M・吉田のブログ

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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 12日目 マダイン・サリ

2006-02-14 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在、ジタンのレベルは24。
パーティはジタン、クイナ、ビビ、ダガーです。



~~~コンヤデ・パダ山道~~~

さて、コンヤデ・パダを抜け、聖地を目指す。
途中で、この先の土地に住んでいるというエーコを助け、仲間にする。

ちなみにクイナは、
エーコの友達であるモーグリ「モグ」を食べようとして追いかけていってしまい、仲間から外れてしまった。

ううっ。海底トンネル(フォッシル・ルー)を発見した時もそうだったが、
まさか、こんなところでも坂口マジックが発動するとは…!!

いや、これはキャラの性格を活かした、ごく自然なシナリオ展開って奴ですよね!
ついでに、ビビ、結婚し損ですよね!


さて、仲間になったエーコは、どうやらこの先の地理に詳しいようなので、
案内してもらうというくだりになる。

とりあえず、久々の新メンバーなわけで、最初はアビリティを全く覚えていない。
他メンツから装備を外してでも、優先的に覚えさせる。
特にダガーからは装備を外すのをいとわず。

召喚獣を呼ぶための装備「サファイア」(ダガーにおけるぺリドット)をしていたが、
先に「アビリティアップ」「レベルアップ」のアビリティを覚えるように装備変更。
いやあ、この2つのアビリティって、超重要というか、たぶん多くの人が真っ先に取ってると思うけど。
M・吉田も全員、覚えられる機会には真っ先に習得済みである。

特に「アビリティアップ」、消費魔石が3の割には効果が絶大だ。
アビリティポイント取得が2倍ってどういうことよ。はらたいらさん並みだよ。
同じアビリティを覚える装備をすれば倍率ドン、さらに倍だ。
これがあるからこそ、特にAP稼ぎを意識しなくても全アビリティ覚えてしまっている。

「レベルアップ」も経験値、2倍入ってるのかな?こちらは未確認。
消費魔石7なので負担が大きいが、レベルで魔石数がUPするので、長期的に有利になるしねえ。



さて、そろそろこの辺の敵は厄介になってきた。
"トロール"とかは物理攻撃をすると「カウンター」を使ってほぼ100%反撃してきたり、
別の敵は「バニシュ」を使って物理攻撃を完全回避するのだ。

主戦力がジタンの通常攻撃なので、けっこう辛い。
人型の敵に有効な「マンイーター」アビリティを装備しているが、一撃とはいかないからなあ…。

それにしても、ダガーもエーコも召喚魔法を使えるが、MPが100ちょいしかないのに、
消費MPが22とか30以上とかそんなんばっかりだ。燃費が悪すぎる。
しかもあんまり強くない。
相変わらずビビのファイラやブリザラは弱い。

しかし、そのかわりに、レベルが上がって魔力が上がってきた為か、
スリプルが結構効くようになってきた。
とりあえず眠らせておけば、敵の攻撃アニメーション(特に魔法)を見なくてすむので、
戦闘時間が短くなり、精神衛生上とてもよろしい。
くくく、やはりビビはラブリーな奴よ。

ついでに、山を登ったり降りたりしているうちに、
「バニシュ」で消える敵に、消費MPの少ないポイゾナ(毒消し魔法)をかけて、
魔法が敵に当てるだけ→姿を現させるという手段を思いつく。
ビビのMP節約にもなり、そこそこ有効だぜ。


そんな感じでこの辺りの敵をいなしていくと、
突如、何の前触れもなく、突如ボス出現。
いや、突然ボス出現って言うのは、今に始まった話じゃないんですがね。



ヒルギガース   ×1



おおっ、FF2で苦戦したアイツですねっていうかあんた太ったね!
スト2のベガから、ストZEROのベガになった感触だぜ。
どっちかって言うと、ギガースっていうより「グリーンジャイアント」みたいな絵だが。

それにしてもヒルギガースがボスに昇格か。出世したもんだ。
FF2やってる人なら、誰でも覚えてるインパクトあるザコキャラだしな…。強くて。



まあこのヒルギガースは、どえらく弱かったのですが。



考えてみれば、ランドタートルもFF3でボスに昇格してたしな。




~~~廃墟 召喚士の村マダイン・サリ~~~

聖地に行く前に、エーコの故郷である、マダイン・サリに立ち寄る。
エーコはここで、モーグリたちと暮らしていると言う。

こんな廃墟で。
召喚士の村…ということだが、建物はどこも崩れ去り、人の気配はまったく無い。
家族や村人は、…言わずもがな、なのであろうな。
こんなところにエーコは住んでいるのか。


しかし、エーコのキャラクターは、とっても明るい。
強がっている部分もあるんだろうが、もともとこういう性格でもあるのだろう。
何事にもネガティブにネガティブに持っていくダガーとは対照的だ。
見ていて小気味良くて、面白い。
普通にカワイイですな。

ヒロイン的位置づけってだけで人気を得ようとしているであろうダガーよりか、遥かに良い。
うむ。絶対エーコの方が良いね。









なんですか。

別に他意はないっすよ!
キャラ的に幼いとか そういう要素は関係ないですから!



なーんて言っている間にも、早速ダガーが心の闇に捕らわれている。
またかよ。もういいよ、薄幸の悩めるヒロインモードは。疲れたよプレイヤーは。
ほら、こんなんだから、絶対、エーコの方が良いって!

しかも使える能力がダガーと同じ「白魔法」と「召喚」だなんて、
こりゃもう、絶対にダガーと入れ替わることを想定の上でのキャラクター性でしょう!
これはもうエアリス/ティファ的なヒロイン交換を期待するってもんですよ!

あ、ちなみに俺は空中呼吸のマテリア取ったからエアリス生き返ったよ。


そんな戯言はさておき、エーコがジタンらに、手料理を振る舞ってくれると言う。

エーコはジタンのハートを射止めるべく、
そしてライバル(?)のダガーに差をつけるべく、
「手料理作戦」に出たというわけである。
うーん、わかりやすい。
ういやつじゃ。


どうですか!?皆さん。
ダガーがこんな素敵なモーションを起こしましたか!?
「結婚式」イベントだって殆どセリフ無しだったのにッ!
今だって、自分カワイソウモードに突入しちゃっているのにッ!

こりゃもう俺の中では


エーコ>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>ダガー>>>>>>>ベアトリクス


という女の子キャラの位置づけが確定していますよ。

…って、ほらっ!
別に幼いとか そういう要素は関係ないですから!
そんな目で俺を見るなァーーーーッ!



~~~エーコの手料理~~~

さて、場面はエーコ視点に移り変わり、
3人のモーグリと手分けして、手料理を作ることになる。
メニューは「げんこつイモのシチュー」と「とれたての焼き魚」である。

料理自体はエーコが作るとして、モーグリたちへの役割分担は、
「エーコの手伝い」「魚を釣る」、「イモを掘る」の3種類。

…って、今から食材調達するのかよ!
イモくらい、先に掘ってないのかよ!間に合うのかよ!

不安を感じつつも、役割分担を、誰に任せるか悩むエーコ。
ここはプレイヤーに判断がゆだねられるらしい。


エーコ「魚釣りは誰に頼もうかな…
    → モチャ
      チモモ
      モーネル



いや、名前出されても誰が誰だかワカランし。得意分野もワカランし。
とりあえず適当に分担を決めて、お料理開始。
まずは、「げんこつイモのシチュー」を作る。


チモモ「結局、何人ぶん作ればいいクポ?」


いい質問だ。
それはプレイヤーがしたいくらいだぜ。


エーコ「ジタンでしょ エーコでしょ
    ビビって言ったかしら、あの暗い男の子と……
    やっぱりダガーの分もつくらなくちゃね……
    それからみんな、モグにモコにモチャにチモモに
    モーネル、モリスン!」


そんなにいるのかよ!多いよ!
魚釣り間に合わないよ!

ますます食材の不安があるが、とりあえず人数を確認。
えっと、結局、数えると10人分なのか?

しかし、こんな単純な計算(というよりカウント)があるとは思えない…
なにか忘れているような…。







おおっ、そうだクイナ様を忘れてるじゃないか!
エーコの友達のモグを食べようとして追いかけてて、この村に先行しているはずだ。
(※ モグは無事に逃れて来てたが)

11人、と。

作る人数を決めて、お料理開始。
料理中、エーコが、なんか虫をシチューの中に入れようとしてる。ヤミ鍋かよ!
それはSTOPさせる。


そうやってシチューを作っていると、

モーネル「かかったクポ~!
へっ……変に重いクポッ!!」」


と、魚釣りを頼んだモーグリが救援を要請している。
「変に重い」って言っているから、逃がすか、釣り上げるか、迷うところだが…
しかし、まさかこれで"長靴"とか、"タンス"を釣り上げるというようなベタな展開はするまい…
…いや、坂口マジックなら有り得ないことも無いが。

迷った挙句、釣り上げるのを手伝いに行く。


エーコ「……これは大物だわ!
    1、2、3で引っ張って、一気に釣り上げるわよ?
    1、2、3!」


そして釣りあがるクイナ様。

さ、坂口マジック!!!!!!!!!!!

あまりにも予想してなさ過ぎたため、思わず爆笑。



とは言え、魚でなくクイナ様を釣ってしまったがために、
これでジタン的評価は大幅ダウンになってしまうかなー…なんて思いきや。


クイナ「いいにおいアルな」
エーコ「食べちゃダメよっ!」
クイナ「火の勢いが弱いアルね~」
エーコ「料理できるの!?


なんと!これまでずっと捨て設定だと思ってたクイナ=料理人という設定が、
まさか、こんなところで生きてくるとはッ!!!!!!!!

ガラフが記憶喪失だったから、セイレーンの幻に惑わされずに済んだというくらいに、驚いた!!

やべー。
こういう妙な伏線って好きですよ。
クイナ様に味見を手伝ってもらうかどうか選択肢が出てきたが、ここは迷わず「手伝ってもらう」を選択。
もとい数少ないクイナ様ファンであるM・吉田がクイナ様を見殺しにするはずがなかろう。

そんなチョイスをすると、クイナ様がこんなことをのたまう。


クイナ「「料理において大切な心がけのひとつを教えるアル
    『つねにおおくつくるべし』
     突然のお客があるかもしれないアル
     おなかをすかせた人が多く求めるかもしれないアル
     10人ちょうどじゃなくて実にすばらしいアル!」


うわーーーーー。なんていうかこのセリフ妙に目からウロコ。
すごいよクイナ様!
ただカエルを追い掛け回して、何でも食ってみるってキャラじゃなかったんだね!

さらに、クイナ様から「火力が弱いから、ムコ殿ビビに火の魔法を使ってもらう」という
スーパーナイスアイデアを出される。
やばい。クイナ様、素敵過ぎ!

これでジタンもイチコロだろ!!!



~~~晩御飯タイム~~~

ジタンがエーコの家に入ると、テーブルの上にはエーコの手料理が並んでいる。

ジタン「これ全部エーコがつくったのか!?」
エーコ「クイナっていうの?あの変な人にもちょっと手伝ってもらっちゃった」
ジタン「あいつが食べずに手伝うなんて、信じがたいな…」
エーコ「あとビビにもね!」
ビビ 「えへへ」
ジタン「じゃあ、食べるか!」

とか、そんなほんわかトークをしているんだが、
そんなことよりテーブルの隣に置いてある宝箱がむっちゃ気になるんですが!

うわー、それ今取りたいよ!取らせてくれよ!
飯食うのは、その後でいいだろッ!


プレイヤーとしては宝箱が気になって仕方が無いが、
とりあえず、晩御飯タイムがスタートする。
ジタンもエーコの手料理を絶賛、「たくさん食えて、とにかくうまい!」とのこと。
くーっ、これでジタンのヤローもイチコロってもんですよ。

だから、ダガーよりエーコの方が上だって言ったでしょうが!
それに、ジタンは食べさせる本命の相手だから除外するとして、
ビビも、クイナ様も手伝って頑張ったのに、ダガーは何もしてない!(←もはや言いがかりの領域)
そんなダガーより、エーコのほうが良いんですよッ!!!

ジタンはひとしきりエーコの料理を褒めた後、雑談を始める。

ジタン「ところでエーコ、他の召喚士はどこにいるんだ?
    ひとりもみかけないけど……まさか地下にいるなんていうなよ?」

いきなりNGトークかよ!!!!!!!
察しろよ!!!!!!

まったく、こんなヤローにエーコは渡せませんですよ!




ちなみに、宝箱の中身は原石でした。
チッ、しけてやがりますね。



その後、ジタンはビビと『古来より伝わる、男同士の友情を確認する儀式』を行う。
要は「街中でやると軽犯罪法違反のアレ」なんですが。
あー、たしかに古来から伝わってますね。

アブドゥルとポルナレフもやってたしね!



さて、翌朝。
ジタン、ビビ、ダガーの3人は、街の入口にいる。
エーコには黙って、「聖地」を目指そうというのだ。

まあ、ジタンたちら自身、エーコに来て欲しいというのもあるのだが、
これから相手にするのは、アレクサンドリアのブラネ女王を狂わせた、宿敵・クジャである。
巻き込むわけにはいかないというのも、少なからずあるのだろう。

しかし、「聖地」での用事が終わったら、
またここに戻ってこよう、という話をする。
だが、ここでジタンがとんでもない発言をする。


ジタン「ああ、聖地を調べたら、またここに来よう。
    クイナのヤツ釣りをやめる気なさそうだし、
    ここに放っておくわけには、いかないからな……」

ダガー「……もしかして、エーコのため?」

ジタン「エーコって、まだ6歳だろ?
    強がってはいるけど、きっと寂しいと思うんだ」


ちょwwwwwww それ幼すぎだろ!!!!!
それでパーティ加入時24レベルかよ! いや、それはいいとして、幼すぎだろ!



かつてFF6で、エドガー卿が10歳のリルムを口説こうとして、
「10歳か… さすがに犯罪だな。」
とか言っていましたが、そんなレベルじゃあない。
小学校の年齢ですらない。
まさに桁違いである。
もうサンビーム連発したい気分である。



やばいぜ。
今日は坂口マジックが発動しまくりだ……!




コメント
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