M・吉田のブログ

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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 26日目 Disc4開始

2006-02-28 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在のパーティは、ジタン、エーコ、ビビ、スタイナー。
もはや、明らかな終盤ですので、ネタバレにご注意を。

日記の1日目はこちらです。



~~~昨日のお話~~~

さて、テラを破壊するクジャから逃れるため、ジタンたちは、
ガーランドが使っていた飛空挺「インビンシブル」を奪って、脱出。
その際に、ガーランドによって作られた生命体である、ブラン・バルの住人たちも、ともに脱出させた。

うーん、これには感心である。
こういうRPGの主人公たちって、ヤバイ逃げろ!って言う時に、
何か自分たちだけ逃げて住人は置き去りみたいなイメージがあるが。

ちゃんと助けてるよ!偉い。
英雄候補生だね。


インビンシブルによってガイアに戻ったジタンたちだが、ガイア一面に、澱んだ霧が立ち込めている。
イーファの樹を起点に、クジャが何か仕掛けているらしい。
いよいよ物語も佳境ってわけですな。

ここでDisc4枚目に突入したと言うわけです。



~~~黒魔術師の村~~~

ガイアに戻ったジタンたちは、黒魔術師の村に、
ブラン・バルの人々を住まわせてもらうことにする。

いざ、クジャのもとに行くぜ!
と行こうとしたら、テラの道中で出会った少女、
クジャやジタンと同じく、作られた生命の中でも優れた存在である
「ミコト」に呼び止められる。

ミコト「勝てるわけがないわ…
    クジャのあの強大な力を見たでしょう?
    ひとつの世界を自分の力だけで破壊した。
    あなたたちには万にひとつの勝ち目もないわ…
    みんな滅びるだけ…。」

う~ん、ダガーさん(敬語)と同じオーラを持ってる子ですね。
ネガティブオーラ満載なんでしょうか。
そこに、この村の住人が感心したように声を上げる。

黒魔術師「へえ! この子は、お話するのが上手な子だねえ!

ブラン・バルに住む人々は作られた存在であり、
他の人々は、めったなことでは口を聞いたりとかしないのである。
そして答えるジタン。

ジタン「だろ? ちょっとへそまがりだけど、仲良くしてやってくれよ!
    『ミコト』っていうんだけど、なんというか
    俺のみたいなもんだからな!」

不意打ちキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
なんつうか、ブームを先取りですか?時代的に。
坂口さん、やってくれるぜ。
しかもコレにとどまらず

ジタン「ミコト! お兄ちゃんの言うこと守って
    おとなしくみんなと仲良くするんだぞ!」


やばいっすね。ジタンに対する見方が一瞬で大きく変わったよ。

ジタン、いやジタン師範と呼ぼうか!

ジタン師範、いくらエーコ(6歳)がそう呼んでくれなかったからって、
まさかここに来て、NPCに要求するとは…!


OK、わかった。
「妹」っていうのは、親戚が連れてきたり、生き別れて再開たりするもんじゃない、
自分から作っていくものだったんだな…

運命を待つなんて受身な姿勢じゃ駄目なんだ、
自らが向かっていく姿勢が大切だったんだな…!

さすが天下のミリオンセラー・FFの主人公であるジタン師範である。
我々に新しい可能性を示してくれたというわけか…!


なーんて発言はどうでもいいとして、
この黒魔術師の村を探ってみると、新しい武器が売っている。
その中でも強烈なヒット商品はビビ用の「魔導士の杖」。
なんと「メテオ」が使えるようになるぜ。

なんといいますか、よくそんなもん普通に売ってるな。
ファイアとか、ブラインとか、その辺ならともかく。
それ以前にどうやって作ったのか知りたいぜ…。
さすが黒魔道士の村!

さて、村をさらに徘徊すると、なんと!
なにやら合成屋に



マサムネ



があるじゃないっすか!
うほっ!マサムネ!まじっすか!
FF2で取り損なったマサムネ!!!!

原点回帰と言えば、やはりこれこそ原点回帰なのであろう。
モチのロンがごとく、ジタンが装備可能な武器であり、とりあえず目下最強武器の様相を呈している。
これは、なにがなんでも作るっきゃないでしょ!!

合成に必要な武器は…なになに?

「ゾーリンシェイプ」
「オリハルコン」

…なるほど、OKわかった。
「オリハルコン」は今装備している武器で、特筆すべきこともないから、とっとと潰してよかろう。
あとは「ゾーリンシェイプ」か。
これ確か、何かの武器を合成する時に潰してしまったな。
また買いにいかなくては。


というわけで、どこで売っていたか忘れたが、「ゾーリンシェイプ」を買いにいく。
けっこう最後の方で手に入れたから、ダゲレオから順に戻って見てみるか…。
というわけでダゲレオ。
売ってない。

しかし、店のラインナップが一新されてたので、
ここで、スタイナーの装備「アルテマソード」とか買ったりする。
だが、店売り武器が最強ってことも無かろう。
とりあえずダゲレオをあとにして、次へ。

次は…エスト・ガザかな?グルグ火山の。
いや、その前に、イプセンの古城のモグショップとかが先か。
うーん、でも、古城内に入らないとモーグリがいないから、先にエスト・ガザに行くか。

エスト・ガザまで飛空挺でひとっとびだぜーーーー!!








って、

あれ?

エスト・ガザの寺院は見えている。

そこにある。

が、

その周りの地形が盛り土になってて中に入れない。

なんですかこのFF8バリヤー

おいおいおい、これもはやDisc4の伝統芸能?


これじゃ、エスト・ガザじゃ「ゾーリンシェイプ」は買えないよ!
と思って飛空挺を飛ばしてみるや、

エスト・ガザ
イプセンの古城
ウイユヴェール
コンヤデ・パダ
ダリ村の物見台

などなど、いたるところでFF8バリヤーが張られている。
勘弁してくださいよ、坂口さん。


ていうか、ダリ村の物見台とか、コーヒー集めが好きな爺さんが居たような気がする(やってないけど)。
これって、Disc3で世界中まわってコーヒー豆を集めてきて、
でもストーリーが進んでDisc4に入ってしまって、さあいよいよ爺さんに渡してやろうと思ったら、
爺さんの家の前にまさかの盛り土。なんて事態があるんじゃないっすか!?
つーか、プレイヤーに集めさせといて、そりゃあないだろ!!

勘弁してくださいよ、坂口さん。



~~~イーファの樹・突入~~~

というわけでゾーリンシェイプが手に入らなかったので、
マサムネはあきらめた。

くっ、FF2に続いて、9でも手に入らないのかッ…!?

せっかくの原点回帰武器がッ……!


そういえば、原点回帰といえば、ここに来てやり忘れていたようなものがあると思う。


いや、考えてみれば、このFF7、FF8とどんどんキャラクターがスマートに、頭身が上がっていって、
ここに来て、FF9でまた、ファミコン版のように頭身が下がったりしたのだが、
これはなんというか伏線だったんではないか。

「ガーランド」といいガーディアン(カオス)といい、グルグ火山と良い、
まさに原点であるところのFF1を猛烈に意識しているこのFF9、まだやっていないことがある。
そう、クラスチェンジだ。

FF1のクラスチェンジといえば、今まで2頭身だったキャラが3~4頭身にアップという
強烈な変化が特徴的であり、当時のチルドレンどもは度肝を抜かれたはずである。

いきなり大人になったよ!

なんかカッコ良くなってるよ!

でも忍者弱えー!

と。


そんなFF1を意識したFF9だから、クラスチェンジしてジタンたちが8頭身化とかするのかと。

8頭身になったらダガーがリノア化するとか!

8頭身になったらクイナがイケメン化するとか!

してもおかしくないんじゃないスか!?(おかしい)

とかプレイ中には一切思ってないわけですが、
しかし低頭身路線はFF9限りのようなので、それは儚い夢であろうということでしょう。


さて、そんな嘘原点回帰はともかく、
FFの原点回帰と言えば、マサムネの他にもう一本、「エクスカリバー」があると思うんですが。
これまた出て来ていないなぁ。こっちは影も形もない。
ラストダンジョンにあるんだろうか。
ロトの剣のように。

小学生の頃とか、なんで竜王の城にロトの剣があるんだとか、
仲間内で「変じゃん」「自分の弱点じゃん」とかって言ってた記憶があるが、
アレって言うのは、フレイムタイラントが、自分の弱点となるものは確保しておきたいって言うのと
同じなんだろうなあ、なんて思ったりする。
いや、もう普通に考えてそうなんだろうけど。

だから、フレイムタイラントが求めたからこそ、アイスソードがその手に渡ったわけであり、
ガラハドがああなったのは俺のせいじゃないんだ。
運命…そう、デスティニーだったんだよ…ッ!


そんなガラハドの運命に涙をちょちょ切らしつつ、
クジャが待ち構える「イーファの樹」、その上空にある禍々しい靄に向かう。
飛空挺インビンシブルで突っ込むぜ!

ここで友情シーンが展開されるが、まあ省略。
敵の門番が出てきましたよ!



神竜    ×1



うーん、神竜。
FF5の時には何の変哲もない宝箱を開けた5秒後にはゲームオーバーという
素晴しい思い出もあるわけであるが、ここにいる奴はまさかそんな無茶はしないだろう。
行くぜー!



神竜>ツイスター>全体  ジタン   1728ダメージ
             ビビ    1928回復
             スタイナー 2172ダメージ
             エーコ   1733ダメージ(即死)



ぶっほう。さすがに7000とか8000とかは食らわなかったが、コレはキッツイ!
初っ端からエーコが死んでるがな!
ビビはなんか回復しているが!


とにかく回復役がいなくては始まらない。
ジタンはフェニックスの尾、スタイナーはハイポーション(薬剤師の免許つき)で、すぐに復活させる。
ビビは攻撃役、フレアのために「ためる」。

幸いなことに、エーコは復活し、とりあえず持ち直すことができた。
ふう、いきなり、ドッキリしたぜ…。

さあ、ここから逆転開始だぜ!



ジタン>攻撃>神竜    2439ダメージ



うむ、マサムネではないが、十分なダメージではないか?と思うが、
そこへ。



神竜>カウンター>ジタン   837ダメージ



ぶはっ。カウンター!?

しばらくカウンター攻撃なんて見てなかったから、すっかり忘れてたぜ!
幸い、ジタンは新アビリティ「忍者の心得」で後列から攻撃していたから、よかったが…



スタイナー>攻撃>神竜    2839ダメージ

神竜>カウンター>スタイナー 1567ダメージ(死亡)



これはきっつい!
その後、エーコの「ケアルガ」が飛ぶが、一足遅い!
これはひょっとして、本気で強い敵かもしれんぜ。


その予想はどおり、その後も神竜は「ツイスター」「タイダルウェイブ」などなど、
全体に被害が及ぶ大ダメージ攻撃を連発。
そして、ジタンやスタイナーが攻撃すれば、高確率で反撃される。

また、ジタンとスタイナーの二人が倒れたところを、エーコが「フェニックス」で生き返らせようとも、
そこに追い討ちをかけるようにツイスターなどの攻撃が入り、
生き返った仲間を、エーコもろとも即死させてしまう。

強いぜ、こいつ…!
さすが神龍…!
いでよ神龍…!
タッタラプトポッポルンガなんちゃらかんちゃらパロ…!
後半の神龍はザオリク係…!


しかし、こんな悲惨な状態になりつつもビビだけは超元気。
HP満タンだ。まったくもって元気だ。

だが、ここからフェニックスの尾で生き返らせようとすると、
すぐに全体攻撃が飛び、仲間は倒されてしまう。
これはもう、ビビ一人で戦うしかない!

ビビ一人というのは不安であったが、魔法攻撃であるために「カウンター」はこず、
また、「念力」「衝撃波」など、ダメージ攻撃を何回も食らうも、
そのあとにやってくる「ツイスター」や「タイダルウェーブ」を吸収し、それより多く回復する。
ビビ様様です!

エーテルを使いながら、地道に ためる→フレア していった結果、ようやく撃破。
強かったぜーーーーーー!!!!!


いやあ、ビビが「八角棒」装備しておいてよかった。
風属性と水属性を吸収だもんなあ、これ…。まさにこの戦いのためのアイテムじゃないか。
「魔導士の杖」を装備し忘れてて助かったぜ。


ついでに、ビビが今、妙に良い装備をしている。
八角棒、黒のローブに加え、なんか「リボン」とか装備してるし。

今回のリボンは、状態変化を防ぐわけじゃありませんが。
殆ど全ての属性を半減するようですな。
まあ、なんにしても強い。


神竜を突破して先に進むと、突然に、場違いな空間に出る。
遺跡のような建物を目の前にしているが、まわりはのどかな広場である。
紫色の靄の中に突っ込んだはずであったが。

訝っていると、ジタンに向かって、あの「ガーランド」の声が響く。
ジタンは、ここがどこなんだ!と、どこからともなく響く「ガーランド」の声に向かって叫ぶと、
彼はこう答える。


ここは『記憶の場所』だ…。
そう、お前たちの記憶が作り上げた場所だ…。
そして、全ての真実をここで目の当たりにするであろう…。
進むがよい、真実を知りたければな…。


なんだか凄いことになってきましたね。


建物の中に入ると、怪しい光球が浮遊している。
それに触れると、セーブとか、テントとか使えたりするようだ。
モーグリ、リストラかよ!
ていうかここに来て新システムかよ!

とも思うが、やっぱり、こんなラストと思しき場所にモーグリがいるのは変なんじゃないかという
スクウェアスタッフの気遣いなのかも知れない。
それなら最初からモーグリにするなよという説。


先に進みたいところだが、夜も遅いし、先も長そうなので、
今日のところはここまで。

明日は…いよいよ感動のエンディングの予感!



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