今年は2月2日が節分ということで、124年ぶりに2日が節分になったとか。豆まきをしたり、恵方巻を召し上がった方もいらっしゃることでしょう。「鬼は外」というわけで赤い鬼のお面を一番見かける季節でありますが、赤鬼ならぬ赤い悪魔の名前を持つアクロバット飛行チームのお話です。
ベルギー空軍にディアブル・ルージュ(赤い悪魔)というアクロチームがあります。ベルギーはサッカーの代表が赤い悪魔と呼ばれるなど、赤を使うことが多いようですね(自動車レースのナショナルカラーがあったころは黄色でしたが)。フランス製のフーガ・マジステール、イギリス製のホーカー・ハンターなどを使用しており、しばらくの中断期間を経て、2011年からレシプロ機のチームとして復活しているようです。
5年ほど前にエレール1/72のマジステールのキットを使って作ったのが上の写真です。翼章や機番はエアフィックスのキットから流用し、胴体前部のチームの紋章はネットからダウンロードして作った自作デカールです。この機番の機体は実際にはディアブル・ルージュに籍を置いていなかったようです、失礼。
このキット、かなり歴史のあるもので細部などはさすがにつらいですが、その分安価なので気軽に楽しめます。赤色はMr.カラーのモンザレッドにしましたが、ここまでオレンジがかってはおらず、Mr.カラー3番の赤や327番(サンダーパーズの赤色)でもいいように思いました。翼の下面はベルギー国旗と同じ三色に塗り分けられています。
写真がボケていてすみません。機体の後ろにはビール瓶が見えますが。こちらはベルギーの「サタン」という銘柄で悪魔のイラストが描かれています。このサタンの風貌ですが、角のようなものもあって赤鬼に見えますね(以前節分の時期に合わせてキャンペーンをしているお店がありましたが)。
ベルギービールは他にも「悪魔」の名を持つDuvelという銘柄もあります。
彼の地のビールらしくアルコール度数高目でパンチの効いた味です。
飛行機やビールのそばにいるのはプレイモービルのサッカーシリーズ・ベルギー代表です。サッカーシリーズはワールドカップや欧州選手権などに合わせてリリースされているのですが、ベルギーもラインナップに入っております(残念ながら日本代表はありません)。
このディアブル・ルージュですが、10代のころに梶田達二氏の画集「世界のアクロバットチーム」(文林堂)を見て、作ってみたいなあという気持ちはあったのですが、ベルギーの翼章にはじまり当時は手に入れるのが難しいものもあって、叶わぬままでした。そこから数十年経って分からなかった細部の塗装などもネットで確認できるようになったこともあり、エレールのキットが再版されたタイミングで購入し、完成となりました。
節分からだいぶ脱線してしまいましたが、今日はここまでです。さあ、邪気を払って立春を迎えることにいたしましょう。
ベルギー空軍にディアブル・ルージュ(赤い悪魔)というアクロチームがあります。ベルギーはサッカーの代表が赤い悪魔と呼ばれるなど、赤を使うことが多いようですね(自動車レースのナショナルカラーがあったころは黄色でしたが)。フランス製のフーガ・マジステール、イギリス製のホーカー・ハンターなどを使用しており、しばらくの中断期間を経て、2011年からレシプロ機のチームとして復活しているようです。
5年ほど前にエレール1/72のマジステールのキットを使って作ったのが上の写真です。翼章や機番はエアフィックスのキットから流用し、胴体前部のチームの紋章はネットからダウンロードして作った自作デカールです。この機番の機体は実際にはディアブル・ルージュに籍を置いていなかったようです、失礼。
このキット、かなり歴史のあるもので細部などはさすがにつらいですが、その分安価なので気軽に楽しめます。赤色はMr.カラーのモンザレッドにしましたが、ここまでオレンジがかってはおらず、Mr.カラー3番の赤や327番(サンダーパーズの赤色)でもいいように思いました。翼の下面はベルギー国旗と同じ三色に塗り分けられています。
写真がボケていてすみません。機体の後ろにはビール瓶が見えますが。こちらはベルギーの「サタン」という銘柄で悪魔のイラストが描かれています。このサタンの風貌ですが、角のようなものもあって赤鬼に見えますね(以前節分の時期に合わせてキャンペーンをしているお店がありましたが)。
ベルギービールは他にも「悪魔」の名を持つDuvelという銘柄もあります。
彼の地のビールらしくアルコール度数高目でパンチの効いた味です。
飛行機やビールのそばにいるのはプレイモービルのサッカーシリーズ・ベルギー代表です。サッカーシリーズはワールドカップや欧州選手権などに合わせてリリースされているのですが、ベルギーもラインナップに入っております(残念ながら日本代表はありません)。
このディアブル・ルージュですが、10代のころに梶田達二氏の画集「世界のアクロバットチーム」(文林堂)を見て、作ってみたいなあという気持ちはあったのですが、ベルギーの翼章にはじまり当時は手に入れるのが難しいものもあって、叶わぬままでした。そこから数十年経って分からなかった細部の塗装などもネットで確認できるようになったこともあり、エレールのキットが再版されたタイミングで購入し、完成となりました。
節分からだいぶ脱線してしまいましたが、今日はここまでです。さあ、邪気を払って立春を迎えることにいたしましょう。