Potential of aromatherapy

aromatherapy and golf and movie

古き良き銀座

2015年10月31日 | 雑記
先日、子供の誕生日に食事をするために銀座に行きました。
古いビルの8階で、装飾がなんともちょっとこってりしていました。
エレベーターはがたがたして、今にも止まりそうでした。

1階には花屋さん。
お寿司屋さんも入っていて、その他は高級そうなクラブでした。
ホステスさんたちが、お花をもらい、お寿司を御馳走になる・・・・
そんな様子を思い浮かべるのでした。








シュークリームが美味しくて、もう一度食べたいと伝えたら
ひとつこっそりとくださいました。

「このシュークリームは私が作ったのです」

と、可愛らしいお給仕の方がおっしゃいました。

ゴルフ日和

2015年10月30日 | ゴルフ


夏休みが残っておりまして、今月中に消費しなくてはならず消費しました。

茨城のセントラルゴルフクラブに行きました。
昨年の今日は、オールドオーチャードに行っていました。
やはり夏休みの消費でした。

毎日練習していたアプローチは、大変よくできました。
ほめられました。

「練習がいきているね」と。

ところがパターが具合悪くてどうにもとまりませんでした。
ドライバーも曲がらずに、よかったです。

さて、また頑張らないと。

赤ちゃんとその家族を支える

2015年10月29日 | 雑記
ベトナム人の22歳のお母さんのお子さんは、先天性カンジダ症の700gの赤ちゃんを産みました。
何か月もの間病院で過ごして、体重が増えてきたので退院し、訪問看護を依頼されて
私たちは通っていました。
が、途中でお母さんがもう大丈夫とのことで、数か月お休みしていました。

今回はお母さんが2人目を妊娠して、早産の危険性があるために絶対安静といわれ
赤ちゃんの面倒を少しでもみるために、訪問看護が再開されました。
お母さんのお母さんをベトナムから呼び寄せるための準備も並行して行っています。

医療センターの主治医と、保健師さんたちと、病棟の看護師さんたちとの連携です。
お父さんは日本語がほとんどわかりませんが、お母さんは日本に語学留学していたので
少しはわかります。
でも、難しいことはわかりません。

1人目の赤ちゃんも1歳6か月ですが、歩くことはできません。
口蓋裂があったので、鼻からの管で栄養をとっていましたが、抜いてしまうので
今はスプーンでミルクを飲ませています。
でも、なかなか飲まないのでした。

今後の生活について、いろいろと話し合っていく予定です。


今年の柿は、どうしたの?っていうくらいたくさん実っていると聞きました。
これは鎌倉山のお蕎麦屋さんのお庭の柿です。

秋の手紙

2015年10月27日 | 雑記


恒例のがんカフェが終わると、通信と一緒に手紙を同封しています。
60通ぐらいだすので、全員には書くことができませんが、気になる人や親しい人には
手紙を書いています。

今回も、乳がんやその他のがんを抱えながら腎臓移植をされた方に。
アップルパイを焼いて持ってきてくださったので、お礼の手紙です。
私が25年ぐらい前に、病棟で一緒に仕事をしていた大先輩で、今はリタイアしています。

子供が生まれておっぱいがはって困っていた時に、助産師の資格もある彼女が
家に来てくれて、乳房のケアをしてくれました。
みるみるうちに乳腺が開通して、噴水のようにおっぱいがでたのを
バスタオルでうけとめたことを、今でも覚えています。

そして、ものすごく胸が楽になったのでした。

病棟が異動になったり、訪問看護ステーションにでたりなどして
お目にかかることはほとんどなくなっていたのですが、風のたよりで
がんカフェに来て下さるようになりました。

うれしい再開です。

また、緩和ケア病棟時代のボランティアさんもがんカフェには毎回参加して下さっているので
お手紙を書いています。
ご主人をがんで亡くしてから、カフェに来られなくなった方がいますので
毎回手紙を書いています。お返事もくださいます。
そうしたところ、一緒にボランティアをしている方から手紙を頂きました。

 「・・・・・彼女の悲しみははかりしれないので
  私も彼女の寄り添っていきます。カフェはお休みしますね…。」

こうして緩和ケア病棟のボランティアを通じて知り合った方々の関係は
深いものになっていて、涙がでました。
支えると寄り添うの違いについて、よく話されていますが
支えるには技術が必要ですが、寄り添うことは技術がなくてもできる・・・・・

信頼や友情や愛情があれば、誰でもできるスピリチュアルケアです。

『ネスト』

2015年10月26日 | 映画
スペインとフランス合作のホラー?サイコ?サスペンス?
映画をDVDで観ました。
スペインのこういう類の映画は、恐いです。
そして、後味が悪すぎます。

どうしたらこんな脚本になるのかと思うと、すごい想像力です。
女優さんも、演技が素晴らしいです。
こんなに気持ち悪く、恐ろしく、エキセントリックになれるの??
って、感動すらおぼえます。

死体をどこに隠すか?で、人台になってるところはさすがにびっくりです。
夢に出そうです。

ネタバレになるので、興味のある方はサイトでご確認ください。


森戸海岸近くの神社です。

価値を高めること

2015年10月22日 | 雑記
人柄の価値をはかるのは難しいけれども、技術の価値をはかるのは
簡単です。
もらっているお給料を見ながら思います。
身近な医師と看護師の給料の違いです。
看護は、家で介護ができるように、誰でもできることです。
でも、医師は外科医や脳外科医の手術などは、誰でもできることではありません。
専門知識も、技術も、比較することができないぐらいです。

優しいとか人柄がいいからというわけではありません。

金銭は、そういう世の中でどれぐらいの価値があるかによって決まっていると
言われています。

同じ職業でも、価値のある人間になれば違ってきます。
もっと技術を身につけ、知識を身につけ、そして 誰も考えないことを
考える創造力なのでしょう。

もっと創造する力を身につけたいと思いました。
そして、思いつくためには、副交感神経が優位になるようにリラックスすることですね。




どちらも認知症のある方の手ですが、手が覚えていることがたくさんあります。
私も、なるべく手を使ってと思いました。

秋の散歩

2015年10月21日 | photo



患者さんと散歩して、きれいなお花を撮影してきます。
1時間はあっという間ですね。

訪問看護は、患者さんが減っています。
今月に入り、すでに6名が亡くなりました。
なんとも辛い出来事です。

皆様のご冥福をお祈りします。

『イミテーション・ゲーム』

2015年10月18日 | 映画
イギリスが戦後50年以上も隠し通してきた驚愕の事実だそうです。

「1939年、イギリスがヒトラー率いるドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が開幕。
天才数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)は、
英国政府の機密作戦に参加し、ドイツ軍の誇る暗号エニグマ解読に挑むことになる。
エニグマが“世界最強”と言われる理由は、その組み合わせの数にあった。
暗号のパターン数は、10人の人間が1日24時間働き続けても、全組合せを調べ終わるまでに
2000万年かかるというのだ――!

暗号解読のために集められたのは、チェスの英国チャンピオンや言語学者など6人の天才たち。
MI6のもと、チームは暗号文を分析するが、チューリングは一人勝手に奇妙なマシンを作り始める。
子供の頃からずっと周囲から孤立してきたチューリングは、共同作業など、はなからするつもりもない。
両者の溝が深まっていく中、チューリングを救ったのは、クロスワードパズルの天才ジョーン
(キーラ・ナイトレイ)だった。
彼女はチューリングの純粋さを守りながら、固く閉ざされた心の扉を開いていく。
そして初めて仲間と心が通い合ったチューリングは、遂にエニグマを解読する。

しかし、本当の戦いはここからだった。解読した暗号を利用した極秘作戦が計画されるが、
それはチューリングの人生はもちろん、仲間との絆さえも危険にさらすものだったのだ。
さらに自分に向けられるスパイ疑惑。そしてチューリングが心の奥に隠し続け、
ジョーンにすら明かせなかった、もう一つの大きな悲しい秘密。
あらゆる秘密と疑惑が幾重にも積み重なり、チューリングの人生は思わぬ方向へと突き進んで。」

面白かったですねーーーー。
おすすめです。

アランという人の秘密は、ネタバレになるので書かないことにしますが
結局自殺しています。
悲しい運命。天才すぎるのは不幸の始まりかもしれません。
アスペルガー症候群のはしりでしょうか。



ヴェネディクトは最高でした。どうしてもホームズになってしまうけれども。

健康の大切さ

2015年10月17日 | 雑記
SNSの中で、自分の体調不良を積極的に伝えている方々がけっこういます。

体温計をだして、発熱したこと
頭が痛いこと
尿酸が高いとか
湿疹ができたとか

さまざま。

そういのは「かまって欲しい症候群」だよと話している人がいました。
なるほどーーー・
コメントをみると、みなさん優しく、励まします。
素晴らしいことです。
会ったこともない人に、優しく励まされるのです。

励ますほうに余裕があるのか、励まされるほうは人気の人なのか・・・・
こうしたコミュニティは大事かもしれません。
今後の孤独を解決するものかもしれません。

一人や二人でもなく、何百人単位で励まされる人もいます。
普通の社会ではないことだと思いました。

でも、体のこと、体調がどうのというのは、
大事な人や家族だけに知っていてもらえばいいと思う人もいます。
デリケートなことですから。

いざ自分が重大な病状の時に、愛する人には伝えるか否か?
何も言わないで、そっとお別れできるように
静かにフェードアウトする人もいるでしょう。

いろんな形があるなぁと思ったしだいです。
私はごく少数のひとだけにかまって欲しいし、かまいたいです。