M・吉田のブログ

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FF12ピュアプレイ日記~1日目 ラバナスタ

2006-03-16 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
3D酔いから復帰しましたので、昨日(3/16)分の日記をUPいたします。
本日分(3/17)のプレイ日記は執筆中でございます。



◇◇◇オープニング◇◇◇

おおっ、今回はファンタジーな気配の豪華ムービーですな。
販促とか、ごく初期のFF12のホームページを見た限りで、
今回の世界はファンタジーな感じだとは思っていたが、まさにそうだ。

ついでに、どうも半人半獣なキャラも見受けられることから、
なんかFF9に近い世界観なんだろうか?

そうすると今回も坂口マジックに期待していいのかな!?


…とか思っていたら、今回は坂口さん、絡んでないという話。
残念!

くっ、やはり彼は本当に、360という不毛の荒野に旅立ってしまったのか…!
そういや、今回、曲を作っているのも植松さんじゃないと聞くが。
グラディウスVでもお馴染みの崎元さんですな。

いや、一般的にはFFTなんだろうけど、FFT知らんので。
というか、シューティングゲームをやる人だと、けっこう昔から、
いろんな所で絡んでいるんですよなあ。

レイディアントシルバーガン、斑鳩、蒼穹紅連隊、バトルガレッガ(一部)などなど
どれもインパクトの強い曲でゲームを盛り上げてくれたものである。
(3/19追記:斑鳩は違いました)

グラディウスVの時などは、今までのシリーズの雰囲気が変わったのだが、
コナミ矩形波倶楽部も良かったけど、こっちも良い、という印象だった。
今回も、植松さんとは作風が異なるだろうけど、悪いようにはなるまい。


オープニングでは、甲冑に身を包んだ、おそらく百人以上の兵士の戦闘シーンが。圧巻である。
いや、元祖もインスパイヤも含めて、大量の敵と戦うゲームはもう何本も出ているが、
ファンタジックな(中世風とか魔物とか)奴らが出ているのは珍しいので。

なんつうかFF8とは大違いですよ。
まあ、一般兵はやってるのに、王子様とか騎士様が兜をかぶってないことには目をつぶろう。



◇◇◇ナルビナ城塞◇◇◇

新人兵士レックス(プレイヤーキャラ)が、ベテランの騎士バッシュ(おっさん)に、
FF12の基本的な操作方法を教わる。
操作は直感的でわかりやすいですな。

あと、FF9の頃と同様に、近くに調べられるものがあると、「!」マークが出てきたり、
今回新しく、会話可能なキャラの近くに行くと、会話アイコンの「ニコニコマーク」が出てきたりする。
うむ、こういう配慮はありがたいですな。

早速実践してみろということで、
左スティックで移動して、バッシュ(おっさん)に話しかけてみろということ。
ま、こんな操作は、ゲームやってる人なら簡単だぜ~~!

と、移動して会話しようと思ったところ、
会話アイコンのニコニコマークがバッシュ(おっさん)の顔に重なってて思わず噴出す。
ぶほっ。
おっさん、カワイイな!!

いい歳してニコニコマークのバッシュ(おっさん)。
そんなプリチー親父バッシュ(もはやイメージ確定)についていきながら、
戦闘したり戦闘したり。



◇◇◇戦闘シーン◇◇◇

おおっ、今回は本当に読込時間ゼロですな!
これは良い。


ただ、戦闘システムが全然違う。っていうか、これはFF11(オンライン)と同じなのか?
「たたかう」コマンドで、戦う敵を選んだら、あとは敵が倒れるまで、攻撃をし続けるのだ。
大抵のMMOと同じような操作ってわけですな。

しかしなんていうか、「たたかう」選んだら攻撃し続けるとは言うものの、
常に攻撃モーションに移行しているわけでなくて、ATBバーが溜まるまで立っている。
敵を叩いてからボケッと立ちっぱなしすぎだろ!と思わんばかりだ。

“レスポンスの気持ちよさ”関しての配慮が足りないのは相変わらずのようである。
7以降のFFは…!


ていうか、こちらが「たたかう」選んでボケッと突っ立っている間に、
オート操作のほかの仲間がとっとと敵を倒している。
(゜Д゜,,)ポカーン って感じである。

いや、これはシナリオ上、仲間がいるから、みんなで協力しているんだ…
他のメンツが戦わない理由は無いんだ…!
そう、これは言わば「みんながんばれ」ってことなんだ…!


でもなんか置いてけぼりかんが絶大。

ついでに、敵が2、3匹いて、こちらの仲間が合計5~6人で
総攻撃しているから、もう画面がゴチャゴチャして何が起きているかわからんっていうか、
戦術とか考えるも何も厳しいなあ。


厳しいかなあ。とはいえ、このシステムの上では、ちょっと期待できそうなことがある。

システム上、戦闘シーンとの切り替わりがないため、
いつ戦闘が始まってもいいように、常に周囲に警戒する必要がある。
逆に言うなら、たとえば柱の影に暗殺者が隠れてて、それを見抜ければ敵を討てるし、
見抜けなければやられて…というような展開を、無理なく挿入できるのである。

つまり、街中で、プレイヤーが完全に油断したところを不意打ちするということが可能であり、
それをイベントにすんなりと組み込むことができる。

ということは、普通に考えるなら「問答無用で不意打ちされる」とかいう
「ベアトリクスに強制負け」みたいな事態がなくなるはずである。
これは良い保障だ。

ま、そうは言っても、ガラハドは問答無用の方がよかったんですが。
あれは、よくないアレンジだぜ…!



◇◇◇ラバナスタの街◇◇◇

ダルマスカ王国の騎士であったレックスや、最後には裏切ったバッシュ(おっさん)の尽力も虚しく
ここ旧ダルマスカ王国の王都・ラバナスタは、アルケイディア帝国によって侵略され、
その支配下に置かれることとなった。

そして、主人公はレックスの弟ヴァンに切り替わる。
祖国ダルマスカを奪い、そして兄レックスの命も奪った(そのシーンは無いので生きてそう)帝国に、
少なからず敵対心をいだく少年である。

なんというか、「ぬすむ」コマンドが使える主人公であるあたり、ますますFF9っぽいぜ。
しっぽはありませんが。

ところで、ダルマスカとか、ラバナスタとか、なんだかワンピースっぽい名称ですね。
国の名前とか。なんとなくだけど。


いやしかし、オープニングムービーからずっと気になっていたんだが、
ダルマスカの人たちはどいつもこいつも露出度高いな!
ここは南国なのか?


ヴァンがパなんとか(名前忘れた)と話している中、
街の空を飛空挺が過ぎ去ってゆく。
それを見て、そんなヴァンがこんなことを言う。

「俺はいつか飛空挺を手に入れる。
 空賊になって、あの空を自由に飛び回るんだ」

ほうほう。それは要するに空賊王に俺はなる!ってことですか。
えふえふの実でも食べるんですか、そうですか。

しかし空賊ってって言うくらいだから、
それって略奪とか殺戮とかするんちゃうん?
キャプテンホークだって、普通にやってたら冥府行き確定っすよ!
爽やかに言うシーンなのかこれは。

言うならば、小学校で学校の先生に

「将来なにになりたいですか?」

って聞かれたところに

「強盗になりたいです!」

って答えてるようなモンなんじゃないのか。
違うのか。


それはともかくとして、育ての親(?)であるところのミゲロさんの手伝いをすべく、
街中を駆け巡っていく。

どっちに道があるんだ?と思ってカメラの方向をぐるぐる変えたり、
あちらこちらに曲がり角があって、曲がりやすいようにカメラの方向を変えたり、
なにかあるけどよく見えないので、画面中央にくるようにカメラの方向を変えたり、
人がいるなー話しかけよう、あ、こっちにもいるのかな、と思ってカメラの方向を変えたり
そもそも奥方向以外は視界がツライので、つねに進行方向を奥にするためにカメラの方向を変えたり

そんなことしてるうちに3D酔いした。

普段、平面なゲームばっかしかやってないツケが今ここに…!


いや、メタルギアやマリオカートでは大丈夫なんだ。
しばらく視点が一方向で、曲がり角に差し掛かるときだけ視点を回転させるからな…
だがこのゲームは、色んな要素が常に周りに発生するから、どうしてもカメラを動かさないと…!

やばい。
肝臓だかすい臓だかよくわからんけど、とりあえずその辺りが気持ち悪くなってきたぜ…
やばい、これは中断しないといけないぜ…!
セーブ…セーブポイントはどこだッ!?
どこでセーブするんだ!?
町の外か!?

そうだ、町の外だ!
はやく門から外にでないと!
ってやってる時に限って門、封鎖されてるし。

ちょwwwwwセーブさせれ!!


人の情報を聞くに、なにやら、この街を支配するアルケイディア帝国の、
執政官がこの町にやってくるというので、警備を厳重にしているとのこと。


おのれアルケイディア帝国めぇ!

そして許さん、執政官!(←とばっちり)



だがしかし3D酔いは、すこぶるスピーディに体内を侵食し、
もはや気分は竹之内。
クロマティ高校の映画ってどうなったんだッ…!?


そんなこんなでイベントを進め、ようやくセーブポイントまで到達。
長かったッ…!



とりあえず、ここで終了…!



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