Potential of aromatherapy

aromatherapy and golf and movie

Meeting of Japanese Academy of Home Care Physicians

2014年02月28日 | 雑記
日本在宅医学会大会がこの週末、浜松で開催されます。
初めて参加してみようと思います。
 会長講演 「在宅医療 日本の未来への道標」坂の上ファミリークリニック 理事長
 シンポジウム 「これからの認知症ケアと在宅医療」
        「独居の看取り」
        「看取りに必要な言語と行動」
        「がん在宅の未来 地域で支えるためにできること」
        「在宅療養の希望をかなえるための退院支援のあり方」
などなど他に17もあります。

 パネルディスカッション 「看護の未来を語る」 地域包括ケアに向けて
             「認知症高齢者の入院時・退院時支援の現状と課題」
などなどたくさん。
ランチョンセミナーは各製薬会社さん共催で、13も開催されます。

そのほかどの口演も興味深いものがあります。

がんでない病気、特に慢性呼吸不全の方へのモルヒネの使用について。
現在も同じような患者さんをみていますが、苦しくてしょうがなかった方が
モルヒネを使うことによって、生活のクオリティがあがりました。
1人でお風呂に入ることができるようになったり、トイレに行くことが
できるようになったからです。

また、人工呼吸器や在宅酸素、経鼻栄養などの医療デバイスととともに
生活せざるを得ない小児の在宅医療も、経験がなかった私たちは手探りです。
ケアマネジャーの役割を各自治体ではどのようにしているのか?

気になります。

そして1人暮らしの方の看取りです。

痛みはとることができますし、入浴も介助できますし、買い物や掃除も
介護保険で支援することができます。
が、トイレに行きたいときに付き添うとか、ちょっと起き上がるとか、
夜に辛いときに背中をさすってもらうとか、ひとりでは辛いことがでてきます。

同居していない親戚や子供たちの支援も、その家族の受験とか、法事とか
疲労などが重なり、泊まることも難しくなります。

近所の方々の支援はどうなのか? 今後考えていきたいことです。
訪問看護と訪問診療、訪問介護だけではまだまだ支援しきれないと感じます。

全国の在宅医療の取り組みを知って、取り入れるものは取り入れたいです。




道の向こうには、必ず出口があるといいのですが。

こむら返りに芍薬甘草湯

2014年02月27日 | 雑記


患者さんが、足が「つる」ということで内服している漢方薬です。
こむら返りに、即効性があるとされていますが、予防として内服しています。

ちょっと調べてみました。

「こむらがえりなどの急激におこる筋肉のケイレンを伴う痛みを改善し、
おなかの痛みも和らげます。通常、さまざまな筋肉の疼痛などに用いられます。」

生薬を調べると。

[甘草]
●原文:主治急迫也。故治裏急急痛攣急。而旁治厥冷煩燥衝逆之等。諸般急迫之毒也。
●訳:主として急迫症状を治す。したがって,腹部の拘攣,疼痛などの急迫症状を治す。
また,手足の冷え,煩悶して落ちつかないもの,体の下から上のほうにつきあげてくるような
症状など,さまざまな急迫症状をも治す。

[芍薬]
●原文:主治結実而拘攣也。旁治腹痛。頭痛。身体不仁。疼痛。腹満。咳逆。
    下痢。腫膿。(薬徴)
●訳:主として(筋肉が)硬くなってひきつれるものを治す。
また、腹痛、頭痛、知覚麻痺、疼痛、腹部膨満、せきこむもの、下痢、
化膿性のできものなどをも治す。
代表的な薬理作用としては、鎮痛作用をはじめ、抗炎症作用、平滑筋弛緩作用があげられ、
筋肉のこりなどに効果がある。

芍薬は、お花が綺麗です。
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
だったか・・・・

芍薬は特に、婦人科系でも使われています。
冷え性にはいいようです。
ただ、甘草は、血圧をあげる作用がありますので高血圧の方は注意しましょう。

こむら返りは、運動不足が原因のこともあります。
薬に頼らず、ストレッチをすることも大切ですし、適度な運動も必要です。

思い出は美しすぎて

2014年02月26日 | 雑記
それは 悲しいほどに
もう二度と 手のとどかない あなた遠い人

って、八神純子の曲が急に流れた今時分。

透き通るような声を思い浮かべました。
今週で2月が終わり、3月に突入します。


昨夜は猫が喋る夢をみました。
今夜は、どんな夢がみられるでしょうか。

楽しみです。



仕事を任せることで育つ

2014年02月25日 | 雑記
昨日読んだ、医学界新聞の「看護のアジェンダ」を楽しみにしています。
聖路加看護大学学長の井部俊子氏が書いています。


ドラッカーは『仕事の哲学』の中で下記のように述べているとのこと。

「通常使われている意味での権限委譲は間違いであって人を誤らせる。
しかし、自らが行うべき仕事を委譲するのではなく、自らが行うべき仕事に
取り組むために、人にできることを任せることは、成果をあげる上で重要である」

また、上司はつぶやく『任せる技術』では、
仕事が忙しいとか、部下が育たないとか、自分のレベルがあがらないとか
手を着けたいけど着けられない仕事があるとかいうことに、
「あなたの仕事を後輩や部下に任せることである」と断言しているそうです。

人を育てる「任せ方」に7つのポイントあるらしい。

①無理を承知で任せる。
②任せる仕事を見極める
③「任せる」と伝える
④ぎりぎりまで力を発揮させる
⑤口出しを我慢する
⑥定期的にコミュニケーションする
⑦しくみをつくって支援する(お膳立ては上司の仕事)

ちょっと私が長く不在のときは、なんとなくスタッフが育っているような気がします。
気のせいじゃなく、いろんなことがあるけれども対応されています。
私の口癖は「いつ死んでもいいように・・・・・(笑)」と、様々なことを準備することです。

叱られるけど。私しか知らないことがないようにしておきたいものです。
こういう人に限って、長生きです~~。




もうすぐ春がきます。
出会いと別れの季節。

銀座散歩と東京マラソン

2014年02月23日 | 雑記


今年初めての美容室にきたついでに、時間があったので沿道で見ました。
速いですーー
目の前をさっと通り過ぎます。
先頭の方々でしょう。



朝丘雪路や、金子光晴、島崎藤村などが通った、泰明小学校の門。



小学校の向かい側のオーバカナル。
パンだけを買いました。



足を踏み入れたことはない小道。



子供のアルバイト先について、バイトにやってきた息子に編んだマフラーを渡しました。
前にいったら、いろいろお店の方がよくしてくれたので
マネケンのワッフルをお土産に。



ついでに、ひとつ。

加清純子の早熟と情熱

2014年02月22日 | 雑記
残雪の上の山茶花が、何となく血のように見えました。
白い雪に真っ赤な血という様子で、天才画家と言われたけど19才だか18才に家出して自殺した
加清純子を思い出しました。
以前、緩和ケア、シシリー・ソンダース、岡村昭彦から、加清純子にたどりついて
調べたことがあります。

純子は、渡辺淳一の『阿寒に果つ』という小説の主人公のモデルとなっています。

高校時代の渡辺淳一の初恋の人で、勝手に学校を休むような奔放な女子高生。
病気とみせかけるためにだったのか、本当だったのか、喀血したエピソードがあります。
天才画家と言われた絵は、どんなだったのでしょうか。

渡辺淳一が好きになった女性って、しかもこの頃ってどんな恋愛だったのか
今となっては霧の中。

56歳で亡くなった岡村昭彦は、ベトナム戦争の報道写真家で、活動家です。
緩和ケアに関わるようになり、さまざまな活動をしてこられた人です。
医師法違反で逮捕され釧路刑務所に収監されていたこともあり、その際に純子の面談を受けています。
加清純子が自決する前に会った最後の人だったそうです。

岡村昭彦の恋人でもあったのかしら?
来週学会で浜松に行きますが、静岡県立図書館には、読書家だった岡村氏の本が
1万8000冊も保管しているそうです。
緩和ケアの勉強を始めるときに出会う本がありますね。








もう春です。
来週には沈丁花のつぼみも膨らんでくるでしょうか。

18歳年下のご主人

2014年02月21日 | 雑記
訪問看護をしている利用者さんで、ご主人が年下のご婦人がいらっしゃいます。
奥様の介護をして、体が固まって大変な排泄の世話も行っています。

奥様が汚れたものを取替えてもらうときに

「汚くてごめんよーー」と言うと
「お前のが汚いわけがないじゃないか」と。

長い間連れ添った夫婦の老後は、お互いいたわりあっていたいものです。

再婚されたのですが、ご主人が20歳で、奥様は38歳だったそうです。
同じ年齢のスタッフが、20歳の男性とは結婚できないーーーと。

あら、私の息子はちょうどはたち!

「えーーー(義理の)お母さん・・・・は嫌です」

って、断られました。

「干渉しないから~~~~」笑



梅をみに行かなくちゃ。

昨年の梅祭りの様子。

「裏の目標」は自分でコントロールするのは難しいらしい

2014年02月20日 | 雑記
コーチングの講習を何年も前に受けてから、メールで送られてくる
ちょっとしたものがあります。
以下はその内容。

 理想形を示して、「はい、やってみましょう」だけでは、人は変わらない。
  プレゼンスという、一見簡単に変えられそうなものでさえそうなのですから、
 リーダーとしてのマネジメントやリーダーシップに関わる行動となると、
 尚更簡単には変わりません。 
 昨年末に日本でも出版された『なぜ人と組織は変われないのか』の中で、
 著者であるハーバード大学教育学大学院教授のロバート・キーガンは、
 センセーショナルなリマークで序章をスタートさせています。
 
 要約すると、

  最近の研究では、食生活を改めたり、運動したり、
  喫煙をやめたりしなければ死に至る、と医者から警告を受けても、
  実際にそのように自分を変えることのできる人は7人に1人にすぎない。
  
  残りの6人は、決して長生きしたくないわけではないし、
  自己変革の重要性を理解していないわけでもない。
  何を変えればいいかの道筋も明確に示されている。
  
  それでも変えられない人が85%いる。
  自分の命に係わるようなことでさえ自己変革を成し遂げられないのだから、
  リーダーが自己変革に挑むのは大変に難しいだろう。
 
 キーガンは、自己変革が難しい理由について、
 人は常に「なんらかの『裏の目標』に突き動かされているから」と言います。
 
 「問題は、ほとんどの場合、あなたの卓越した成果を生み出す能力が、
  そのような『裏の目標』の影響によって弱められたり、
  ときには完全に打ち消されたりすることだ」
 と断じます。
 
 そして「その裏の目標は、あなたの意識の産物ではあるが、
 それを自分でコントロールすることができない」と。
 
 
 冒頭の社長さんの場合、プレゼンスを高めたいという
 「表の目標」がある一方で、飾りのない、自然体の自分とみられたい、という
 「裏の目標」があり、それが今の服装の選択を支えています。
 
 喫煙を止め健康体になるという「表の目標」に対して、
 喫煙によって、その瞬間ストレスが軽減され、いやなことを考えなくて済む、とか、
 ワイルドな自分を実感できる、などの「裏の目標」があるかもしれません。
 
 実は、この「裏の目標」に対処する能力を磨かなければ、
 自己変革も、そしてその先にある組織変革も成し遂げられない、
 とキーガンは主張しているわけです。
 
 たとえば、ある経営者が、
 「もっと若手に権限が委譲され、若手が活き活きと働いている組織にしたい」
 と考えているとします。
 
 そして、その組織変革のためには、まず自らが部下に権限を委譲し、
 将来を担う人材に多くの機会を与えなければいけないと思っている。
 
 ところが、実際は、今の自分は、多くの仕事を自ら仕切り、
 若手にはただ指示を与え従わせるだけ。だからそれを変えなければならない。
 
 組織をAという状態からBという状態に変えるために、
 今の自分のリーダーとしての行動パターンをCからDに変える。
 
 理屈上は明確なわけですから、あとはやればいいだけのようにも思います。
 しかし、みなさんご存知のように、実際にはそうはいきません。
 
 その経営者自身に、仕事を全て自分で取り仕切り、
 若手に指示を矢継ぎ早に出し、仕事を完遂させる、という
 「裏の目標」があるからです。
 
 
 「他人に依存せず自分の力で物事を実現したい」
 「常に状況をコントロールしていたい」
 「状況を手放して不安を感じたくない」など。
 
 
 この「裏の目標」が常に無意識下で最優先され、
 「表の目標」に対するコミットが弱まります。
 
 「裏の目標」をしっかりと表に引き上げ、それとどう「折り合い」をつけるか。
 
 リーダーは、まずはそれを模索する必要があります。
 
 結局、多くの場合、組織の変革は、リーダー個人の
 「裏の目標」によって促進が妨げられています。
 実際、自分の「裏の目標」の実現を優先させてしまったばかりに、
 会社や国家、スポーツチーム、家庭などを危機に陥らせたリーダーが、
 何人もいるのではないでしょうか。
 
 もし、今自分自身が変わるのが難しいと思う領域があれば、
 それがどんな「裏の目標」に支えられているからなのか、
 ぜひ少しの時間を取って考えてみてください。


私の裏の目標はなんなのか?考えさせられました。




のんびりしたところで考えたいものです。 

美味しいもの

2014年02月18日 | 雑記


宜野座カントリークラブで頂いた、お豆腐の定食。
ヘルシーで美味しかったです。島とうがらしを入れました。



ティーサロンのバレンタインデーのケーキ。素敵。



うみぶどう。

ジャガイモとビーツのスープ。優しい味。

お魚。

お肉。

どれも、美味しかったです。