静かな夜でした。
ナースコールも少なく、ひっそりとした夜でした
この先は、心臓の悪い方はご遠慮下さいませ。
私は講演会の原稿をつくるべく、夜中までパソコンの前にいました。
パワーポイントのソフトが入っているパソコンと、電子カルテのパソコンと
ネットにつながっているパソコンの3台を使っていました。
あ~何だか時間が・・・・・・・・・かかるわ。
もう1人のナースは、隣のお部屋でテレビをつけながら休んでいました。
「眠れたら仮眠とってね」
「何だか、眠れないんですよ・・・・・・」
「じゃあ、適当に休んでね」
「はい」
それからまた仕事をしました。
ん????
廊下のほうから女性の声が聞こえます
高い声で、なにやら話しているのですが、何を言っているのかはわかりません。
(なんだろう・・・・でも、用事があるならナースコールしてくるかな)
よ~く考えてみたら、そっちのほうには女性がいません。
朝の3時半くらいでしょうか。
今日は、病棟の医師が病室に泊まってくれています。
しばらくすると、声もしなくなったような気がします。
4時過ぎに私もちょっと休憩しようとソファに横になりました。
患者さんたちは大変静かでした。
皆さん寝入っているようでした。
申し送りが終わり、もう1人のナースにこのことを話すと、
「えええええ~~~~~っ、私もです。
でも、婦長さんが誰かと話をしていると思っていて
でも、こんな夜中にそんなわけがないし・・・・と思ったら
確かめに行けなくて・・・・・・・・・・。」
私達は同時に聞いていたようでした。
先日の当直のスタッフ。
「消灯したのに、業務用のエレベーターがある扉の下から
灯りがもれていて、おかしいなって思って、鍵を開けてみたんです」
「あれ?あれ?エレベーターの扉が開きっぱなしで、【専用】に
なっていたんです」
エレベーターを専用にして、行き先を限定するためには、鍵が必要で
その鍵は私達が持っています。
守衛さんも持っているのかと思っていたので、そのままなのかな?って
思っていたそうです。
でも、私が確認すると、守衛さんは持っていないそうです・・・・・・。
専用にする方法も知らないそうです。
じゃあ誰が?
しかも私達の階で止まる事はありません。
その後、亡くなった患者さんがいらっしゃいます。
「迎えに来たのかしら・・・・・」
このエレベーターから、50名以上の方が旅立って行きました。
迎えに来たのかもしれません。
エレベーターが口を開けてずっと待っていたのかと思うと・・・・・。
寝ていた先生に聞くと、4時に急に目が覚めて、ふと恐くなって
電気をつけて寝てましたとのこと。
何か一種異様な雰囲気が漂っているような、そんな感じがする深夜です。
仕事は忙しいほうがいい、実感しました。
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病棟はいかが
ナースコールも少なく、ひっそりとした夜でした
この先は、心臓の悪い方はご遠慮下さいませ。
私は講演会の原稿をつくるべく、夜中までパソコンの前にいました。
パワーポイントのソフトが入っているパソコンと、電子カルテのパソコンと
ネットにつながっているパソコンの3台を使っていました。
あ~何だか時間が・・・・・・・・・かかるわ。
もう1人のナースは、隣のお部屋でテレビをつけながら休んでいました。
「眠れたら仮眠とってね」
「何だか、眠れないんですよ・・・・・・」
「じゃあ、適当に休んでね」
「はい」
それからまた仕事をしました。
ん????
廊下のほうから女性の声が聞こえます
高い声で、なにやら話しているのですが、何を言っているのかはわかりません。
(なんだろう・・・・でも、用事があるならナースコールしてくるかな)
よ~く考えてみたら、そっちのほうには女性がいません。
朝の3時半くらいでしょうか。
今日は、病棟の医師が病室に泊まってくれています。
しばらくすると、声もしなくなったような気がします。
4時過ぎに私もちょっと休憩しようとソファに横になりました。
患者さんたちは大変静かでした。
皆さん寝入っているようでした。
申し送りが終わり、もう1人のナースにこのことを話すと、
「えええええ~~~~~っ、私もです。
でも、婦長さんが誰かと話をしていると思っていて
でも、こんな夜中にそんなわけがないし・・・・と思ったら
確かめに行けなくて・・・・・・・・・・。」
私達は同時に聞いていたようでした。
先日の当直のスタッフ。
「消灯したのに、業務用のエレベーターがある扉の下から
灯りがもれていて、おかしいなって思って、鍵を開けてみたんです」
「あれ?あれ?エレベーターの扉が開きっぱなしで、【専用】に
なっていたんです」
エレベーターを専用にして、行き先を限定するためには、鍵が必要で
その鍵は私達が持っています。
守衛さんも持っているのかと思っていたので、そのままなのかな?って
思っていたそうです。
でも、私が確認すると、守衛さんは持っていないそうです・・・・・・。
専用にする方法も知らないそうです。
じゃあ誰が?
しかも私達の階で止まる事はありません。
その後、亡くなった患者さんがいらっしゃいます。
「迎えに来たのかしら・・・・・」
このエレベーターから、50名以上の方が旅立って行きました。
迎えに来たのかもしれません。
エレベーターが口を開けてずっと待っていたのかと思うと・・・・・。
寝ていた先生に聞くと、4時に急に目が覚めて、ふと恐くなって
電気をつけて寝てましたとのこと。
何か一種異様な雰囲気が漂っているような、そんな感じがする深夜です。
仕事は忙しいほうがいい、実感しました。
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