M・吉田のブログ

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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 11日目 聖地への道

2006-02-12 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在、ジタンのレベルは21。
悪の元凶であるらしい"クジャ"がやってきた元である、"外側の大陸"に到達しました。
現在のパーティは、ジタン、クイナ、ビビ、ダガー。




~~~外側の大陸・ザコ敵~~~

ここには、ジタンたちがいた大陸にはいない、
今まで見たことのないモンスターが生息していると言う話だ。
ほほう。どういう奴らがいるんだろうか。

おっ、さっそく敵とエンカウントしたぞ。

…ん?なんか戦闘BGMがいつもと違うような。



マル        ×1
ラグタイムマウス  ×1
バツ        ×1




現れたのは、空に浮かぶ 赤い"○" と青い"×" のマーク。
そして真ん中にピエロ。
んで、おもむろにこんな事をのたまう。


ラグタイムマウス「クイズターーーーイム!」


なんですと!?


「チョコボの森はリンドブルムとトレノの中間にある?」


…これを○か×か選んで攻撃しろってことですか。
真ん中の奴を攻撃したかったが、おしおきメテオとかされてゲームオーバーになるのも困るので、
というか、ゲームオーバーになると読込が長いので、無難に○を選んでみる。


「正解~~~!」

「賞金は1000ギル!!」

「正解率100%!」

「いい調子だねー!」

(戦闘終了)







俺はたしかに、クイズに正解して、労せずして1000ギル手に入れたハズ。
「チョコボの森」なんて一度も行ったことが無いが、それでも正解したのだ。
FFの戦闘システムにクイズを取り入れた、斬新でレアなイベントを体験することができたのだ。

しかしなんだろう、この湧き上がるやるせなさは。


この戦いには勝者はいない…
その言葉は、まさに今この瞬間のことを指していたのかも知れぬ。




~~~ドワーフの村 コンデヤ・パダ~~~

FFシリーズでは、懐かしいドワーフの面々。
いや、あんまり懐かしさは感じないって言うか、ずいぶん妖怪じみたドワーフになってるというか。
いやまあ、それを言ったらクイナの立つ瀬無いんですけどね!

黒魔術師の姿を目撃し、それを追うことになる。
ドワーフたちの話によると、「ふくろうも住まないほど森の奥」とのことらしい。
ほほう。



~~~黒魔術師の村への道~~~

外側の大陸に到着してからは、
海底トンネル→コンデヤ・パダ→黒魔術師の村、とフィールドMAPを歩き続けている。
うむ、ダンジョンに潜らずに戦闘するのは、なんだか珍しいな。

考えてみれば、FFシリーズって、地上フィールドを歩くことって少ないような気がする。
FF1や2はともかく、3以降は、地上は歩いている時間より、船や飛空挺に乗っている時間の方が長いような。
歩いているとしても、大抵はダンジョンだ。

いわばFFシリーズの主人公は、お天道様の下を歩けないような連中ばかりだったわけだ。
それを考えると、ジタンたちはなんと真っ当な奴らであろうか。
盗賊だけど。

いやまあ、他シリーズの主人公たちも、実際はそれなりに歩く場面もあったけど、
どうも、乗り物移動ばっかりというイメージが定着してるからねえ。


しかし、この辺に出てくる敵は、「巨大な敵1匹だけ」という編成ばかりだな。
というか、それしか会っていない。

いや、敵の攻撃回数が少なくて、戦闘が手っ取り早くていいんですけど。
ジタンとクイナが「たたかう」するだけで戦闘終わるし。




~~~黒魔術師の村~~~

「ふくろうも住まないほど森の奥」の謎解き(?)をして、黒魔術師の村に到達。
うむ、このちょっとした謎解き(?)ダンジョンはけっこう面白かったなぁ。
ほどよい難易度だし、体感読込時間ゼロだし。

黒魔術師の村で色々と話を聞くと、
宿敵"クジャ"は、コンヤデ・パダの先、「聖域」と呼ばれるところにいるらしい。
先ほどの街に逆戻りというわけである。


去る前に、黒魔術師の村を探索すると、装備アイテム「黒帯」をゲットする。
…黒魔術師だから黒帯?




~~~コンヤデ・パダ 再び~~~

「聖域」に行くのが許されるのは、結婚の儀式をした夫婦だけとのこと。
というわけで、ジタンとダガーは、形だけでも「結婚」することになる。
うむ。ベタベタではあるが、おいしいイベントになりそうだぜ。

ここはいっちょ、ダガー嬢に


ダガー「ハァ?なんでジタンと私がけ、け、結婚しなきゃいけないのよ!」

とか、

ダガー「そ、そこまで言うならジタンと…け、結婚…して…あげてもいいわよ…」

とか、

ダガー「かっ、勘違いしないでよ!『聖域』に行くために仕方なくしてあげたことなんだからね!」

とか、

ダガー「あ、赤くなんかなってないわよ!バ、バッカじゃないの!?」


とかやって欲しいなあと思うんですが君はどう思うよ?
なーんて思いながら、イベントの成り行きを見守っていると、
まさかの2、3言葉を交わしただけで終了。

うおーーーい!折角の美味しいイベントのチャンスがっ!
これで終わりかよ!
軽いよ!軽すぎだよ!
あまりにも軽すぎて、おなかの減るスピードが半分になっちゃうよ!


せっかくダガー嬢の株を上げるチャンスだったのにねえ。
というか、個人的にはですが、ダガーの人となりはベアトリクスの次くらいに思ってるので、
上のようなイベントが発生する確率は最初から0だったと思いますが。


それにしても「結婚」というイベントをこれで放棄するとは、なんとも残念な展開じゃあるまいか。
いや確かに、「結婚」っていうのはゲームで何度も扱われてきたネタではあるかも知れんけど…
扱いがあまりにも、軽すぎるよ。ブランクの再登場イベントくらい軽いよ。
こんなところで試合終了なのかよッ…!


と残念がっているものの、ふと気付けば、『聖域』にいけるのは、新婚夫婦のみ。
ここで、ビビたちが当然の疑問を口にする。


ビビ「ねえ、ボクらは、どうすればいいの?」
クイナ「まさか、置いてく気アルか!?」


そりゃそうだ。
こんな癒し系の二人組を置いていくとは、ありえない話である。
というか、ジタンとダガー(ワースト2)の二人旅というのはプレイヤー的に辛い。

さて、どうやって4人で聖域に行くかね?と思っていると、
驚愕の選択肢が!


ジタン「そうだなあ…
    → ・よし、俺が何とか方法を探すよ!
      ・お前たちも結婚しちゃえば?



ロスタイムで大逆転キターーーー!

「結婚式」イベントが、まさかこういう形でネタを出してくるとは!

つーかこれ、絶対に下の選択肢しか有り得んだろ!!
「ねんがんのアイスソードをてにいれたぞ!」って言ってるようなもんだろ!!!
ここは人として当然の義務をまっとうすべく、下の選択肢をチョイス!
そして始まる結婚式!


ビビ「………」
クイナ「………
    ワタシ…… 幸せアルよ……」
ビビ「……
   ボ、ボクも……」


なに、このウホッなFF!すげえでございます。
いやー、坂口さん、やるね!

見直したよ!





コメント
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