M・吉田のブログ

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FF12ピュアプレイ日記~10日目 砂漠

2006-03-26 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。

現在のバトルメンバーは、ヴァン、フラン、バッシュです。



◇◇◇空中都市ビュエルバ◇◇◇

ギースにとどめをささず、
あまつさえ奪われたヴァンの魔石=ラバナスタ王家の宝まで放置して逃げた一行。
まったく、なんなのか、あんたらは。
アーシェの姉御も、ちょっとは気にとめなよ!


さて、パンネロは救出したわけだし、
ヴァンの目的は終了、バルフレア&フランも責任は取ったってことになるのだが、
ダルマスカ王国の再興を目指す、“ダスマスカの愉快な仲間たち”であるところの
アーシェ、バッシュ(おっさん)、ウォースラ(おっさん)に付き合うつもりらしい。


なんですか、乗りかかった船ってやつですか。
それとも、みんな二次会を断れない人たちなのだろうか。

バルフレアさん、ネクタイ帰りタイになってるよ!


さて、アーシェ王女を救出したオンドール侯爵のもとに行き、歓迎を受けるが、
彼女がスネイプ先生=ヴェイン執政官の打倒と、ダルマスカの奪還を口にすると、
オンドール侯爵は現実的に

「ヴェインを倒せたとしてその後は?」
「死んだことになっているアーシェを王位継承者と認めさせるには?」
「王家の証は奪われた」

という点を挙げ、今のままでは難しいということを告げる。
…ほらっ、だからギースから魔石を取り返しとけばよかったじゃんんんんん!!
あそこで撤退するのは、不自然すぎだって!絶対!




◇◇◇大砂海オグル・エンサ◇◇◇

というわけで、「レイスウォール王墓」にあるという
別の王家の証「暁の断片」を手に入れるべく、西の果て・大砂海オグル・エンサまでやってきた。

この先は、飛空挺では行くことができない『ヤクト』と呼ばれる種類の土地らしい。
飛空挺の浮力源である、飛空石がはたらかなくなる土地であるとのこと。


うむ、昨日はなんか赤外線センサーとかセキュリティ端末とか出てきてたから、
こりゃまたずいぶんメタルギアチックな世界観かと思ったが、
ここにきて、空を飛ぶのは不思議な石の力頼りとは。
やっぱりファンタジーに落ち着いたようだ。
よかったよかった。


と、思っていると、
バルフレアが何やらリモコンらしき装置を取り出す。
そのスイッチを押すと、飛空挺がパッと消えて透明になる。


それなんてステルス迷彩?
前言撤回。なんでもあるな、この世界。

ついさっきはボイスチェンジャーまで出てきてたし。
まるで本人が喋ってるみたいにソックリな声だったよ!



さて、ダルマスカ王国の国土より広い砂漠、であるらしいオグル・エンサは、
侵入者を拒む凶暴な民族、ウルタン・エンサ族が支配しているらしい。
なにやらスナザメに乗って砂漠を横断してやがりますよ。
戦車砲で迎撃しましょうよ。

しかし、砂漠を横断すると言うわけではなく、その上に建設された謎の施設。
どんな施設かというと、雷電がエルードしてそうな建物である。プラント編である。
この上を歩いていけとな。

と、ここで、パーティ編成を現在を
ヴァン、バッシュ(おっさん)は固定のままで、
最後の一人、フランを、パンネロに変更する。

バッシュ(おっさん)は個人的に気に入っているので、固定メンバーとしていきたい。

しかしまあ、ここでパーティ編成を


   ヴァン、パンネロ、アーシェ


とか、


   パンネロ、アーシェ、フラン


に出来ないあたり、俺もまだまだ修行が足りねえな…とか思ったりするが、
そこで一歩踏み出す勇気を持つと別の世界が見えてきそうなので、
あえて修行をしないでおくことにしようじゃないか。



さて、フランをメインのバトルメンバーから外すので、
フランの装備を、他のメンツに割り振る。


前衛で戦うヴァンは、防御力の高い「魔道士の服」を装備するため、
ライセンス「魔装備5」を取得。

ちなみに、これまでバッシュ(おっさん)と装備武器がカブっていたので、
ヴァンの武器を短剣に変更している。
小者っぽさアップだぜ。

ちなみに装備は「アサシンダガー」。
追加効果で一撃必殺。まだゲーム前半なのに、こんな効果があっていいのかと思うが、
それにしても、FF5の頃は神々の武器だったのに、店売り武器に降格とは。
ま、バーサク状態のバッツがアンデッド相手に追加効果発動しまくりで、

  攻撃→ダメージ→追加効果デス発動→アンデッドなのでデスで復活(HP全回復)

このコンボを延々10分くらい戦ってたという事件があったので、この武器にはいい思い出はない。
まあ降格もうなずけるというものだ。

今にして思えば、逃げりゃ良かったんだけどな。


パンネロは、フランの「キラーボウ」を装備するため、「弓装備2」まで取得。
キラーボウと言えば、カシムの初期装備として有名な武器である。
母が病気で薬が買えない割にはいいもん装備してるじゃねえかという、あのカシムである。

まあ、そんな初期装備もゴードン行きなんですけどね。
それがキラーボウの宿命であろう。

そんなキラーボウは、ヴァンが装備するアサシンダガー=攻撃力25や、
バッシュ(おっさん)が装備するゾーリンブレイド=攻撃力29より強い、攻撃力33。
この威力だからこそ、なんとしてでもフランから継いでおきたかったのである。
パンネロは後方からの火力として働いてもらうぜ。



さて、そうやって装備を整えた面々の前に、
昨日ともに戦ったウォースラ(おっさん)が現れる。
アーシェ王女を追って、ココまで来たと言う。

再度、ウォースラ(おっさん)が仲間にして、
一行は「暁の断片」を求め、「レイスウォール王墓」を目指す。
砂漠を越えをするために、巨大プラントを歩いていく。



歩いていく。



けっこう広いな。



歩いていく。



歩いていく。



まだまだ続くのか。



歩いていく。



歩いていく。



歩いていく。



歩いていく。



歩いていく。



歩いていく。



歩いていく…って長ぇーーーーー!!!


セーブポイントないのかよ!

そして戦闘回数もやたら多い。
このプラントの上で砂漠の民族、ウルタン・エルサ族との戦いになっているのだが、
同じ敵を連続して倒すと得られるCHAIN数がもう50とかいってる。
長いよ。しかも、ずっと同じ敵って。


だが、こいつらも微妙に強い。
プロテスで身を固めていることもあり、こちらの攻撃を5、6回当てないと倒せない。
特に、何かの属性に弱いと言うこともなさそうだ(こちらが今扱える属性では)。

そんなときのための、ヴァンの「アサシンダガー」だと思うのだが、
これがまた、まったくと言っていいほど「一撃必殺」が発動しない。
くっ、やはり前半の武器だけに、そんな程度だったか…!
発動率が稀すぎるぜ…!

確率が低すぎるよ…!

全然出ないよ…!

アカイライが「さとりのしょ」落とさないよ…!


それ以上に、ヴァンの攻撃力が妙に低い。
バッシュ(おっさん)と、力も攻撃力もあまり変わらないハズなのだが、
おっさんが、ウルタン族に与えるダメージが240程度に対し、ヴァンは120くらいだ。
実に半分以下。

これは、なんだろう?
アサシンダガーが悪いのか?というか、短剣の性質か?
なんにせよ、期待以下の効果しか発揮していない。
厳しいぜ…。

そんなこんなでパーティ全員、消耗してゆく。


消耗してきたところに、プラントの渡り廊下の死角から、
突然、巨大なモンスターが出現する。



ワイバーン   ×1



これがまた強い。
昨日のボス・ギースとかよりずっと強い。
強いって言うか、死ねる。やばい。
バッシュ&ウォースラのおっさんズが次々とやられる。

パンネロはレイズを使うが、起きたとたんにやられてしまう。
ヴァンもポーションやフェニックスの尾を使うが、あからさまに間に合わない。

ヴァンの回復=ケアルまたはケアルラもしなくてはならないが、
パンネロのMPは60程度、レイズの消費MPは22、ケアルラの消費MPは32と、燃費的に非常にキツイ。
エーテルを使えばなんとかなるが…反撃に転じるだけの準備が整えられないことには変わりない。
ジリ貧状態だ。徐々に旗色が悪くなる。
逃げようにも、追いつかれてしまうようだ。

全滅の兆しか!?やばいぜ…!

つーかここで全滅したら、またやり直しかよッ…!


ここで やり直しをくらったら心が折れそうなので、今までの方針変更。
急遽ヴァンに「レイズ」や「ケアル」、「ケアルラ」などのライセンスを取得。
ヴァンのMPを使って、パンネロと共に体制の立て直しを図る。

これが効いたのか、攻撃受け役のバッシュ&ウォースラのおっさんズ復活。
ヴァンは回復役に徹し、パンネロの「キラーボウ」を主体に反撃!

これまでにない死闘の末、ようやく撃破。
うはー。なんとかなったな!

ハイポーションとかフェニックスの尾を、もっとたくさん持ってくればよかったか?
まさか戦闘中にライセンスを取得するとは思わなかった。
なんともサバイバルな展開だったぜ。


その後、武器「サプレイスパイル」を取得。
ん?なんかFF9のエーコの武器で似たような名前のアイテムがあったような。
どうやら棒杖系の武器らしい。

棒…。
なかなかRPGではお目にかかれない武器のような気がする。
いや、たしかFF7で、タークスの誰かが使っていたような?


えーと、ああそうそう、「れんごう」のごだいだっけ。

奴の棒術スペシャルは最強でしたね!
こばやしに対抗できる数少ないキャラですね!


そんな「ごだい」の遺志を受け継ぐべく、
ヴァンの武器を、アサシンダガーからサプレイスパイルに換装する。
今まで低かった攻撃力が25→33に上昇。キラーボウ並みだ。

さらに、盾が装備できないので「どうかなぁ」と思ったが、
これまで装備していた盾「バックラー」の回避力10に対し、これは24。強いぜ。

もう棒があれば ごうだ なんてメじゃないっすね。



さて、そんなこんなでようやく、プラント編も終了。
ここからは、砂漠を歩くことになる。
途中セーブ出来るオアシスに到達。
ふーい。長かったな。

このオアシスにいるモーグリの話によると、
なにやら、この先にいるウルタン族が、巨大な亀型モンスターに襲われて困っているらしいと言う。
ソレを倒せれば、ウルタン族からなにかお礼があるかも、とのこと。
へぇーへぇー。


そんな話を聞いて先に進めば、件の亀型モンスターと思しき巨大亀を発見。
けっこうタフで時間がかかったが、先ほどのワイバーンに比べれば大した事は無く、撃破。
よしよし。これで、コレ以降はウルタン族にからまれずに済むのだろうか?


そう思って、砂漠をうろつくウルタン族に近づくと普通に攻撃してくるし。
恩知らずな連中めええぇぇ!!


さっきのモーグリの話はだったのか?
まあよかろう。

ココから先も、長い



長い



長い



長い



長い



長い



長い道のりの末、ようやくレイスウォール王墓前に到達。
つーか長すぎ。さっきのプラント編に比べたらマシだが…。
ここはあんこくけんのどうくつかよッ…!

ココまで来ても、まだセーブポイントないし。
いつ全滅するか、いつ何かのはずみで電源が外れたりしないかと、冷や冷やもんである。



◇◇◇レイスウォール王墓前◇◇◇

王墓前には行商人がおり、消耗品を買えるようだ。
不足気味だったハイポーションの補充をする。

そして、さっそく、王墓に入ろうとすると


ここまでの進行をセーブしますか?


とメッセージが表示される。なんだこれは?
まあ、セーブできるなら、セーブはしておくが。
今まで無かった突然のメッセージである。謎だ。
つーか、セーブポイントをそこにおいておけばいいんじゃないの?謎だ。

訝りつつも王墓の前に到達すると、その守護神らしきボス登場。



BOSS
 
ガルーダ    ×1




全身が光り輝いている。強そうな怪鳥である。
その予想通り、敵の攻撃はワイバーン以上に激しい。

とてもとても回復が追いつかないので、
ケアルラに加え、魔法を使えないバッシュも、ハイポーションを連打。
そしてレイズ、フェニックスの尾でやられたメンバーを回復しながら、を連打しつつ死闘!



しかし、全滅。



うーーーーーーーーーーん。
敵のHPは半分くらいまで減らすことができたし、全く歯がたたないわけじゃないが、
それにしても、敵が強すぎるなあ…。
レベルアップが必要なのか?


先ほどのセーブ地点(王墓前)に戻る。
行商人に話を聞くや、「ウルタン族ならガルーダの弱点を知っているかも」とのこと。

ええー。でも恩を売ったけどだめでしたよ?


いや、それとも、どこかにウルタン族の集落があって、
その長老に話さないとダメなんだろうか?
そうと思って砂漠を、延々と



延々と



延々と



延々と



延々と



延々と



延々と探し、プラントまで戻ってみるも、まったく見当たらず。
正確に言うと、洞窟の入口を見つけたので、もしやその奥か?とも思ったが、
ザコキャラ「スライム」が、とても今のレベルで戦えるザコ敵ではない。

なんとか最初の4、5匹は倒したが、ガンビットを使っての戦闘だと軽く死ねる。
一人一人指示を出して、確実に単個撃破して、はじめて勝利できるくらいの敵だ。

これは、その奥ってことは無いだろうな…と判断。



そろそろ砂漠をさまようのも飽きてきた…いや、随分前から飽きてきたので、
ここは仕方なく、レイスウォール王墓まで戻り、諦めてガルーダに再挑戦することにする。

無謀と言えなくもないが、先ほど、半分くらいまでHPを減らせていたから、
勝機がまったくないわけではない。


それに、先ほどとは事情が違う。


延々さまよったせいで、レベルが17→20まで上がったのである。
目に見えてわかるほど、敵を倒すスピードも上がったし、HPも以前より200くらいは上がっている。
これなら勝てるんじゃない?

また、バッシュ(おっさん)が、ライセンス「ミストカート(必殺技)」を覚えた。

覚えた。というか、この戦いのために覚えさせた。
前々から表示だけされてて気になっていたが、
ミストカート一種類につき一人しか取れないらしいので、取らないでおいた。
が、今こそ取得するべき時であろう。


そして、念のために王墓入口前の行商人からハイポーションを20個ほど購入。
魔法のように詠唱を必要とせずに、ケアルラ並みの回復力を得られる優秀なアイテムだ。

買いすぎかな?とも思ったが、ここにはセーブポイントが無い。
「セーブしますか?」は最初の一度だけのようだ。負けたらやり直しなのだ。

さすがに、モーグリがいたオアシスで(20レベルの状態のデータを)セーブしたが、
オアシスから王墓までの道のりは長い。
やはり、やり直しはごめんである。
そんなわけで、ハイポーションを購入する。


さらに、ガルーダ戦の前に、全員にプロテスとシェルをかけておく。
戦闘と移動がシームレスな今回だからこそ、ようやく出来るようになった作戦である。
だが、MPが勿体無いので、ウォースラをのぞくメインメンバーのみにしておく。
これで準備は万端であろう。

いざ再挑戦、ガルーダ!!



ガルーダ   ×1




レベルアップが功を奏したのか、たまたま運がいいのか、
先ほどの実に2倍近いスピードで、敵のHPを減らしていく。
うほっ。なんだか勝てそうな予感!

よーし、ここでバッシュ(おっさん)の必殺・ミストカートをお見舞いしちゃうぜー!!
ミストカート発動!!


すると、おっさんの必殺技デモ演出とともに、


TIME
 


謎のタイムバーが出現。

え?え?何コレ???
と思っている間にも、どんどんタイムバーが減っていく。
そして、



TIME OVER!!



とか表示される。
(´Д`;)ええ?! 今何かしなきゃいけなかったの!?

ちょっ、おまっ、説明ナシかよ!!

唐突のTIME OVER!!表示に不安になるも、
しかし、ガルーダに大ダメージを与える。
なんだよ、成功してるんじゃん。
驚かせやがって。

ま、あとで説明書読んでおくか。


さて、こちらからの攻撃は順調だが、気になるのは敵からの攻撃である。
しかし、予めかけておいたプロテス+シェルの効果がある…。
と思って安心していたが、なぜかウォースラばっかり狙ってくる。
おい!そいつプロテスかかってないよ!!

一度死んで、レイズでウォースラを生き返らせた後も、なぜかウォースラへ集中攻撃である。
謎だ。

しかし、それならばと、逆にソレを利用。
パンネロは後ろから(ケアルラだと詠唱で間に合わないので)ハイポーションを連打。
隙を見てウォースラにプロテスをかけ、ウォースラを壁にして、ヴァン&バッシュで集中攻撃!


長い戦いの末、ついにガルーダを撃破!!!

つ、強かったーーーーー!!!



CONGRATULATIONS



「勝利のファンファーレ」とともに登場する"CONGRATULATIONS"。
今回のこの表示は、まさにCONGRATULATIONSって感じだ。
お疲れ様でした。

まあ、強かったのも、明らかに何か見落としてることに起因するのだろうが。
なんとか倒せてよかったぜ。

それもこれも、ウォースラが攻撃を一手に引き受けてくれたお陰であろう。
最初に戦ったときはそんなことなかったのに。
まあ、結果オーライである。


さて、明日はいよいよ「暁の断片」を手に入れるべく、レイスウォール王墓内部へ突入だぜ!!





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