退院しました。
マイコプラズマ肺炎らしかった。
咳がずっと長引くらしいので、覚悟しなければと思います。
病棟の看護師さんは優しくて、ずっと入院していたかったほどです。
夜に咳がとまらなかったら
「湿度が低いので」と、ぬれたタオルをもってきて
吊り下げてくれました。
その後も咳が止まらずにいたら、当直の先生と一緒に
お部屋にいらっしゃいました。
「何かほかに手はないでしょうかね?吸入しますか?
眠れる薬でも飲みますか?ほかの薬とか・・・・・」
夜中にこうして来てくれて、感動しました。
湿度を維持する環境整、ナイチンゲールの看護。
2枚の濡れタオルの心遣いに、ふと涙がでました。
看護師さんたちは本当に忙しく走り回っていました。
16時半からの交代で、私の部屋にきたのは21時過ぎでした。
夕食前の夕食後も消灯時間にも来なかったので、
私は誰も担当していないのかも? とさえ思いました。
でも、元気になっていたし、面会人もでたり入ったりで入って来られなかった
のかと思いました。
日中の病棟は整形外科なのでみんな元気そうで、廊下の声に笑いました。
「お、今日は風呂か~ すげーな、せわしくて、別世界だな、
ここら辺まで暑いよ~ まるでアマゾンだな、アマゾン!」
ええ~~~~~っ アマゾン???
「おいおい、早く風呂入れてくれよ~ 昼飯になっちまうじゃねえか」
ベッドに寝ているけれども、浴室の前で待っている元気な男性が多いのでした。
さて、記録は熱などの記録は数値を入力するとグラフになります。
医師は解熱具合などをグラフでみています。
私も、38.0度台から徐々に下がっていたのですが、折れ線グラフが
急に表からはみだしていたそうです。
なんじゃこりゃ~!折れ線の線が、真上にのびていて驚き!
すぐに医師が病棟に連絡したら、36.8度の間違いでした・・・・・。
翌日も同じ看護師さんで、その話をしたら
「先生怒ってたって・・・・・」
大丈夫、笑っているかと思います。
でも、先生は真剣に「オレの治療(薬の選択)が間違ったのかと思って焦った」
そうです。
うつるかもしれないのに、多くの方々が来てくれました。
病院の保育室のお花を切って持ってきてくれたり
イメージトレーニングのために
病院の食事以外にって。
大切な友人も。
心が休まる本も、届きました。
美味しい梨をカットして持ってきてくれたり
花束も。
私は病気しないので、病衣で歩いていたら、「健康診断ですか~?」と。
少なくともこの10年は、急病というのはなかったです。熱でないし。
夜勤もないので、規則正しい生活だからかと思います。
多くの世の中の看護師は、不規則きわまりないわけですから・・・・・・。
今回は1週間近く病棟にいなかったので、自分の病棟も大変だったかと思うと
早く復活しないとです。スタッフはみんなベテランですから安心ですが。
復活したら、ランニングをもっとまめにして、健康維持を!
本当に流行っている肺炎ですから、手洗いなど、感染予防をしましょう。