかねない。衆院だけでなく参院までもが、立法府としての役割を放棄したも同然だ。
 「特定秘密」指定のチェックをめぐり、与党が示した「内閣府への第三者機関設置」などの対案も法に明記してこそ意味があろう。現状では実効性の担保がない。自民、公明両党はもとより法案修正に合意したみんなの党、日本維新の会は国民に対し、どう責任を取るつもりか。
 国会議員に憲法上の身分保障を定めたのは「全国民の代表」として役割を果たしてもらうためだ。だが、国民は裏切られてしまった
 これからは政府にとって都合の悪い事実は「特定秘密」に指定して抹殺できる。いさめるべき国会が後押しをしたのだ。2013年の臨時国会は憲政史上に汚点を残した国会として記憶されるだろう。
秘密保護法の成立:社説 : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社 http://news.kanaloco.jp/editorial/article/1312070001/






2013年12月5日 国家安全保障に関する特別委員会 参議院インターネット審議中継で見られます。(後半3分くらい)

野党の議員がマイクを取り上げた(石原慎太郎氏が毛嫌いする福島瑞穂さん?? 極悪\(^o^)/)ために、与党議員が手でサインをだして立ち上がることを要求したようです。議事録は聞き取り不能との記述のみ残っているよう。立ち上がれ!のサインをだしたのはヒゲの隊長こと自民党の佐藤正久さんみたいです。ヤッチマエ!立ち上がれとバンザイ!してるのは西田昌司さんのようです。福島や埼玉での公聴会の翌日に強行採決しているので、議論なんて関係なくて時間がきましたはい!チン!ですって感じです。こんなのが成り立つのですね!美しい国を取り戻せましたね!安倍さん!さすが美しい国、ニッポンです。

秘密法案高村薫さん警鐘 「国民がなめられている」2013年12月4日

 国民の「知る権利」を侵害する恐れがあると指摘されている特定秘密保護法案。市民の間で懸念が広がる中、安倍政権は6日の成立を目指し、国会で審議を進めている。作家の高村薫さんに話を聞くと、「民主主義の否定に等しい」と強く警鐘を鳴らした。
 有権者がなめられている。国民から反対の声が高まっているにもかかわらず、政府与党は法案の成立を急いでいる。これが絶対多数を持った政権の実態なのでしょう。法案への抗議活動に対し、「テロ行為とその本質においてあまり変わらない」と書き込んだ自民党の石破茂幹事長のブログからも、政権のおごりを感じます。
 ただ、この国の形を変えるほどの法案にもかかわらず、国民の関心が低すぎるとも思います。想像力を働かせてください。国を左右する大きな出来事について、国から何も知らされない状況になる危険について。国が恣意(しい)的に情報を隠しても、何が恣意的なのかさえ分からない。ある日、いきなり原発事故が起こったり、戦争が起こったり、理由も分からずに逮捕されたりするかもしれない。
 本来、私たち有権者は、いろんな出来事を鑑みながら政治を判断します。でも、何が秘密なのかも分からなくなる法案が成立すれば、判断ができなくなる。それは政治の選択がゆがめられることであり、国民主権が侵害されることです。
 与党の政治家の対応も理解できません。法案は内閣と官僚が秘密を指定すれば、政治家も情報に接することができなくなる内容です。自分で自分の首を絞めかねない法案に唯々諾々と賛成する。まともに考えていないとしか思えません。
 民主党政権では、情報公開を進める法案も議論されていました。秘密保護だけが走り出し、情報公開がたなざらしになっている状況は民主主義の否定に等しいのです。
 世界では原則公開を法律で定めています。主権は国民。いつまでも国民に情報を秘密にしておく権利は政府・与党にありません。
 こんな法案を通すことができたなら、安倍政権は今後、何でもできると考えるのではないでしょうか。私たちにできることは、意思を示すことではないでしょうか。今、私たち国民が試されているのです。(談)

 たかむら・かおる 1953年、大阪市生まれ。国際基督教大卒業後、商社勤務を経て作家に。93年、「マークスの山」で直木賞。他に原発テロを題材にした「神の火」など著書多数。
東京新聞:秘密法案高村薫さん警鐘 「国民がなめられている」:特定秘密保護法:特集・連載(TOKYO Web)


#私は6日の9時半ごろに帰ったので、最後がどうなったかは体験できませんでした。少し声がかれて、軽い風邪をひいてしましました。西田議員はあいつらはどこぞから金をもらってるテロリストと宣いましたが、私はおむすび持参で、もちろん日当も電車賃もありませんよ。 ^^;

*でもこの法案、民主党政権時に作成がスタートして官僚が進めたみたいだから、アメリカさんの要求なのかな。なんにしても自民党のは良くないような気がものすごくします。






日本なんて嫌な国だと思うけれど、でも日本に生まれて本当によかったことは、

戦争がない
徴兵がない

ことです。だから、徴兵制導入とか戦争に積極的な発言をしている政治家には断固反対します。

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