M・吉田のブログ

はじめてお越しの方は、左側「カテゴリー」の「おすすめ過去記事リンク集」などからどうぞ。

FF12ピュアプレイ日記~6日目 脱獄

2006-03-21 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。



◇◇◇ナルビナ要塞・地下牢◇◇◇

ヴェイン執政官 ご本人直々の登場により、一行は捕らわれの身となる。
そして、ナルビナの地下牢まで強制送還される。

ここは、鬼の哭く街カサンドラナルビナ要塞!
一度収容されたが最期、二度と生きて門をくぐることができない死封の監獄島!!
かつて鬼と恐れられた悪魔とそしられた凶悪犯たちが哭いて出獄を乞うた街それがカサンドラナルビナ要塞!!

という言われがあるかどうかはともかくとして、
まあ雰囲気としてはそんな感じの場所であろう。ここは。

気絶していたヴァンが目を覚ますと、その要塞内に、バルフレアと共に強制収容されている。
辺りを見回すも、アマリア(アーシェ)とフランの姿はない。
まあ、そりゃそうだろうな。男女別棟であろう。

なんて思ってたら、


バルフレア「フランは脱出口がないか捜しに行ったぜ」


とのこと。
ふむふむ。ドラクエ5の奴隷時代のように、すし詰め状態ってわけか?
それにしては、アマリアの姿はない。
アマリアは別棟か?なぜ?

はっ!そうか!
フランはニューハーフだったってことですなッ!
あのムチムチボディーはホルモン投与だったんですね!

だって収容される時って身体検査されるだろうし!
牢獄に他に女いないし!

もう、フランの身体検査をした獄吏は
「うおっ 人類の夜明けだわ、こりゃ」って感じだったに違いない。
そうに違いない。



それはさておき、「ジャッジ」とかいう、帝国のお偉いさんが登場。
全身甲冑、フルアーマーである。

むむ、これはまた“ゴルベーザ”チックなキャラが登場ですな。



どうでもいいけど、つくづく「ゴルベーザ」って凄え名前ですねと思う。
だってもう、この名前になったら悪役になるしかないって感じだし。
もはやこれは、生まれついての才能と言ってもよいのではないか。
エクスデスなんて可愛いもんである。

そんなゴルやんも、フの字に説得されて「私はなぜ、憎しみにかられていたのだろう」とか言い出すし。
おいおい、アンタの為に死んでった四天王は報われないな。と思うのだが、
悪行を働いていた理由が月からのテレパシーで操られてたってあたりが、
もうかなりヤバイ人だと思われる>ゴルやん


だから、このジャッジもヤバイ人であろう。きっと。


そんな彼らを置いて、やっぱりありました、抜け道。
ほーら、いつかも言ったけど、ゲーム中、牢獄に入れられた時って言うのは、
脱獄シナリオが始まりますよという開発者からのメッセージなんですよ!


さて、途中で、なつかしの「ニコニコマーク顔」バッシュ(おっさん)が再登場。
なんと、この牢獄に捕らわれていました。
うほっほぉ~。

バッシュ(おっさん)が言うには、
このおっさんはオープニングのナルビナ要塞突入時に気絶させられていて、
で、ヴァンの兄・レックスが目撃したシーン

『自分の祖国ダルマスカ王を殺害して、レックスに向かって「陛下は売国奴だ!」とのたまったシーン』

は、なんとバッシュ(おっさん)の双子の弟がやったことだという。
へぇーへぇー。

っていうか、それなら、バッシュを捕らえて、レックスもやっちゃって、
それとは別に、双子の方に、「バッシュ役」で「陛下は売国奴~」とかって言わせておけばよかったんじゃ?
別にそんなお芝居しなくてもいいじゃん。

そう疑問に思っていると、
今度は、その現場の目撃者として、レックス(ヴァンの兄)が用意されたという話になる。
いや、そう理屈付けられてもけられてもていうか、それも、街中を帝国兵に捕縛されながら
「陛下は売国奴~」って言わせれば済む話なんじゃ?

いやまあ、ムービーにインパクト付けたかっただけっていうのはわかってるんですがね。
特に意味も無いけど、なんか名場面を作ろうとするって言う方針は、FF9で学習しましたから…!

…あれ?レックスを生き証人として用意されたってことは、レックスは死んだんじゃなかったの?
でも、この後のヴァンの発言によれば、レックスは死んだことになってるし。
いつ死んだんだろう??

謎が増えました。


M・吉田が待ち望んでいたシナリオライター・坂口さんは、
本作には絡んでいないということらしい。

しかし、このゲームには間違いなく、坂口マジックが根づいていると思われる。


言わば、
死せる坂口、生けるFFを走らす
っていうわけですな。



◇◇◇脱獄◇◇◇

さて、今回もまた「非常事態だから仲間になろうね」ということで、
バッシュ(おっさん)をゲストキャラクター(操作不可の仲間)に加えて、脱獄開始。

外への通路にはモンスターが生息しているようだが、
脱獄の途中で、没収されていた自分たちの装備を取り戻したので、装備は万端である。
よーし、チャクチャク脱出してやるぜー!


と、先に進むと、早速モンスター登場。



スケルトン  ×2



ふむ、ファンタジーにはお決まりのモンスターですな。
よ~し、一匹にはフランが「ファイア」を使って、もう一方には男どもが総攻撃だぜ!



フラン>ファイア>スケルトンA  42ダメージ



って、なんか、効きが悪いな。
どういうこっちゃ、と思って「ライブラ」してみるや、
どうやら、今回のスケルトン(アンデッド)は、別に炎属性には弱くない模様。
聖属性にだけ弱いようだ。

うむ、まあそれは、妥当と言えば妥当であろう。
骨が燃えるとか、不自然だしなあ。
仕方が無いので、全員攻撃。
行くぜー!



ヴァン>ロングソード>スケルトンB  62ダメージ

バルフレア>銃>スケルトンB     58ダメージ

バッシュ>パンチ>スケルトンB    32ダメージ



おっさん、素手かよ。

ステータス画面を開いてバッシュ(おっさん)に武器を装備させようとするが、
ゲストキャラクターであるがゆえにかたくなに装備変更を拒否。
ちょっと!別にアンタ、今の状態から外される装備とか持ってないでしょッ!
装備あげるって言うんだから受け取りなさいよッ!


その後も、ゾンビとかカエルとかクモとかスライムとか登場するが、
全部、素手で殴りかかるバッシュ(おっさん)。
ロングソード使えよッ!!
1本余ってるよッ!


なにが彼をそうさせるのか。


道中、モンスターを倒して「トプカプー帽」とか「魔道士の服」なんてアイテムを手に入れる。
うむ、どう見ても魔道士=フラン用の装備であろう、これは。
さっそく装備。

が、そうだ。ライセンスがないと装備できないんだった。
さて、どうするかな…なんて考えるが、このうち「魔道士の服」、なんかやたら防御力がある。
ヴァンが装備している「ブロンズアーマー」は7だが、これは18もある。倍以上だ。
これは、もしかしてさりげなく手に入れたレアアイテムなんだろうか?

これはもう、ちょっと無理してでもフランにライセンスを追加してみるぜ。
ライセンスボードを開く。

うーむ、いきなり強そうなアイテムを手に入れたが、
どのライセンスを取ると、次に何のアイテムのライセンスが手に入るのかわからない。
LPの無駄遣いをしないよう、慎重に推測しよう。

とりあえず、魔法系統アイテムをまとめているらしい「魔装備」っていうカテゴリがあったので、
モノは試しに、それを取得してみることにする。
っていうか、「魔装備」って…。
カッチョイイネーミングっすね。

「魔装備2」に、手に入れた「トプカプー帽」の装備ライセンスを発見したので取得。
すると、さらにそこから派生して、「魔装備3」「魔装備4」が登場。

この二つには、お目当てのアイテムのライセンスがないが、
「魔装備3」に、「魔法使いの服」というアイテムの装備ライセンスを発見。
これって、もしかして、今のアイテムのレッサーバージョンなのでは?

そう思って、「魔装備3」を取得すると、
さらに派生して登場した「魔装備5」の中に、「魔道士の服」を発見。
おおっ、ついに見つけたぜ、魔道士の服!

うーむ、ライセンスシステム…先にアイテムを手に入れると、なにが取得できるのかよくわからんなあ。
推測して取って行く面白味もあるというにはあるが。
この件のみならず、計画的取得は割と難しいかも。

それにしても、魔装備の2も3も4も飛び越えて、いきなり5の装備か。
これって、かなりのレアアイテムだったのかも知れないなあ。

ヴァンやバルフランやバッシュ(おっさん)が11とか14とかダメージを食らっている間、
フランだけは0ダメージである。まったくの無傷だ。

フランの姉御、さすがです!

いやフランの兄貴と呼ぶべきか



さて、このダンジョンの道中では、昨日ボスで登場した「プリン」とか登場する。
むむっ、昨日のボスは今日のザコってわけか!

しかし、魔道士の服や、トプカプー帽などの魔装備で強化されたフランが、
MPを惜しまずに「ファイア」とか使えば、一撃で沈む威力に。
うほほっ、なんて強まっているのか。

フランの兄貴姉御、さすがです!


FF12は、歩いているとMP回復なもんだから、惜しまずに魔法を使っていけそうだ。
いや、正確に言うと、まとまって4回とか5回とか使うだけのMPは無いのだが、
「MP現在値が少ないほど回復が速い」ということなので、

常に0の状態から、ファイア1回分orケアル1回分まで回復→即魔法、という方法で進む。
こうすれば、被ダメージが少なくて済みそうだぜ。

まあ、魔法の消費MPが少ない今だけ有効な戦法だと思うが。


しかし、それもレベルが上がってくると、だんだんと無用の戦法になってくる。
全員が、ガンビットの自動「たたかう」、フランのみ、それに加えて「HP50%以下にケアル」で進むだけで事足りる。
敵がたくさん出てくるが、もはや何もしなくても問題なく勝てるレベルになっている。現在11。


11かあ…ここ突入時点ではレベル7だったような。


この脱出路に入って4レベルも上がってるのか。


それにしても


なんていうか


このダンジョン長いな!!


いや、途中、道を間違えて逆戻ったというのもあるが、
それを差し引いても長い。ていうか長すぎ。

戦闘フィールドを兼用するために広く作られたMAPのせいで、さらに広大感が増している。

近づいてコマンド入力せずに敵が倒せる状態なので、
移動~敵に近づく~移動~を延々繰り返して進んでいる。単調だ。
っていうか長い。



…長い。



……長い……。



いい加減飽きて久しくなった頃、ここでやっとボス登場。
うほっ、ようやっとこさ、ボス登場でございますか!
ついにダンジョン終わるぜー!
ィヤホホ~イ!

ってか敵ボスに救われた気分にさせられたのはこれが初めての経験かも知れん。

さあ、ここまでの単調な展開で生まれたフラストレーションを晴らすがごとく、
ボス戦、行ってやるぜーーーーーーーー!



BOSS
 
ミミッククイーン    ×1
タイニーバッテリ    ×4




今回も例によって体力ゲージ付きですな。
しかも、昨日の炎馬とは違って、巨大+取り巻き付きとは。
これこそボス!って感じだぜー。

とりあえずは、敵の様子を見るために、
ライブラをしてから、ガンビットで近づいてビシバシビシバシ→撃破。
終了。



ちょっと待てや。



弱すぎるだろッ!


なんだよ、この単調な展開は…ッ!?
ていうか、ダンジョン長すぎてレベル上がりすぎたのか?
もうちょっと敵を無視したり、逃げることを想定して作られていたんだろうか。



こうして、一行はダンジョンを抜け、ダルマスカ砂漠に到着。
ふー。これで脱獄成功ってわけですな。
やれやれ…。


そういえば、アマリア(アーシェ)はどうなったのか。
結局のところ、行きずりの人ってことで当面は気にしない方向性なのか?
とりあえずは、ラバナスタに戻ってからの話だろうな…。

お疲れ様でした。



明日に続く!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする